霜とは、空気中の水蒸気が、0度以下に冷えた物や葉に凍り付いて、氷の結晶になったものです。
まだらに置いたのが「はだれ霜」
一面に降りたのを「霜だたみ」
しんしんと冷え込み、霜の降りる音が聞こえそうな感じがするのを「霜の声」
などと呼ぶそうです。
さて上の写真は、窓ガラスなどについている霜なので窓霜(まどしも)と呼ばれていることはご存知と思います。
別名を霜華(しもばな)と呼ぶことがあるそうです。
霜の結晶を華に例えるなんて、いいなあ~~
ガラス以外に付いていても、同じ名前のようです。
< 魅せられて
そっと触れればたちまちに消える霜華いとしかりけり >
これは、すでに何度かお見せした水滴の氷です。
一度露が付いた後に、気温が0℃以下になって、その姿のまま凍ったもので、なんと、ちゃんとした名前がありました!
凍露(とうろ)と呼ぶのだそうです。
< 凍てる夜の氷の精の置き土産 >
そしてこれは、朝日が射してきたので溶けかけた霜です。
これの名前は露霜(つゆじも)です。
液体状の水分が多い霜です。
やがて溶けて水になるからでしょうか水霜(みずしも)とも呼ばれ、万葉集にも登場しているそうです。
< 朝日射す一瞬光り輝いて 淡く溶けゆく露霜のいのち >
以上は全て『空の名前』(高橋健司著・角川書店)に書かれています。
何度も何度も見ている本なのに、頭に残っていなかったことを、おおいに恥じました。
高橋先生、もう決して忘れませんから!!
まだらに置いたのが「はだれ霜」
一面に降りたのを「霜だたみ」
しんしんと冷え込み、霜の降りる音が聞こえそうな感じがするのを「霜の声」
などと呼ぶそうです。
さて上の写真は、窓ガラスなどについている霜なので窓霜(まどしも)と呼ばれていることはご存知と思います。
別名を霜華(しもばな)と呼ぶことがあるそうです。
霜の結晶を華に例えるなんて、いいなあ~~
ガラス以外に付いていても、同じ名前のようです。
< 魅せられて
そっと触れればたちまちに消える霜華いとしかりけり >
これは、すでに何度かお見せした水滴の氷です。
一度露が付いた後に、気温が0℃以下になって、その姿のまま凍ったもので、なんと、ちゃんとした名前がありました!
凍露(とうろ)と呼ぶのだそうです。
< 凍てる夜の氷の精の置き土産 >
そしてこれは、朝日が射してきたので溶けかけた霜です。
これの名前は露霜(つゆじも)です。
液体状の水分が多い霜です。
やがて溶けて水になるからでしょうか水霜(みずしも)とも呼ばれ、万葉集にも登場しているそうです。
< 朝日射す一瞬光り輝いて 淡く溶けゆく露霜のいのち >
以上は全て『空の名前』(高橋健司著・角川書店)に書かれています。
何度も何度も見ている本なのに、頭に残っていなかったことを、おおいに恥じました。
高橋先生、もう決して忘れませんから!!
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