地元の高級オーディオ店、ロイヤルオーディオが開催し、Fostexが実施する8cmスピーカーの組立講座に参加した。
その前に500円でどうずらで腹ごしらえ、今日はベトナムサンド、シュリンプとアボカドのバインミーを頂く。冷凍だけどエビぴちぴち、パクチーが美味い。
実習に使うのははこれ、フォステックスのKit800、2つでバーゲン価格の3千円也。
部品は左からセンターキャップ、スピーカーコーン、コイルとダンパー、マグネットとフレーム。
そして、UVライトとUV硬化樹脂接着剤(普通のUV樹脂に少しポリシアノアクリルレートが入っているらしい。)
フレームの該当部分にたっぷりUV接着剤を塗り、ボイスコイル/ダンパーを中心位置に置く。UV硬化樹脂の良い所で、しっかり接着面を密着させてから、おもむろにUVライトで接着硬化させる。
次にスピーカーコーンのエッジのフレーム側の接着面にこれもたっぷりUV接着剤を塗る。慎重にコーンを所定部分に置く。(中心のコイル位置決め治具で位置が決まるが)
ラバー製のエッジは光を通さないので、先ずは外周部に接着剤をはみ出させ、それを硬化させ、さらに接着部の硬化を待つ作戦。
続いて、ボイスコイルとスピーカーコーンを接着、接続させる。
茶色の中心の位置決め治具を取り外し、センターキャップを載せ、これもスピーカーコーンに接着する。
ボイスコイルへの銅線を少し弛み気味に張り、端子台に銅線を巻き付ける。
試しにアンプを繋ぎ、正しく音が出ることを確かめて、今日のスピーカー組立講座はお終い。
後は、端子の半田付けをして、別途4千円で買った、エンクロージャーに入れるのは、後日自宅で。
我ながら良い音がして感動したことを懐かしく思い出しました。
リタイヤ後の暇つぶしにFOSTEXのユニットで作ろうかなと思ったこともあったんですが、家内が
「使ってないスピーカーを処分してからにしてね、邪魔だから」
と言うけど、勿体なくて断念しました。
続編を楽しみにしています。
この教室に参加する前は、出来上がったユニットにJBLパラゴンの数分の一縮小版のバックロードホーンの箱を作って、8cmで大音量で鳴らす。
を夢見ていたのですが、、、、、
会場に行ったら、チャチイけれど2個で4000円の専用スピーカーボックスが置いてあったので、費用対効果を考えて熟慮の結果お買い上げ。なので箱にいれるだけです。
プレーヤーはテクニクスの最初のDDデッキで、意外といい値段で引き取ってくれたのでちょっとびっくり。
手作りスピーカーBOXはでかいので、40年前、家を建て替えたときにばらしました。
その時のエンクロージャーの木材は、何かに使うかもと思って持っていましたが、今年の終活で処分しました。
青春の思い出です。
http://tonsan.boo.jp/tonsan/audeo/audeo.html