昨日3/30、松本~塩尻を歩き回ったら、塩尻はまだまだだったが、松本側では思いがけなく、色んな所で桜が咲いていた。ネットで開花状況を見ると、伊那谷はほぼ満開!!
去年は閉鎖された高遠城址公園が開いているらしいと知り、3/31に出かけてみた。
普段だったら高遠の桜なんて、人と混雑を見に行くようなものと、敬遠していたのだが、常識的には高遠の桜は東京の2週間後の4月中旬だ。3月中にお花見できると考える人は少なかろうと出かけたもの。コロナ禍で大型の観光バスや団体は受け入れていない影響か?11時と比較的早い時間だったからか?あっけに取られるほど人出が少ない。
高遠の桜はコヒガン桜。ソメイヨシノに比べると色が少し濃い。
桜の向こうに木曽駒ケ岳。
桜が多すぎて、桜の向こうにアルプスの写真が撮りにくいのだが、、木曽駒ケ岳と空木岳。
「西駒は斑雪、、、、」 中村不折の書らしいが読めない。
アズマイチゲの向こうに桜。
城址公園の桜の一番の中心、桜雲橋に人が居ない時を狙って。
絵島囲み屋敷をさぁーと眺めたあと、藩校の進徳館へ。屋敷の陰の庭にはまだ沢山の福寿草、その背景には桜。なかなか見られない組合せだ。
午後になり人出が増えてきたし、お腹も空いたので、高遠の町で高遠蕎麦。
お腹も膨れたので、次の目的地、六道堤へ。去年は4/7と1週間も後のお花見だったのに、3/31でももう満開。
ここからは仙丈岳が良く見える。
他の花との組み合わせは水仙で。
池の水面との組み合わせも素敵ですね。
近くの井上井月の墓にお参りして、帰宅。
多分今後もう、こんなに人出の少ない、晴天を背景にした高遠でのお花見は不可能だろう。コロナのせいか?異常気象のせいか?