そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

これ、な~んだ?

2006年08月14日 | 昆虫&生き物
ウン? あ、きっとあれだ!
ご存知の方は、サムネイルの写真をご覧になっただけで、見当がつかれたでしょう?

初めてご覧の方は、大きな写真でも、最初は「何かいるの???」でしょう?

実は私も知らなかったのです、こんなにも保護色(といって良いのでしょうか?)
だとは!

これでは、土の上にいたら気が付きませんねえ・・・
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラスウリとキカラスウリの違い

2006年08月14日 | 6~8月の草木
秋になれば、カラスウリは赤い実をつけ、キカラスウリは名前どおりに黄色い実がなるとは、知っていましたが・・・
でも、それ以外のことはあまり関心を持っていませんでした。

上の写真は、カラスウリです。
毎年赤い実がなるので、間違いありません。
これは夜の咲きはじめなので、花の回りの糸のようなのがすっきりと伸びて、とても華やかです。


さて先日のことです。
そこにカラスウリが生えているとは知らなかった場所で、しぼんだ花を発見しました。
おや、ここにもあったんだ、という感じです。

そこへ朝早く行く機会がありました。
まだ何とか開いていたので、喜んで写してきました。

少し様子が違いますが、早朝のしぼみ始める直前なので、こんな形なのかもしれません。
一度夜に見に行って来たいと思っています。

さて、この写真を眺めているうちに、あれ? と思いました。
花びら部分の様子が今まで見てきたカラスウリとは違うことに気が付いたのです。

下の写真の方が、先の方に向かって広くなっているでしょう?

図鑑を開いてみました。
この2種は、花冠(一つの花を構成する花弁をまとめた呼び名)の部分で見分けられ、キカラスウリは広いと書いてあるではありませんか!

それから、葉でも区別が出来ることを知りました。

カラスウリの葉は、短い毛が生えていて触るとザラザラしています。
キカラスウリは毛がなくて、やや薄い感じだそうで、確認してきたらその通りでした!


同じ仲間とはいえ違う種類なのですから、区別が出来るのは当たり前なのですが、実を見なくても区別が出来るようになって、何だかとてもうれしい気持ちでした。


☆     ☆     ☆

さてさて、ただ今21時30分。見てきました!
こんなでした。

やはり、花びらの感じが全然違っています。初めて見るキカラスウリの花でした。




どうぞよろしくお願いします。たちまちランキングUPしてまいりました。
単純で恥ずかしいですが、やはりうれしいです
にほんブログ村 その他趣味ブログへ


こちらへも、よろしかったらぜひどうぞ。
にほんブログ村 トラックバックテーマ 身近な自然からの便りへ身近な自然からの便り




コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする