そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

『生きがい療法でガンに克つ』より

2022年02月05日 | 心に残っている言葉
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、1988年講談社刊 伊丹仁朗さんのご本です。
かなり古いですが、今でもAmazonの古本で購入出来ます。

生き甲斐というと、なんだかたいそうな事をしなければならないのかと身構えてしまいますが、
日々の生活の中で出会う、ささやかな場面でちょっとしたことをするだけでも良いんですよ~と著者は言います。

どんなことかと言うと

* 人に言葉をかける

* ちょっとした(ささやかな)プレゼントをする

* 人にモノを貸してあげる(返ってこなくても良いような物を)

* 労力を提供する(小さくても良い)

* 知恵や情報を提供する

* 人の話を聞いてあげる

* 温かい言葉をかける

例えば、
スーパーや銀行の前などで、乱雑になっている自転車を直して、通りやすくする。
足元のゴミを拾う。
側に居た人が杖を倒したら、拾ってあげる。
レジを待っている間に、籠の中を整理してレジを打ちやすくする
身近な急いでいそうな人に、先を譲る
など、など・・・気を配っていれば、いくらでも出来ることがあります。

こうして、人のためになりそうなことを、いつも探すという心の状態が、心を前向きにし免疫治療率を活発にして、ガンの克服にも役立つのだそうです。

うっかり人様に関わるとろくな事がないような冷え冷えとした昨今ですが、様子を見極めて人助けをすることが自分の健康にも役立つのなら、こんな嬉しいことはありませんね!
ガンにかかっていなくても、こういうささやかな親切は心を豊かにしますから、元気の素だと思って実行するように心がけています

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写真は「ウシハコベ」の花です。
普通のハコベはオシベが3本しかありません。
ウシハコベには5本あるのです
。→間違いです。5つあるのは花柱でした。
詳しくは、コメント欄の「小坊主さん」のコメントをご覧ください!

葉っぱや茎は、普通のハコベより少し大きいです。
なかなか見つかりませんが、これをさがすのは、私の春先の楽しみの一つです。
コメント (4)
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