経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

見た目

2006-04-08 11:13:11 | ひとりごと
「人は見かけによらない」「人間は中身だ」ともよく言われますよね。
でも、目から入る情報量は(確か)77%ぐらいだといいます。いくら話をしていてもそこにメモやレジュメみたいなものがあったほうが断然伝わる精度は上がります。

経営者で「うーん、なんて言うのかぁ~・・・」「うまく言えないんだけど・・・」「どうやって書いて良いかわかならい・・・」と言う方もたくさん出会いますが、モノゴトの実現率でいったら表現出来て(=見た目を作れない)いない経営者は低いでしょう。きっちり出来ている経営者は必ず人の話しにメモをとります。さらに計画書が書かれている(=見ることが出来るようになっている)場合がほとんどです。
もちろん「書いただけ」で何かが実現するわけでありませんが「書いた(=見えた)」状態にすることは大きな意味があります。
「見える状態」にしてそれを相手が「見た目」で判断するわけですから、「見た目」は大事なんです。

佐藤さんと私の「見た目」はかなり違いますが、出会った時から「経営の本質を見る目」は同じです。だから尊敬しているのです。