そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

お知らせ

2010年03月13日 | チリ、プチモン・オクリカンクリ・貝がら
3月8日に投稿した「最近のチリモンについて」は、重いコメントを頂き、それにお応えするうちに思わぬ方向へ広がりを見せてしまいました。

友人たちからは色々とアドバイスやご意見をいただきました。

☆このブログにふさわしくない内容で、少しも楽しくないので削除して!
☆体力のないあなたが、長い文章を一生懸命に書いている姿を想うのはつらいので、
 コメント欄を閉じたら?
☆おまえはアホか! 
 自分の所属団体や実名を書いて反論しても良いような内容に、HNさえも書いていない。
 投稿者は不誠実だと思う。誠実に返事を書く必要は感じない。
 もう終わりにしろ。

などなど。
メールを下さった皆様、ご心配をありがとうございます。
疲れていて個別にお返事差し上げられませんので、ここに心からのお礼を申し上げます。


というわけで、色々考えました結果、
記事そのものは、「見て、見て、・・」に移動します。
いただいたコメントは、編集画面に保存させていただきます。


皆様、お騒がせしまして本当に申し訳ございませんでした。

コメントを下さった方々とも、いつかどこかでお顔を見ながら実名でお話し合いの出来るときがありますように・・・



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春ですよ~!

2010年03月12日 | 3~5月の草木
遅れていた馬酔木が開きました。
これは白い花。清楚です。
ほろほろとこぼれているのを集めてみました。

春の訪れを知らせてくれる、小さな鈴のようですね。



こちらはピンクの花を付けています。

これも、優しい感じで好もしいですね。

あなたはどちらがお好きですか?


ユキヤナギも



見落としそうな、小さなフラサバソウの花も咲いて



イヌノフグリには、実が・・・・

小さい実なので、柴ワンコの子犬のたまたまみたいです


そして、このあいだ満開だったサクランボの成る桜(セイヨウミザクラ)は、すっかり花が散り果てて、
(しべ)だけになってしまいました。

やがて、サクランボの赤ちゃんが姿を現すことでしょう。


この桜の木に、樹脂でしょうか、こんなきれいなものが着いています。

触ってみると、とても硬いです。
幹が傷ついて、痛さに涙を流したのが、固まったのでしょうかね?

なんだか琥珀みたい、と思いましたが、そういえば琥珀は針葉樹の樹脂が年月をかけて、出来あがったものでしたね。

これもたぶん樹脂なのでしょう?





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光の面白さ

2010年03月10日 | マクロで写す雑草や昆虫など
これは、ご存知、クモの網です。 

溝の蓋の、小さな隙間の奥に張られていました。
きっととても小さなクモさんでしょうね!

かなり暗かったのでフラッシュを少しだけ使いました。
カメラに「フラッシュ・ソフト」という設定があるので、それにしました。そしてさらに、フラッシュの光の出る部分にティッシュペーパーの4つ折にしたのをあてがっています。
まあ、ちょうど良かったみたいですね?

網が小さいので、水滴も小さく可愛らしいです。
これなど、光が全然なかったら、そこに網があることすら判らなかったでしょう。
そして・・・
フラッシュの光がなかったら、とても写せなかったと思います。




これは溶けかけの氷の縁が、光の加減で不思議な模様を見せています。

こういうのは、5センチくらい違う角度だと、もう見えなくなります。
見えると「おお~~!!」と思います。




氷の影と、氷を通した光が描く模様です。

上にうっすらと見えているのが氷です。
そこを通り抜けた光が、模様を作っています。
氷が微妙に凸凹してるのでしょう。




夕暮れの、もうほとんど暗くなる直前でした。

厚い雲に街の灯りが反射しているのでしょうか。
雲の一部が異様に明るくて、少し気持ちが悪いくらいでした。


とまあ、光は思わぬものを、思わぬ形で見せてくれます。
朝な夕なに、楽しみがあります。
おひさまありがとう



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虹色に光る化石

2010年03月06日 | 虹色いろいろ
皆様もよくご存知のアンモナイトです。
普通の化石は、こんなに輝いていませんよね。

私のブログのブックマークからリンクしている
UnDigital科学博物店からのメルマガで発売を知り、飛びついて買っちゃいました!

