逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



ガレージ横のドアの開け閉めをどうするか、色々と検討した。通常の引戸のように、上下に溝付の角材やレールを入れ、戸車でスライドするようにすると、レール上に土が付き、引戸が上手く開かない。また、レールの載った横木があると、躓いてしまう。
下部のレールは地面と面一で、引戸は上から吊り下げる形の吊下げ引戸とすることで考えたのだが、屋外にも使える既成の引戸金具はそれなりに大掛かりで、しかもお値段も高い。ホームセンターで色々歩き回っていたら、ステンレスのカーテンレールに目が行った。作くるドアは積層ポリカドアなので、超軽量だ。錆びないSUSカーテンレールの転用でうまく吊れるのでは??と考えたのだ。

まずリクシルのテラス屋根の梁にカーテンレールを取り付ける。


鉄板を切断し、M3のタップを立てて作った、長方形ナットを梁の溝から入れ、斜めに入れてから回転し締め上げて行けば、レールが横梁に固定される。


一方、引戸にはカーテンレールの駒を取り付けられるよう、これも自作の特殊金具を取り付ける。



一ヶ所3個のカーテンレール駒を取り付けてみる。(動きが悪いようなら、金具と駒を後から追加⇒動きは軽快、3個で十分だった)



で、スライドドアを取り付けてみた。これで2m幅の開口部を確保でき、人や耕運機の出入りが可能となった。



軽快にドアを閉めることもでき、これなら強風に煽られても十分強度がありそうだ。


さて、次は、風に吹かれて引戸がブラブラしないけれど、耕運機などが踏みつけても十分強度があり、地面と同レベルの下部ガイドレールを鉄筋入りのコンクリートで作らなくてはならない。⇒鉄筋コンクリート下部ガイドレール製作はこちらのリンク

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 他の「カーポートのガレージ化」の記事はこちらを参照方。
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