毎年年末になると「喪中欠礼」のお葉書が何枚か届きます。
今年も友人、知人から。
その中に私が長いあいだ、空の出来事、雲、光などの写真撮影も含めて多くの事の「師」と仰いできた高橋健司先生が74歳で亡くなられたとお伝えくださる奥様からのお葉書がありました。
今の時代ではまだまだお若いと言えるでしょう。
ご家族のお悲しみをお察しいたします。
今年は新年早々に、もすぐお誕生日だからとプレゼントを揃えていた年上の親友を見送りました。
差し上げようとしていた夜空の流星の図柄のペーパーウエイトが、今は私の手元にあり見る度に友が忍ばれます。
嬉しい出会いもあった年ですが、大切な人々の思い出を胸に抱いて迎える年末となりました。私も喪中欠礼のハガキを書きたい気分です。
人の寿命は、産まれて来る時のカミサマとの約束なのだとか。
かっての私にはそれを信じることで、かろうじて生きてこられた時間もありました。
そして今また、そのことをかみしめています。
別れは人の世の常であり、避けることの出来ない厳しい定めであることも重々承知しています。
けれどそれでもなお、別れは一生忘れえない大きな大きな悲しみです。
高橋先生を知るきっかけとなったのはこの本でした。
最初は、京都にあった光琳社という綺麗な本を出している出版社からの発売でした。
今は角川書店から出ています。
私の亡き父が愛した俳句の世界と、母が大好きだった空の出来事と、私が興味を持ち始めていた写真の世界のこととがマッチングした本だったので、とても驚きました。
そんな本と出会えた事の不思議と幸せと
水平虹について質問のお手紙を差し上げてお返事をいただいたことや、ネット上で空の出来事を紹介するサイトでの写真のご指導を受けたこと、そこで開かれたコンテストで小さな賞をいただけたこと・・・
高橋先生有難うございました。今も空の上から見守っていただけていると信じて日々精進してまいります。
先生、今頃は大好きなお空での、大好きなお散歩を思う存分愉しんでいらっしゃるのでしょうね?
今年も友人、知人から。
その中に私が長いあいだ、空の出来事、雲、光などの写真撮影も含めて多くの事の「師」と仰いできた高橋健司先生が74歳で亡くなられたとお伝えくださる奥様からのお葉書がありました。
今の時代ではまだまだお若いと言えるでしょう。
ご家族のお悲しみをお察しいたします。
今年は新年早々に、もすぐお誕生日だからとプレゼントを揃えていた年上の親友を見送りました。
差し上げようとしていた夜空の流星の図柄のペーパーウエイトが、今は私の手元にあり見る度に友が忍ばれます。
嬉しい出会いもあった年ですが、大切な人々の思い出を胸に抱いて迎える年末となりました。私も喪中欠礼のハガキを書きたい気分です。
人の寿命は、産まれて来る時のカミサマとの約束なのだとか。
かっての私にはそれを信じることで、かろうじて生きてこられた時間もありました。
そして今また、そのことをかみしめています。
別れは人の世の常であり、避けることの出来ない厳しい定めであることも重々承知しています。
けれどそれでもなお、別れは一生忘れえない大きな大きな悲しみです。
高橋先生を知るきっかけとなったのはこの本でした。
最初は、京都にあった光琳社という綺麗な本を出している出版社からの発売でした。
今は角川書店から出ています。
私の亡き父が愛した俳句の世界と、母が大好きだった空の出来事と、私が興味を持ち始めていた写真の世界のこととがマッチングした本だったので、とても驚きました。
そんな本と出会えた事の不思議と幸せと
水平虹について質問のお手紙を差し上げてお返事をいただいたことや、ネット上で空の出来事を紹介するサイトでの写真のご指導を受けたこと、そこで開かれたコンテストで小さな賞をいただけたこと・・・
高橋先生有難うございました。今も空の上から見守っていただけていると信じて日々精進してまいります。
先生、今頃は大好きなお空での、大好きなお散歩を思う存分愉しんでいらっしゃるのでしょうね?
自分の変化を受け入れるのに一苦労・・・之が思秋期なんでしょうか?
お互いに、自然がそっと支えてくれてるのでしょうね?
なにしろ初めての経験なので。
日々の「老い」にとまどっております。
光琳社さんはほんとうに素晴しい出版社でした。本の制作にお金を惜しまずに作ってはるようでしたから、今の時代では採算が合わなかったのでしょうか? 惜しい会社でしたよね。
私も高橋先生のご本は、いろいろ持っています。友人の若い絵描きさんにもプレゼントして喜ばれました。
けれど、お若い方のそれは、「どうして・・」と口惜しい思いで受け留めてしまいがちです。
持って行き所の無い想い、辛いですよね~~
高橋健司さん、亡くなられたのですね。
どちらの本も大好きでよく眺めています。
光琳社はいい本をたくさん出版していましたね。
今も大事にしている本がたくさんあります。
「月の本」「宙の名前」とか。。。
空を見上げて行く雲を追い、音楽を聴きながら読書する、そんな生活に憧れて山の開拓を
始めましたが、現実は厳しく未だに夢は叶っていません。(^^;)
若い頃には感じなかった感覚というのがありますが、その気持ちを何処へどのように吐き出せばいいのかと、時折思います。
空を見ながら様々に感じるあれこれ、それが先に逝った方々への思いと繋がるのかな、とも思えるこのところです。