だって、虹色に光る化石なんて、初めてですもの!!
説明によれば、真珠層というのが露出しているので、こんな色をしているのだそうです。

大急ぎで注文したら、大急ぎで届きました(笑)


見知らぬ遠い国に

一億年も眠っていたものが

海を越え 山を越え

私の手元に 今ある・・・

この不思議をばいかにせむ



思った以上にきれいで大満足。
宝物が一つ増えました。



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雨のさくら

2010年03月05日 | 3~5月の草木
つぼみ


梅が満開を過ぎた頃に咲くので、私は長い間、遅咲きの梅だと信じて疑いませんでした。
ある年、サクランボがなっているのを発見しておどろきました。

よく見れば、花びらの先には切れ目が入っています。
桜だったのです・・・

蕾をつつむガクの色が、雨に濡れるといっそう鮮やかに感じられます。





咲く


ほの暗い朝の雨の中で、ここだけが華やかです。

花びらのむこうに ほのかに透けて見えるガクの色が、華やかさを添えていました。

いっぱいの雨粒が、重そうですね。





散る


咲けば、やがて散る 

それは花の定め


役目を終えた花びらは

枝を離れ 草の上に静かに身をあずけて


伸びてゆく草と

散り落ちた花びらと


誰も見ていないこんなところでも

命のリレーが・・・







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久しぶりに、こちらも覗いて見られませんか?
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城下町へ

2010年03月03日 | 本の紹介・その他いろいろ
きしわだ自然資料館という所で、チリメンモンスターの展覧会が開かれているので、連れて行ってもらったのでした。


上の写真はその途中に見かけた、あるお宅です。

見上げると、由緒あるお寺などに見られる肘木(ひじき)に似たものがありました。珍しいです。
しかしこれは木ではなく、多分壁土で作られているように思えます。

その向こうにも何か波のような形のものが見えています。

この辺りは昔は海に近かったので、海が荒れたときに安全を祈るための、おまじないのようなものなのでしょうか?


ここのお宅の全体の様子です。

印をつけてある部分が上の写真です。

旧紀州街道に近い所で、昔の面影を残すたたずまいの、すてきなお宅でした。





これは岸和田市のマンホールの蓋です。

お城がデザインされています。


昔のお城は落雷による火災で焼けてしまい、今は新しく立てられたお城が、街のシンボルになっています。

一番上まで上がると、東側遠くに和泉山脈の山々が見え、西には海が光っているのが望めるのですよ。


この辺りは私の生家から近く、子供の頃から散歩道になっていました。
お城は高い所にあるので、周辺は坂道が多かったけれど、若い日には苦もなく歩いたものでした。

3月になって、貝寄風(かいよせ)と呼ばれる強い風の吹く日にお城の近くの坂道を登っていると、風に運ばれて、かすかに潮の香を感じるときがありました。

< ふるさとは海沿いの街 風の日は こなから坂に潮の香のして >

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<鯛の鯛>シシャモ・カラフトシシャモ・ミズカレイ・真ホッケ

2010年03月01日 | 鯛のタイ・耳石・鯛の九つ道具
最近食べた色々なお魚の「鯛の鯛」と耳石をお見せしましょう。

まずこれはシシャモです。本物のシシャモです。

オスのシシャモ、美味しいですよね~!!

小さな小さな耳石で、ちょっと目を離すと「ありゃ、どこへ行ったの?」ってことになります。
形は個性的ですね。


そしてこちらはカペリン、つまりカラフトシシャモです。

さすがによく似ていますが、ちょっとだけ単純な造りに見えますね。

耳石はうまく取れませんでしたので、また今度ね。

上の2枚の写真は、よく見ると骨の裏側のようですね?
今度写しなおして、違う模様などでしたら再度UPします。


ミズカレイです。
干物だったので、ムナビレから上の部分だけ、改めて煮てから取りました。


頭の上の飾りに残した輻射骨を取ると

ちょっと寂しそうですね。

耳石の年輪のようなのがきれいです!
ちょっと拡大してみましょう。

耳石取りは、まだ慣れないせいかよく失敗します。
これもヒビわれを入れてしまいました。



ちょっと大きいのは真ホッケです。

なかなかきれいでしょう?

シマホッケはまだ取ったことがないので、いつか比べてみようと思います。



最後は・・・・これな~んだ??


とっても小さい骨なので(5ミリくらい)、神経が通る穴(鯛のタイでいうと、目のように見える穴)がほとんど見えないですね。
ないことはないのだろうと思うのですが・・・

答えは
煮干です。
ニボシになるのはカタクチイワシやマイワシなどあるので、どれなのかは不明です。

何もニボシからまで取らなくても! という声が聞こえそうですが


というわけで、最近食べた尾頭付きのお魚の鯛のタイと耳石でした。




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