秋になれば、カラスウリは赤い実をつけ、キカラスウリは名前どおりに黄色い実がなるとは、知っていましたが・・・
でも、それ以外のことはあまり関心を持っていませんでした。
上の写真は、カラスウリです。
毎年赤い実がなるので、間違いありません。
これは夜の咲きはじめなので、花の回りの糸のようなのがすっきりと伸びて、とても華やかです。
さて先日のことです。
そこにカラスウリが生えているとは知らなかった場所で、しぼんだ花を発見しました。
おや、ここにもあったんだ、という感じです。
そこへ朝早く行く機会がありました。
まだ何とか開いていたので、喜んで写してきました。

少し様子が違いますが、早朝のしぼみ始める直前なので、こんな形なのかもしれません。
一度夜に見に行って来たいと思っています。
さて、この写真を眺めているうちに、あれ? と思いました。
花びら部分の様子が今まで見てきたカラスウリとは違うことに気が付いたのです。
下の写真の方が、先の方に向かって広くなっているでしょう?
図鑑を開いてみました。
この2種は、花冠(一つの花を構成する花弁をまとめた呼び名)の部分で見分けられ、キカラスウリは広いと書いてあるではありませんか!
それから、葉でも区別が出来ることを知りました。
カラスウリの葉は、短い毛が生えていて触るとザラザラしています。
キカラスウリは毛がなくて、やや薄い感じだそうで、確認してきたらその通りでした!
同じ仲間とはいえ違う種類なのですから、区別が出来るのは当たり前なのですが、実を見なくても区別が出来るようになって、何だかとてもうれしい気持ちでした。
☆ ☆ ☆
さてさて、ただ今21時30分。見てきました!
こんなでした。

やはり、花びらの感じが全然違っています。初めて見るキカラスウリの花でした。
どうぞよろしくお願いします。たちまちランキングUPしてまいりました。
単純で恥ずかしいですが、やはりうれしいです
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