2009年製のAbitelaxの25cmボックス扇風機AF-259C(W)、日本の家電メーカーが総崩れになり、リストラされた技術者が中国製の家電製品を売る為に作られたメーカーの製品だ。
安い対候性の劣るプラスチックを後カバーに使っているので、カバーが風化して、ファンがむき出しになりつつあった。
ダイソーで何とかシンデレラフィットしそうな110円のプラスチックザルを見つけてきた。
本当は白が欲しかったのだが、黒しか無し、贅沢は言うまい。寸法もチョット大きめだけれど、文句は言うまい。
取手部分を切断し、取付穴を写しケガキして、穴を開け、後カバーを交換してみる。だがしかし、扇風機を回してみると、風量が半分ほどになってしまった。
部品代110円なので、失敗は恐れる必要なし。ニッパーとナイフでザルの網部分を切断していく。骨と強度の弱そうな部分に網を残し、骨組みだけのザルができたので再取付。
何とかオリジナルと同程度の風量が確保できる後カバーが完成した。これで後数年はもって欲しいが、既に前面のネットもヒビが入り始めているので、いつまで持つか?
110円のザルを使った修理、一応「直った」ではあるが、ザル仕事だったかなぁ~。
最初の写真見たとき、「うーん、これどうやって修理するのかなぁ」と思いました。
ざるとは!
なかなかの発想。
カット部分が大きいかなぁと思いましたが、大人は指が入ったら気を付けるし、幼児は指がファンに届かない。
これでも大丈夫そうですね。
お見事!
100均ショップを覗いていると、使えそうなものが転がっているので、寸法を確認したら、何とか行けそうなので、トライしました。