1/9に松ポタのAさんが新春のカレーポタをすると言うので、ご迷惑ながら、どうせならカレーに辿り着く前の腹ごなしに、安曇野の正月行事、この時期1週間足らずしか見られない、飾り御柱を探しながら走ることを私から提案していた。
ただ、問題はコロナ禍、少子化、、、、もあり、どこの御柱が建っているかが分からない事だ。9時半に平瀬公園に集合し、私が先導する形で走り出したのだが、安曇野の街中、この辺りの地理はあまり詳しくない。
なんとか迷いながら、松本市倭側の横沢に辿り着くも残念ながら2ヶ所の御柱とも建っていない。近くで三九郎の準備中の方にお聞きするも、残念ながら今年は中止とのことだった。(Mさんの写真より)
意気消沈して、次の一日市場に向かうも、上町の御柱の位置が分からない。街中をウロウロ探し回って居る内に、後続の方々と千切れてしまうと言う失態、案内人失格の体たらくだ。
やっと地元の方の案内で、裏道を走り、見つけました、上町の御柱。
おお、何とたった今、建てている所。神主さんが、神事をしている最中だよ。興奮を抑え、神事の終わるまで静かに待つ。
神事が終わり、周りで見物していた我々にまでお神酒が配られる。やぁ、好いものを見ることができた。今年もきっと良い事がありそうだよ。
風に吹かれて、色とりどりのオンベがはためいている。
続いて、先日チェックしてきた、1/2に建てられた東村の御柱、一週間が経ち、もう倒されていないか心配だったのだが、まだありました、良かった。
明日、1/10に建てられる予定の上町の御柱地点を経由して、田尻の御柱地点へ。こちらも残念ながら建てられて居なかった。さて、時間も迫ってきたので、本来の趣旨、カレーぽたの目的地、ぶたのしっぽへ。
先行部隊と合流して、つかの間のマスク越しのおしゃべりとカレー。食後はこれもカレーぽたの目的の一つ、今年の交通安全祈願の為に、穂高神社へ。神社内には大きな達磨ばかりでできた三九郎があった。明日点火のようだ。
続いて、豊科在住の方々に案内されて、初めての安曇野の古道を辿り、新田へ。
ここは1/3にチェックに来た時まだ建っていなかった、私にとって初見の御柱。
火の見櫓からウインチで引っ張り上げて立てているので、すごく高い御柱。徳俵も大きいのが付いている。お聞きすると、明日、1/10にはもう引き倒されるらしく、町内会の方が集まり、御柱を盛り上げている。
途中、十返舎一九が泊まった藤森家とか、
立派な山門、仁王門もある法蔵寺へもお寄りする。両方とも私にとっては初見だ。
そして最後に成相の御柱へ。
色とりどりの御幣と、それに見合った巾着が美しい。
と言う訳で、後続のGrと千切れてしまうという失態もあったが、わたし的には初見の新田んお御柱と、御柱建て行事を見られた上町もあり、満足の御柱巡りだった。
迷いながら走ったのはこんなコース、47km、電池残5/6、残電圧37.8Vとあまり電池を使わなかった。(Wadachiで作った下図をダブルクリックで御柱の位置が分かる詳細地図へ)