逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



5/15に乗鞍エコーラインの位ヶ原までバスで行ったばかりだが、最近岐阜県側のスカイラインから畳平まで走った方々のSNSを見てこれは行かねばと決意して、6/1でかけた。将来元気があれば、白骨~安房峠~平湯~スカイライン~乗鞍~乗鞍高原~白骨と乗鞍を一周するコースを走りたいと考えているのでその予行演習で安房峠から乗鞍スカイラインに走ってみた。
去年の10月にも初雪の安房峠へ登ったし、5月も終われば安房峠への道も開いているはずと楽観して家を出てきた。
所が中の湯の上、11号カーブの所でゲートは閉まっていた。


今日は6/1、ゲートの掲示には冬季閉鎖は令和4年5月下旬までとなっているのだが、、、、



こんな時は行って見るしかないでしょう。無論、ゲートを迂回して、しばらく走ればこの景色だ。


だがしかし、ゲート閉鎖は伊達ではなかった。6月と言うのに、雪崩で道路にあふれた雪がまだ残っている。


さらに、行く手を倒木が塞いでいる。幸いにして、枝の間を何とか通ることができた。


山菜取りのおじさん2人を抜いて、まもなく安房峠、白樺の若葉が美しい。


200m登って、誰も居ない安房峠到着。振り返れば、穂高連峰が間近に見える。


岐阜県側に下ると、途中に道を完全に塞ぐ形でクレーン車が停まっているが、幸いにして工事はしていないので、崩落の工事現場をすり抜けて、平湯に下って行く。平湯でガーミンを見ると、標高は1300m。おいおい、畳平まで1400mも登らなきゃならないのか?いくらe-Bikeのグレートジャーニー改とは言え、先は長いな。しかも帰りには平湯から安房峠まで500mも登り返さなければならない。今日の獲得標高は2000mを超えるから、アシストレベル1/4縛りで登らねば電池が空ッ欠になるかも?普段は10%以上の坂になったら、アシスト2/4を使うのだが、今日は2/4を封印してアシスト1/4で平湯峠までの結構な急坂を車が来ないのを良いことに、ジグザグ走行で登る。ふぅ、着きました平湯峠。おとなしく、ここまで車載輪行で来ればよかったかなぁ?


平湯峠まで来たら、次のポイントは展望台。左から笠ヶ岳、抜戸岳、水晶岳と来て、真中に槍ヶ岳、そして奥穂高岳と前穂高岳。


さらに登って、高山の市街が見え、その先にかすかに白山。


お、乗鞍スカイラインの名所、直線登りの向こうにS字カーブが見えてくれば目的地、畳平ももう少しだ。


S字カーブ攻略完了。


振り返れば道路脇の雪の壁が出現。その向こうに穂高連峰。


桔梗ヶ原で壊れた掲示板?の窓で切り取った槍ヶ岳と穂高連峰。


山はそれなりに見えているのだが、太陽は顔を出してくれない。その上風が強く寒いので、畳平到着後ただちに、食堂へ。


ゆっくり体を温め、休んだ後に、後半戦へ。そちらの記事はまた明日UP予定。
走ったのは下図のコースの前半。(地図のダブルクリックで詳細版へ)



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