
ときどき、こんなふうに入道雲のてっぺんが平になって広がっているるのを見ることはありませんか?
これは鉄床雲(かなとこぐも)と呼ばれます。
空のうんと高い所、10~15kmのところには対流圏と成層圏の境い目(圏界面)があり、入道雲が元気にまかせてどんどん伸びて、この境い目まで届いてしまうと、もうそこから上には行くことができずに、四方に広がるしかなくなります。
このときの押しつぶされたような入道雲の形が、昔、鉄を鍛えるために使っていた「鉄床かなとこ」に似ているので、この名前で呼ばれるようになったとか。
まあ、そんな難しいお話はさておいて・・・
上の写真の鉄床雲も、出来始めはこんな普通の入道雲でした。

それが、この日は特別に暑さの厳しい日だったので、入道雲は元気いっぱい、ずんずん伸びていきました。
そして、とうとう空のてっぺんにつかえてしまったというわけです。
それにしても、いつものとは違って、特別に立派な鉄床雲ではありました!!
やがて夕方になると、さすがに少し元気がなくなってしぼんでしまいましたが、
それでも夕焼け色に染まった姿は、なかなかきれいでしたよ!

陽が沈むと次第にモヤモヤとした普通の雲に広がって、消えていきました。
「どうも、おつかれさま!!」

これは鉄床雲(かなとこぐも)と呼ばれます。
空のうんと高い所、10~15kmのところには対流圏と成層圏の境い目(圏界面)があり、入道雲が元気にまかせてどんどん伸びて、この境い目まで届いてしまうと、もうそこから上には行くことができずに、四方に広がるしかなくなります。
このときの押しつぶされたような入道雲の形が、昔、鉄を鍛えるために使っていた「鉄床かなとこ」に似ているので、この名前で呼ばれるようになったとか。
まあ、そんな難しいお話はさておいて・・・
上の写真の鉄床雲も、出来始めはこんな普通の入道雲でした。

それが、この日は特別に暑さの厳しい日だったので、入道雲は元気いっぱい、ずんずん伸びていきました。
そして、とうとう空のてっぺんにつかえてしまったというわけです。
それにしても、いつものとは違って、特別に立派な鉄床雲ではありました!!
やがて夕方になると、さすがに少し元気がなくなってしぼんでしまいましたが、
それでも夕焼け色に染まった姿は、なかなかきれいでしたよ!

陽が沈むと次第にモヤモヤとした普通の雲に広がって、消えていきました。
「どうも、おつかれさま!!」

だいたい地表付近にはベターッとした雲、その上には流れる雲でその影にあるのかもしれませんが、湧き立つというような雲の姿はあまり見かけないんですよね。
昼間は晴れていても夜は雲だらけの日が多くて、風がよく吹いているので寝苦しいという日は少ないですよ。
暑いけど、どこかおかしな夏です。
高いところから遠くの空を眺めてみたら見えるかもしれないので、眺めに行ってみます。
奈良県南部とつながっている空なんですが、上昇気流が盛んな辺りなのでしょうね。
今年の空事情は、本当になんだかおかしいです。
こちらは夜には風がなくて、熱帯夜(それも30度以上の)が多く、エヤコンなしでは眠れません。
電気代が怖い毎日です、、、、
入道雲って最近は毎日のように見かけます。
しかし鉄床雲はあまり見かけませんね。
珍しい形で、ビックリしましたもの!