モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

BS-TBSの歴史番組のガイドで鞍骨城跡へ。秋めいてきた妻女山山系(妻女山里山通信)

2017-09-24 | 歴史・地理・雑学
 まず妻女山展望台で撮影。その後、私の車を駐車場にデポして撮影スタッフのワゴンで象山の駐車場へ向かいました。今回のコースは、拙書でも紹介していますが、象山--母袋城跡--825m深山最高地点--展望岩--鞍骨城跡--二本松峠--陣馬平--斎場山--妻女山でした。
 メンバーは、歴史作家の三池先生、TBSのディレクター、地元のカメラマンとミキサー、そして私の5人です。電話で打ち合わせの際に、ディレクターから、三池さんは謙信の妻女山布陣はなかったという説で、林さんとは異なるのですが大丈夫ですかと聞かれたのですが、当時生きていたひとは現在誰もいないので、色々な説があって当然ですと。話を聞くと、三池さんもガチガチの凝り固まった方ではないとのことで、これは面白い山行になるかなと思いました。今回のガイドの依頼は、長野コンベンションビューローと松代夢空間です。
それから私がガイドしたBS-TBS「諸説あり!」川中島の戦い(仮)の放送時間です。
11月11日(土)夜10:00〜10:54 興味があったら観てください。私も少し映るかもしれません。
BS-TBSの歴史番組のガイドで鞍骨城跡へ。秋めいてきた妻女山山系(妻女山里山通信)

夢空間松代主催の「妻女山 紅葉と歴史のハイキング」 10月29日(日)。インタープリターをします。お問い合わせ・お申込みは松代夢空間へ。 026-278-1277 リンクは昨年の様子です。 今年は「はなや」での昼食がないので各自用意してください。昨年はたくさんキノコが採れましたが、今年はどうでしょう。前日に下見をしてお連れしますが、こればっかりは自然が相手なのでなんともいえませんね。幸運を祈りましょう。

 妻女山展望台から合戦の舞台となった川中島のパノラマ。千曲川の堤防の両側に広がるのは長芋畑。葉が枯れると掘り始めます。晩秋の葉を焼く煙は風物詩。向こう側の堤防の向こうには、長野冬季オリンピックの開閉会式場だった野球場やサッカースタジアムがあり、公園の南西の端には、山本勘助が討ち死にしたと伝わる「勘助宮(かんすけのみや)」があります。

(左)展望台から松代城方面。戦国当時は海津城。(中)象山神社を抜けて登山開始。象山の山頂手前の広場で撮影。ここは竹山城跡の郭です。(右)象山から今回の最高地点825mまでは急登続き。重い撮影機材もあるし、先生は高齢だし、正直大丈夫かなと思いました。11時半ごろから登り始めたのですが、825mに着いたのはなんと3時近く。私がひとりで登る時間の倍以上かかりました。ここでやっと昼食です。

(左)鞍骨城跡手前に二つある展望岩。9月は一年で最も葉が生い茂っているので、展望が効きません。残念。(中)鞍骨城跡の本郭に着いたのは3時45分ごろ。ポイントで撮影しながらなので時間がかかります。(右)本郭から見下ろす松代城址方面。鞍骨城跡探訪は、冬枯れの季節か4月上旬の芽吹き前がおすすめです。

(左)本郭の石垣。(中)清野氏ではなく、その後に布陣した上杉景勝時代のものといわれています。(右)天城山(てしろやま)は巻き、謙信の陣城跡と伝わる陣馬平を経て、最初の本陣の場と伝わる斎場山(旧妻女山)へ着いたのは、6時少し前。日没となり、妻女山駐車場へ下る途中で真っ暗になり、善光寺平の夜景が瞬き始めました。先生が駒止で転落とかスタッフが両足痙攣とかトラブル連続でしたが、皆無事下山できました。
 説はともかく、三池先生の山城の解説などは非常に面白いものでした。また地元ならではの私の解説にも非常に興味を示していただきました。私にとっても非常に有意義な山行となりました。放映時間など詳細が分かりましたら、こちらで発表します。私も少し出るかもしれません。

