蝶の写真を夢中になって撮っていて、ふと手元を見ると下げていた袋の口に、なにやら光り輝くものが。
えっ、何?
おお、タマムシではありませんか!
触角が片方折れていましたが、体の輝きはきれいです。
産卵の後なのでしょうか、少し弱っていて逃げません。
正しい名前はヤマトタマムシです。
(詳しくは、↑をクリックしてご覧下さい)
かつては本州の南よりの方に多くいたけれど、いまは数が減ってほとんど見られなくなっているそうで、私も長い間見ませんでした。
数年間、大きなケヤキやサクラやエノキの幹の中で暮らし、やっと地上の明るい光の中に出てきたのです。
でも、長くて一月の命・・・よくぞ出会えたものだと思います。
きれいな色に輝く甲虫は色々いますが、こんなにきれいで大きいのは他に見ませんよね?
手に這わせて楽しんでから、草の中にそっと降ろしてやりました。
しばらくすると、キツネの嫁入りのような雨が、はらはらとこぼれて・・・

翌日の朝、気になるので見に行ってみましたが、姿はありませんでした。
少し元気が出て、飛んでいったのなら良いのですが。
< ようやくに会えてうれしきタマムシの
翅きらきらと日照雨(そばえ)降りくる >

えっ、何?
おお、タマムシではありませんか!
触角が片方折れていましたが、体の輝きはきれいです。
産卵の後なのでしょうか、少し弱っていて逃げません。
正しい名前はヤマトタマムシです。
(詳しくは、↑をクリックしてご覧下さい)
かつては本州の南よりの方に多くいたけれど、いまは数が減ってほとんど見られなくなっているそうで、私も長い間見ませんでした。
数年間、大きなケヤキやサクラやエノキの幹の中で暮らし、やっと地上の明るい光の中に出てきたのです。
でも、長くて一月の命・・・よくぞ出会えたものだと思います。
きれいな色に輝く甲虫は色々いますが、こんなにきれいで大きいのは他に見ませんよね?
手に這わせて楽しんでから、草の中にそっと降ろしてやりました。
しばらくすると、キツネの嫁入りのような雨が、はらはらとこぼれて・・・

翌日の朝、気になるので見に行ってみましたが、姿はありませんでした。
少し元気が出て、飛んでいったのなら良いのですが。
< ようやくに会えてうれしきタマムシの
翅きらきらと日照雨(そばえ)降りくる >
