そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

もう7ヶ月、まだ7ヶ月・・・

2011年10月11日 | ポエム&好きな言葉
悲しい人を 苦しい人を 置き去りにして

時間だけが どんどん流れて行く

時間のしっぽを 必死で捕まえて

なんとか付いて行こうとしても

うまくいかないことも多い


もちろん 

少しずつ ほんの少しずつでも

良くなっている部分は あるのだけれど

うまくいってないことも たくさんあって

どうしていいんだか・・・と困ってしまう



たとえばこんなことが
heiunさんのブログ

そして こんな姿も
>鹿島漁港から国道6号線まで流された漁船は、一隻も撤去されず、約30隻は雑草の森に埋もれつつある。大津波後の光景とは似ても似つかぬシュールな風景に変貌しつつある。これもまた悲しい現実。
<9月17日のツイッター・ 写真家の 山本宗補さんのつぶやきより>


けれども 悲しくなるニュースばかりではないよね


福島県いわき市の温泉施設スパリゾートハワイアンズが営業を再開したので

地方巡業に出ていたフラガールたちも

地元でフラダンスが出来るようになったし

 
宮古水産高校の生徒たちは

自分たちの実習船は津波で失ったけれど

北海道大学が貸し出してくれた「おしょろ丸」という船で

海に出て貴重な体験が出来た

「こんな大きな船に乗れて うれしかった!」と


そうかと思えば

カゴメ・カルビー・ロート製薬の3社は

「みちのく未来基金」というのを作ったらしいよ

これは

大震災で親をなくした人たちの

高校卒業後の進学を支援するために

返済不要のお金をだしてくれるそうです

人数に制限はあるにしても

とてもうれしいこと!!


フクシマから避難を余儀なくされている皆さんも

なかなか明日が見えないことでしょう

でも

みんなは 決して忘れちゃいない

皆で声を上げて なんとかしてよい方向にと

必死でがんばってますからね!!



たとえば その中のお一人である鎌田實さんは

こんなブログを書き続け、

幅広い活動を続けておられます

その活動をしっかりと支える人が

たくさんいます



夜が空ける前の闇は

ことのほか暗く感じるといいます


足元は まだぬかるんでいるかもしれないけれど

必ず 太陽はまた昇って

大地を照らす時が来る


そのときまで

私たちは 遠くからではあるけれど

応援の声をあげ わずかな手助けでも続けたいと願っています


だから 今まだつらいあなたも

どうか どうか めげないでください!!



避難所もだんだん閉じられ

お友達とのお別れが名残惜しい方も 多いとか

仮設などに移られても

閉じこもらないで

外に出て 太陽の光を浴びてくださいね

風は 冷たくなっていると思うので

気をつけて 風邪を引かないようにね


新しいお友達が出来るように

祈っています

どうか

ご近所の人と 言葉を掛け合うようになさってくださいね





   

なんだか 独りよがりな生意気なことを書きましたでしょうか?

祈りを込めて書きましたが

もし、お気にさわった方がいらっしゃったら、ご遠慮なくコメントを下さい!

教えてくださらないと、至らぬ私は自分の思い上がりに気がつかないのです・・・

よろしくお願いします。

コメント (5)
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