逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



2009年製のAbitelaxの25cmボックス扇風機AF-259C(W)、日本の家電メーカーが総崩れになり、リストラされた技術者が中国製の家電製品を売る為に作られたメーカーの製品だ。
安い対候性の劣るプラスチックを後カバーに使っているので、カバーが風化して、ファンがむき出しになりつつあった。


ダイソーで何とかシンデレラフィットしそうな110円のプラスチックザルを見つけてきた。
本当は白が欲しかったのだが、黒しか無し、贅沢は言うまい。寸法もチョット大きめだけれど、文句は言うまい。


取手部分を切断し、取付穴を写しケガキして、穴を開け、後カバーを交換してみる。だがしかし、扇風機を回してみると、風量が半分ほどになってしまった。
部品代110円なので、失敗は恐れる必要なし。ニッパーとナイフでザルの網部分を切断していく。骨と強度の弱そうな部分に網を残し、骨組みだけのザルができたので再取付。


何とかオリジナルと同程度の風量が確保できる後カバーが完成した。これで後数年はもって欲しいが、既に前面のネットもヒビが入り始めているので、いつまで持つか?


110円のザルを使った修理、一応「直った」ではあるが、ザル仕事だったかなぁ~。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
昔の中華製品は、樹脂系がダメでしたね。 (トンサン)
2022-09-01 07:08:39
100円ショップで買ったイヤホンは、コードが固くなって折れてお終い。

最初の写真見たとき、「うーん、これどうやって修理するのかなぁ」と思いました。
ざるとは!
なかなかの発想。

カット部分が大きいかなぁと思いましたが、大人は指が入ったら気を付けるし、幼児は指がファンに届かない。
これでも大丈夫そうですね。
お見事!
 
 
 
ザル仕事の修理 (momonger)
2022-09-01 21:17:35
C国製のプラスチック部品は安い再生プラを使用しているものが多く、不純物が多い為か、対候性は今ひとつですね。
100均ショップを覗いていると、使えそうなものが転がっているので、寸法を確認したら、何とか行けそうなので、トライしました。
 
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