経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

頑張っているなぁ~。

2008-04-23 17:12:03 | スポーツ
「松井は今季初4番で1安打1打点」

<ホワイトソックス5≠Xヤンキース>◇22日(日本時間23日)◇USセルラーフィールド
 今季初めて「4番指名打者」でスタメン出場したヤンキース松井秀喜外野手(33)は、2打数1安打3四死球だった。

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A.ロッドが次女出産の夫人に付き添いのために欠場とは言え、しっかりとNYヤンキースの勝利に貢献している。

任された仕事を自分ができる力を100%出し切ることを常に心がけている松井秀喜選手の姿勢はカッコいいなぁ~。

ペナントレースは長丁場、体調をしっかりと維持しながらワールドチャンピオンを目指して欲しいと応援しています。

石川県の星ですが日本の星でもありますよ。
6月にはヤンキースタジアムへ(たぶん)行きますからねー。

自分たちもキチンと頑張らないとね。

モチベーション。

2008-04-23 07:54:25 | ひとりごと
三日坊主の言葉に象徴されるように「やるぞ!」と思ってもそれが長続きすることがなかなかできないものです。

簡単なことでも続けることが出来ない。自分の気持ちを維持できないんですね。
だから簡単なことをきちんとできる人は強いのです。
それだけで素晴らしい「能力」なんですね。

窓口相談で、ある中小企業の社長さんと専務さんが見えました。
先月は社長さん一人でしたが今月は専務さんも同行されました。

「社員のモチベーションを上げるために“成果主義”を取り入れました。コレでやる気を出してもらおうと思います。」

成果主義が悪い「手法」ではありませんが、それ“だけ”ではヤル気を出していただくことは出来ないですよとお伝えしました。

社長さんのお話のニュアンスから「出来なかったら(お給料を)下げる」と感じたからです。
仮に給料が10%アップしても次は20%アップしないと不満になる。
その次は30%アップ・・・・と延々に続くわけです。

それよりも「あなたの“役割”がどうしても必要なんだ!」という点をしっかりと伝えるコトが先です。
その上での成果主義なら効果が期待できます。

また、社内全体が「みんなで“自分たちの会社”を盛り上げていこう!」という雰囲気になればこれ以上の成果はありません。

コレが「社風」なんですね。
結局コレが会社の「力」なんです。

その力をどうやって作り上げるかが「社長の力」になってきます。

「社員の意識が低くて・・・」と嘆いている経営者の下でヤル気満々のスタッフが生まれてくるはずもありません。

ぶっちぎりのモチベーションを経営トップは持ち合わせて、毎日の仕事が楽しんでいる経営者の下であればどんどん社内に“ヤル気”が蔓延してくるでしょう。