親戚のお葬式、猫噛まれ事件などでこの10日間ほど運動とはご無沙汰のしていた。ついでに書くことも無いのでブログもご無沙汰していた。
手の傷も癒えてきたこの頃、好天は続かない予報なので、行くなら今日でしょうとおなじみの浅間温泉の激坂を登ろうとやってきたら、このお知らせ。年末までは通れないようだ。
迂回路を良く理解していなかったので、とにかく美鈴湖へ登る別ルートと、谷に続く道を登ること2回、両方ともかなり登った所で引き返す羽目になる。正しいルートは神宮寺へ登る道なのね。
ようやく、浅間温泉、松本平を見下ろす地点に到着、道は正しいようだ。
11日振りのサイクリングで体が重い、脚が回らない。アシストレベルを2/4に上げて、600m登り、ようやく標高1200mの渋池到着。あと800m登らねばならない。
途中、北アルプスが見えるはずの展望地点では、山はほとんど雲が掛かっている。奇跡的に、右の端に槍の穂先がポツンと見える。
テンションが上がらないが、漕ぎ続けて、標高1700mの袴腰へ。この辺りから紅葉が始まっている。
絶景ポイント、思い出の丘に辿りつくも、雲がドンドン湧き出してきて、松本平すら見えない。
焼山の牧場付近、もうすぐ下界に降りる予定の牛達。
王ヶ頭の電波塔も雲に隠れている。
今日もダメかとの思いが頭をかすめるが、折角来たのだから、とにかく上まで登ってみましょう。
標高2008m、王ヶ鼻到着。松本平は見えるが、北アルプスの展望は無し!
だが、しばらく待っていたら、おぉ、槍ヶ岳が見えてきた。でも穂高連峰は雲の中。
こんな時は持久戦でと、持ってきたアルコールバーナーで湯を沸かし、カップラーメン、豚汁、オムスビでお昼ご飯にすることにした。
晴れあがって、展望を楽しむことのできた後半戦は、また明日の記事で。
走ったのはこんなコース。