一応の部材がそろったので、南側壁面の枠組み組立を継続する。一番面倒なのは東南角の支柱をどうするかだ。この壁面にはスライド本棚が鎮座していて、この位置を大きく動かすつもりはない。東側壁面との間に28mmの隙間があるので、ここに1X4の板を入れ、手前の2x4の角材とを組み合わせ、隙間にピッタリ納まる、柱を作った。
構想通り、壁との隙間に柱フレームを収める。
天井枠組みの一部となる3.5mの2X4材を30mmL形アングルで補強する。普通の2X4なら、体重を掛けるとかなり曲がるが、アングル補強した3.5m材は曲げ剛性も数倍ありそう。
補強のおかげで重くなった天端板を一人で何とか乗せ、コースレッドで固定する。床上で下穴は開けてあったものの、天井が迫っているので、フレキシブルシャフトを使ってもネジの打ち込みに苦労する。
出来上がった南側の枠組みは剛性感の強いフレームになってくれた。今後他のフレームと結合し、さらに筋交いや金具固定をしていけば、数トンの荷重に充分耐えてくれそうな感触である。