5年前にデッキを延長した際、台所勝手口の階段が隠れてしまったので、木製の階段を増設した。
ただ、この時はまだ引越前だったので、手持ちのドリルが充電式ドリルしかなく、コンクリートへの固定用の穴明がインチキであった。最近ネジが緩み、階段がガタガタする。さらに、室内および隣のデッキとの段差をなるべく小さくしようとした為、背の低い履物はOKなるも、背の高い履物をドアの前に置けないのが連れ合いの不満であった。
最初は数cm高さを低くすることを考え、材料切断まで進んだのだが、よく考えると、オリジナルのコンクリート面を出す改造の方が要望にかなうことに気が付き、途中で方針変更。下側の階段だけをやり直すことにした。
インチキに開けたコンクリートへの階段固定穴をプラスチックプラグがしっかり入るように、振動ドリルで穴あけ。
階段受けの木材をしっかりSUSコースレッドでコンクリに固定。
古い階段の足を切断して、2cmほど下げる。
階段をしっかり固定して、
これで、ドアの前にサンダルや運動靴があっても、問題なくドアを開けられるようになった。
ドアを開けて、最初の着地面にほとんど段差がない状態に慣れているので、最初は少し戸惑うが、その内すぐに慣れるだろう。