平地の桜がほぼ終わった後に、伊那谷に花桃のお花見に出かけていた。そこで知ったのは、花桃の起源は福沢桃介がドイツに行った時に持ち帰った3色花桃を須原発電所に植えたのが始まりだとの事。
ならば、須原まで行って見ようと、4/17㈪出かけてみた。
須原発電所のオリジナルは水車エッシャーワイス、発電機シーメンスなので、ここの商談のついでに、自分の名前の付く、花桃を買い求めたという話は納得できる。
発電所の放水路堤に沿って植えられている三色花桃、残念ながらもう散りつつある。
さらに奥の方に歩いていくと、良さげな花桃の老木群。
福沢桃介が植えたものか?それともその子孫なのか知らないけれど、この花桃から、現在の南信州の花桃ブームが始まったのかと思うと感慨深いものがある。
せっかく須原まで来たので、定勝寺に寄って庭を見てゆく。寄進された達磨像が印象深かった。