そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

チリメンモンスター・5

2007年11月26日 | チリ、プチモン・オクリカンクリ・貝がら
(スケールはいつもどおり、ひとマス5ミリ四方です)

この写真の生き物ですが、はて、いったい何だろうかと調べましたが解らず、こちらにコメントを下さるチリモンの専門家「あぶらくさすさん」に伺ってみました。

調べていただいた結果ハリナガズキン(ウミノミの仲間)と解りました。
かなり珍しいようです。

検索ではGoogleには生物学上の区分が一件だけ載っていますがYahooには何もヒットしません。

購入先のカネ上さんにも伺ってみました。
「ときどき見るけれど、たぶん細くてもろいので、壊れてしまって発見されないのでは無いでしょうか?」とのことでした。

確かにもろくて、写真を写しているうちに乾燥して、保存箱に戻そうとしたときにハラハラと飛び散ってしまい、残念でなりません。

というわけで、かなり貴重な写真ではないかと思っています。
チリモン愛好家としては、うれしいです♪


これはギンカガミといいます。


成魚の写真はこちらで見せてもらってください。
とても薄っぺらなお魚で、とても美味しいようですが、食べられる部分は少なそうですね。


これは、チョウチョウウオです。

チョウチョウウオはご存知の方も多いと思いますが、これはうんと小さい頃の姿です。
なんとなく顔つきが可愛らしいような気がしません?

(ギンカガミとチョウチョウウオは、チリモン図鑑で確認させていただきました)


これは何なのでしょう?


目が二つくっついて並んでいるし、形から考えるにヒラメの仲間かと思うのですが・・・
エンガワが広くて美味しそうです! 



これは以前にも載せましたが、今回見つけたのは脚がたくさん残っていて、とてもうれしかったので、もう一度見てくださいね。

ウチワエビのフィロゾーマ幼生です。
イセエビも、幼いときはこんな形をしているそうです。
もっと大きな写真で見ると、体や尾の様子がとてもきれいです。

なんでまあ、こんな形をしているのやら~~
泳いでいるうちに、脚がもつれたりしないのでしょうか???


他にも色々あって、名前を教えていただきたいものもたくさんあるのですが、長くなるので、また近いうちに。




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コメント (13)
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