何時も自転車や車で八島湿原に来た時は、入口周辺を10分ほど散歩するショートコースを歩くだけだったが、今日は湿原を周回するハイキングを計画した。
ビンディングシューズから1900円の軽量防水シューズに履き替えたら、コンロと食料のの入ったナップザックを背負って左回りで八島湿原を周回する。
階段を降りれば、まずはニッコウキスゲとトラノオが歓迎してくれる。
花の名前に疎い私には、そこかしこに咲く花に、名札が付けられているのがありがたい。
赤い花のアカバナシモツケ
紫のハクサンフウロ
イブキトラノオ
オオカサモチ
オオカサモチの向こうにニッコウキスゲの群落。でもあちらには行けない。
木道を三射山に向かって僅かに下って行く。
八島湿原の水はここから流れ出している。湿原から流れ出す水なのだが、思った以上に澄んでいる。
さらに奥霧の旧キャンプ地を目指して歩く。湿原を一望できる地点に出て、対岸を眺めると、遠くに赤い花の群落。先ほど見たアカバナシモツケだろうか?
奥霧到着。今日は少し早いけれど、日陰もあるし、ここでランチとしましょう。風が強くて、アルコールストーブが途中で消えてしまい、お湯を沸かすのに時間が掛ってしまったが、逆にしっかり脚を休めることができた。
ランチ後、歩き始めてすぐ、お、木道がニッコウキスゲの群落を貫いていく。
早速、セルフィーを撮っておかねば。
鎌ヶ池の周りには奇妙な形のバイケイソウ。
ハクサンフウロの蜜を吸いに来たヒョウモン蝶。
八島湿原は丁度色々な高山植物が咲き誇っている時期。案内にあった、花の半分以上を見ることができて大満足。
鎌ヶ池からチョットGPXファイルが乱れてしまったが、歩いたのはこんなコース、八島湿原の反時計回り周回。
羨ましい限りです。