なんだか例年より梅雨明けが間近のような感じの信州です。ぐずついた梅雨空から、降っては晴れて夏空という繰り返しになると粘菌(変形菌)の季節です。先日、妻女山から茶臼山と回ってみましたが、種類はまだそれほどではないものの、あちこちで粘菌が発生していました。雨が降った翌朝が晴天の時に粘菌はよく出現します。見られたのは、エダナシツノホコリ、サビムラサキホコリ、ツノホコリ、クダホコリなど。この辺りで普通に見られる粘菌です。
ツノホコリはツノホコリ属のみで原生粘菌類ですが、ツノホコリ、エダナシツノホコリ、タマツノホコリ、ナミウチツノホコリ、カンボクツノホコリなどの種があります。また。ピンク色や青いものも報告されているようです。青いものは私も撮影したことがありますが、これは下にある別の菌の色が移ったのではないかと思うのですが・・。ピンク色はキクラゲの菌とか。ツノホコリは透明か白なので色が付き易いのではないかと思うのですがどうでしょう。
信州の里山は今、夏の装いに姿を変えようとしています。シモツケはそろそろ終わり、ノアザミはむしろこれからで、次にヒレアザミが咲き始めます。小さなイチヤクソウが咲き終わるとギンランが咲き始めます。ヤマホタルブクロは最盛期。ニワトコは結実して真っ赤な実をつけています。真っ赤な実は他にナツグミとミヤマウグイスカグラ。紅葉型の葉の下に隠れる様になるオレンジ色の実はモミジイチゴ。
キイチゴの中では最も美味なものかもしれません。雨後の雨露に濡れたモミジイチゴは、冷たく瑞々しくそれは美味しいものです。でも、休日でも子供達が摘んで食べているところは見た事がありません。すでに親の世代が知らないんでしょうね。茶臼山では全山至る所でなっているというのにもったいないことです。種が多いので、たくさん口に含んでつぶして果汁をすい、種をブブブブブッと吐き出すのがおそらく正しい食べ方です。たくさん集めてこれでジャムを作るのもいいかもしれません。
これからは、ハギの花が咲き始めるとゼフィルス(シジミチョウ)がたくさん出現するはずなのですが・・。昨年はほとんど見られなかったので心配です。オカトラノオも花穂(かすい)を伸ばし始めました。山ではニイニイゼミが、まもなくヒグラシが大合唱するでしょう。暑い夏を予感させます。放射能で汚染された狂おしい熱帯夜が待っています。
【閲覧注意】 これは決して遠い国の話ではありません。今にこういう子供が生まれる現実を直視することになるでしょう。見たこともない病気に苦しむ子供達。ウラン採掘と核廃棄物投棄で周辺の先住民に深刻な被害。 原発はこういう事実の上に成り立っているのです。どこがクリーンなエネルギーか。原発推進派やしょうがない派は、自分の子供や孫にこういう事態が起きてもしょうがない平気だと言えるのでしょうか。
マスコミは空間放射線量をもって安全などと言っていますが、恐いのは被曝原因の90パーセント以上を占める食物による体内被曝。チェルノブイリの被害もほとんどこれによるものです。体内被曝は、修復されるものもあれば排出されるものもありますが、多くは体内に次第に蓄積し、確実に体を蝕むのです。福島第一原発からの距離は無関係です。「内部被曝とは」「徹底調査 放射線汚染食「食べてはいけない」マグロ、カツオ、麦、イモ、大豆・・・政府の言う 「暫定基準値」など、なんの指標にもならない』

★ネイチャーフォトは、【MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery】をご覧ください。キノコ、変形菌(粘菌)、コケ、花、昆虫などのスーパーマクロ写真。滝、巨樹、森の写真、森の動物、特殊な技法で作るパノラマ写真など。粘菌の写真はこちらにたくさんあります。
ツノホコリはツノホコリ属のみで原生粘菌類ですが、ツノホコリ、エダナシツノホコリ、タマツノホコリ、ナミウチツノホコリ、カンボクツノホコリなどの種があります。また。ピンク色や青いものも報告されているようです。青いものは私も撮影したことがありますが、これは下にある別の菌の色が移ったのではないかと思うのですが・・。ピンク色はキクラゲの菌とか。ツノホコリは透明か白なので色が付き易いのではないかと思うのですがどうでしょう。
信州の里山は今、夏の装いに姿を変えようとしています。シモツケはそろそろ終わり、ノアザミはむしろこれからで、次にヒレアザミが咲き始めます。小さなイチヤクソウが咲き終わるとギンランが咲き始めます。ヤマホタルブクロは最盛期。ニワトコは結実して真っ赤な実をつけています。真っ赤な実は他にナツグミとミヤマウグイスカグラ。紅葉型の葉の下に隠れる様になるオレンジ色の実はモミジイチゴ。
キイチゴの中では最も美味なものかもしれません。雨後の雨露に濡れたモミジイチゴは、冷たく瑞々しくそれは美味しいものです。でも、休日でも子供達が摘んで食べているところは見た事がありません。すでに親の世代が知らないんでしょうね。茶臼山では全山至る所でなっているというのにもったいないことです。種が多いので、たくさん口に含んでつぶして果汁をすい、種をブブブブブッと吐き出すのがおそらく正しい食べ方です。たくさん集めてこれでジャムを作るのもいいかもしれません。
これからは、ハギの花が咲き始めるとゼフィルス(シジミチョウ)がたくさん出現するはずなのですが・・。昨年はほとんど見られなかったので心配です。オカトラノオも花穂(かすい)を伸ばし始めました。山ではニイニイゼミが、まもなくヒグラシが大合唱するでしょう。暑い夏を予感させます。放射能で汚染された狂おしい熱帯夜が待っています。
【閲覧注意】 これは決して遠い国の話ではありません。今にこういう子供が生まれる現実を直視することになるでしょう。見たこともない病気に苦しむ子供達。ウラン採掘と核廃棄物投棄で周辺の先住民に深刻な被害。 原発はこういう事実の上に成り立っているのです。どこがクリーンなエネルギーか。原発推進派やしょうがない派は、自分の子供や孫にこういう事態が起きてもしょうがない平気だと言えるのでしょうか。
マスコミは空間放射線量をもって安全などと言っていますが、恐いのは被曝原因の90パーセント以上を占める食物による体内被曝。チェルノブイリの被害もほとんどこれによるものです。体内被曝は、修復されるものもあれば排出されるものもありますが、多くは体内に次第に蓄積し、確実に体を蝕むのです。福島第一原発からの距離は無関係です。「内部被曝とは」「徹底調査 放射線汚染食「食べてはいけない」マグロ、カツオ、麦、イモ、大豆・・・政府の言う 「暫定基準値」など、なんの指標にもならない』






★ネイチャーフォトは、【MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery】をご覧ください。キノコ、変形菌(粘菌)、コケ、花、昆虫などのスーパーマクロ写真。滝、巨樹、森の写真、森の動物、特殊な技法で作るパノラマ写真など。粘菌の写真はこちらにたくさんあります。