1979~1981年に住んでいたBrisbaneの写真をひっくり返していたら、色々と懐かしい写真が出てきた。本当はすべてデジタル化して保存すれば良いのだが、、、、、、
その頃の仕事関係の写真を記録の為UPしておく。
1980年のクリスマスカード。上段の写真は、私が出張している間に日本で作られた、水車本体の組立写真。
下段の写真はオーストラリアの地で、1年半かけて作った500トンの水車ケーシングの仮組立て写真。ケーシングの上に小さく写っている人物は、正しく作られているか、日本から厳重な検査をしに来た、怖い先輩のQA/QC検査員である。それを私がクレーンの上から撮影した。
翌1981年のクリスマスカードには建設中の発電所でもう一度組み立て後に溶接されたケーシングの写真が使われた。この後、吊り上げる為の500トンクレーンが出来上れば、数十m下の据え付け場所に降ろされる。
1988年に再訪したBrisbane市街。かって事務所のあった高かったビルも万博時にできた高層ビルに囲まれ普通のビルになっている。2段目は水車ケーシング/ステイリングを作ったEvans Deakin Industriesの工場。9年前には貿易/産業保護政策により、東芝やGEからの仕事が入っていたが、自由化で注文が途絶え、廃業していた。三段目のもう一つの製缶工場はまだ操業していた。
ネットを検索したら2018年のWivenhoe発電所のオーバーホールの短い映像が出てきた。
日本から運んだ重さ150トンのランナや長さ16m?の主軸を60km/hでぶっ飛ばし、現地にまで運んだ動画がどこかに有るはずなのだが、、、探し出して、デジタル遺産としてYouTubeにUPしようか?
そういうお仕事されてたんですねっ^_^
工場で、海外の工場でも、それから現場で実際に機械を組み立てて、最後はスイッチを入れて、機械を回し、発電する所まで。
まあ、本社に行ってからの、会社の売り買いや、会社設立もそれなりに面白かったけれど、やっぱり現場が好き。