逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



密林で買った雪搔き機、現物と密林の写真が異なるのでどうしようか迷ったが、1渋沢チョイの安値である事もあり、分解、点検して、使うことにした。
とは言え無名のC国製、発火事故が怖い。電池パックを分解してみる。18650Li電池直列のみの電池パックかと心配したが、一応は分担電圧を計り、1本1本の充放電を監視する標準的なBMS回路(B-,B1,B2,B3,B4,B+の6端子が見える。)が付いていたので一安心。



大電流の急速充電ではなく、数時間をかけての小さな電源での緩速充電ではあるが、万が一の発火に備え、金属製の箱の中で、タイマーを噛ませて充電するようにする。


続いて、駆動部を観察。一番故障しやすいベルトのNoは、歯付の165Jで規格品のようだ。これなら切れても交換部品入手可能だ。


ベアリングにグリースを塗りつけて、


再組立てした。チョット使用してみて、一番気になったのは、地面との接触面がプラスチックむき出しである事。アスファルトのゴツゴツの上を滑らせたらすぐすり減りそうだ。
ただの雪掻きプラスコップだって、刃先は金属なのに。


こちらの雪搔き機にも刃先保護用のステンの板を作ることにした。


地面に接する部分をすべて覆うようにして、本体に差し込み、ネジ固定する。さらに、モーターの冷却?の為に通風孔が開いているが、入力エネルギーからしてそれほど温度上昇するとは思えない。雪や水が入って絶縁不良や凍結を起こすことの方が心配なので冷却口はガムテープで塞ぐ。


刃先を保護すれべば、本体の摩耗、破損の可能性は低くなるでしょう。


下図のような、雪を飛ばす方向の調整板が無いが、運用してみて、調整板が本当に必要か考えることにする。と言うのは、多分雪を飛ばす方向板があると、飛ばす距離が短くなったり、最悪の場合、詰まって、雪が飛ばなくなることも考えられる。使ってみて、投射方向を変更する必要アリと思ったら、後で板を取り付けることを考えることとした。



今回の改造はこれでおしまい。さあ、いつでも雪さん降って来い。

 



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