そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

初めて見たもの

2017年05月09日 | 3~5月の草木
いつも通る道なので、去年も咲いていたはずなのですが、記憶がなくて、今年初めて見たような気がする花でした。
スズメノエンドウの中に、鮮やかに咲いていました。

図鑑で調べてみると「ナヨクサフジ」という名前です。
ヘヤリーベッチと言う名前で園芸種として市販されているようです。
ヨーロッパ原産の外来種で一年草だそうですから、ここに咲いたのは今年が初めてだったのかも?
クサフジという在来種があるのですが、それはもっと色が薄く、間違えることはありません。

そしてこれも初めて見ました。

ホソバノオオアマナという名前で、百合の仲間です。
こちらも園芸種ではオーニソガラムという名前。

団地の横の植え込みのような所に、紛れ込んで咲いていました。

園芸種が逃げ出してあちこちに生えているのは、新しい造成地の特徴なのかもしれませんね。

~~~~~~~~~~~~~~~

これは珍しいものではありませんが、秋には素晴し色に紅葉するニシキギの花です。

実がいっぱいなる頃には、カメムシがやって来るので楽しみです!

もう一つ、種類としては珍しくもないですが、花の色が面白かったもの。

白い花の株のお隣が紅色だったので、何かの都合で混ざったのでしょうか?
あれっ? と思いました。




にほんブログ村


自然観察
にほんブログ村
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年齢には勝てません | トップ | 岐阜のマンホール »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ブドリ)
2017-05-09 21:49:15
最近、園芸品種が広がりだしていますよね。
種の保存的にはよろしくないことなのですが。

最後のツツジは色混じりがありますよね。
もともとは有色の花で、白は突然変異で発生した絞りのものを掛け合わせて比較的安定させたものだそうですが、何かの拍子に色がついた花びらができてしまうそうです。
なんとも不思議な話です。
返信する
ブドリさんへ (森のどんぐり屋より)
2017-05-10 10:06:10
ツツジはある意味一部だけ先祖返りしてるのでしょうか?
とっても不思議でした。

枚方の私が住んでいた周辺では、あまり園芸種の混在は見なかったのですが・・・
突然見かけると違和感があって「え~~っ」と思っちゃいますね。
返信する
先祖返りというより、 (小坊主)
2017-05-11 19:01:07
キメラだと思います。
同一個体に、違う遺伝子が含まれていて、常時または何かのきっかけで、発現します。
サツキでは、キメラの品種が多く、積極的に栽培されます。
返信する
小坊主さんへ (森のどんぐり屋より)
2017-05-11 20:07:58
あらま、そうなんですか!
では、サツキではかなり珍しい柄(?)も見られるのでしょうね? 楽しそうです
返信する

コメントを投稿

3~5月の草木」カテゴリの最新記事