これは「ゲンノショウコ」という植物です。
昔はこれの葉を乾燥させたものが、下痢止めの民間薬として使われていました。
お腹が弱かった私も、ずいぶん飲まされたものです。
関西ではこのように紅い花が咲き、関東以北では白い花が多いそうです。
これの実とタネの様子が楽しいです。
上の写真の右上にちょっと見えているのが、若い実(出来かけ)です。
それがだんだん伸びて熟してくると、こんな様子になります。
真ん中についている楕円形のものがタネの入れ物で、この中に同じような形の黒いタネが入っています。
タネの入れ物には割れ目が付いてます。
すっかり熟すと、この割れ目と、上に伸びているながい部分がはじけて、タネを遠くに飛ばします。
そして、飛んでいった後はこんな形になります。
はじける瞬間を見たいものですが、まだ見たことがありません。
このはじけた殻の形が、お祭りのときのお神輿に似ているので、ゲンノショウコはミコシグサとも呼ばれるんだそうです。
昔はこれの葉を乾燥させたものが、下痢止めの民間薬として使われていました。
お腹が弱かった私も、ずいぶん飲まされたものです。
関西ではこのように紅い花が咲き、関東以北では白い花が多いそうです。
これの実とタネの様子が楽しいです。
上の写真の右上にちょっと見えているのが、若い実(出来かけ)です。
それがだんだん伸びて熟してくると、こんな様子になります。
真ん中についている楕円形のものがタネの入れ物で、この中に同じような形の黒いタネが入っています。
タネの入れ物には割れ目が付いてます。
すっかり熟すと、この割れ目と、上に伸びているながい部分がはじけて、タネを遠くに飛ばします。
そして、飛んでいった後はこんな形になります。
はじける瞬間を見たいものですが、まだ見たことがありません。
このはじけた殻の形が、お祭りのときのお神輿に似ているので、ゲンノショウコはミコシグサとも呼ばれるんだそうです。