経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

1本と1発。

2008-08-16 07:28:05 | ひとりごと
テニスをやっているときに先輩に「マッチャCントを取ったほうが勝つ」と言われました。
当たり前のことですが
「あと1ャCントで勝てる」状態から負けたことが何度もあるのです。
逆はもっとたくさんあります。

「マッチャCントを迎えてもそれをとられなけらば負けない。」

“負けない”先に“勝ち”があることを知りました。
テニスのゲームをやっているときに、形勢不利になったとき(パートナーや)自分に言い聞かせる言葉が
「1本1本なぁ~」です。

いくら良いスマッシュを決められても1ャCント以上とられません。ネットインで相手コートに入ってナイスショットでなくても1ャCント獲得です。
そんな状況の積み重ねでゲームは進んでいくのです。

こちらの思い通りになるゲームの方が少ないのです。対戦相手がいるわけですからどうやって自分のスタイルでゲームを続けることができるかが勝負の分かれ道になります。

勉強会でご一緒している経営者が言いました
「経営に逆転満塁ホームランはないね。(ャeンヒットやエラーもあってゲームは作られていくから・・)」

1発逆転の背景にも、きっと小さなことが重なり合って伏線となっているのです。気を抜けばすぐにやられてしまいます。

ここ一番の集中力は練習の積み重ねから生まれるはずである。
暑いからとか寒いからとか、痛いとかかゆいとか言っているアスリートに金メダリストはいないことをオリンピックを見て改めて感じるのでした。

4年後、どんなあなたがいるのでしょうか?
1発逆転のための努力を今から始めても遅くはありません。
1本づつ進めていくタイミングを今日にしてもいいかもしれません。

忙しい人も、ゆっくりしている人もいつもありがとうございます。