(左)そして、週末は久しぶりに妻女山山系の奥を歩きました。渡来人のものといわれる積石塚古墳。左下に制癌作用が高いといわれるカワラタケ。(中)全草が猛毒のヤマトリカブト。(右)こんな登山道も獣道もないところを歩きます。もちろん私はどこにいるか、どこへ行けばいいのか全部分かっています。

(左)キノコは皆無だったので、もう終わりの山栗を少し拾いました。ほとんどはリスやタヌキなどによって食べられていました。(中)ノコンギクも終わりに近づいています。(右)ノコンギクで花粉を食べるハナムグリ。

(左)帰化植物のマルバフジバカマ。群生地が減った様な気がします。(中)シソ科のヤマハッカ。(右)飯山の富倉蕎麦で有名なオヤマボクチ。

(左)帰りに亡き山仲間のログハウスがある堂平大塚古墳へ。久しぶりに彼の慰霊碑に参拝しました。(中)そこから西の風景。北アルプスは雲の中。左に前回登った聖山が見えます。(右)クマノミズキの小枝が赤く染まり始めました。秋が深まると真っ赤になります。森の珊瑚。

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
 インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。長野県シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。


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嵐の前の静けさの中を麻績村と旧大岡村に跨る聖山へ。初物のジコボウを求めて(妻女山里山通信)

2017-09-17 | アウトドア・ネイチャーフォト
 せっかくの三連休というのに台風18号の襲来。しかし、初日の天気予報では晴れと出ていたので麻績村と旧大岡村に跨る聖山へ出かけました。拙書でも紹介していますが、天候が急変するかもしれないので、聖山パノラマホテルからの楽ちんコースを選びました。

(左)聖山パノラマホテルの大きな駐車場から見る聖山。右の元スキー場のゲレンデをジグザグに登って行きます。(中)純白のノコンギク。薄紫のものもありました。(右)道中に散見されたヤマハハコ。ドライフラワーに向いています。

 北アルプスの仁科三山。中央は鹿島槍ヶ岳。中腹に横にたなびく面白い雲がかかっています。どういう気象現象なのでしょう。晴れの予報でしたが、実際は一日中曇りでした。

(左)旧スキー場のリフト降り場から見下ろす聖山パノラマホテル。(中)そこから見る北アルプスのパノラマ。左に仁科三山、右に白馬三山。(右)そこから見上げる聖山山頂。

(左)オトコエシの残花。(中)アキノキリンソウ。(右)実はこれが目当てでした。落葉松林の藪に突入して見つけたジコボウ(時候坊)、ハナイグチです。30本ほど採りました。今年の初物です。ゆがいておろし醤油で、キノコうどんに、鍋に。和風パスタも美味です。その甘い香りと味はナメコ以上です。

(左)クマイチゴ。その名の通り熊の大好物のひとつです。(中)あちこちで散見されたタイアザミ。(右)ウリノキの可憐な花。

(左)聖山山頂。誰もいません。後ろの高い鉄塔の上で4人ほど作業員が仕事をしていました。鉄塔が何本もあり、実は山頂まで車で登れます。(中)鉄塔越しに白馬三山。(右)ちょっと早い昼食はBLTサンド。パンは大岡道の駅で買ったくるみレーズンパン。これお勧め。ベーコンは自作です。馬鹿旨でした。

(左)休憩後は花を探してあちこちへ。純白のサラシナショウマ。沢山の花穂が風に揺れるさまは、本当に美しい。(中)全草が猛毒のヤマトリカブト。(右)ハナニガナもあちこちで散見されました。

(左)ヤマハハコの群生地。(中)ヤナギランはほとんどが既に散って種になっていましたが、わずかに咲いているものも見られました。満開の時はさぞや華やかだったでしょう。(右)秋なのでノハラアザミかなと思ったのですが、総苞を触ると粘りがあったのでノアザミでした。

 リフト降り場の展望台に戻りました。ススキ越しに見る鹿島槍ヶ岳。雲の動きが怪しくなってきました。

 帰りは聖湖の403号ではなく、北の国道19号の信州新町へ下りることにしました。道を間違えたりしましたが。途中で撮影した山村風景。稲刈りが始まっていました。

 コスモスが微風に揺れていました。本当に台風が来るのかなという静けさ。

(左)牧之島城の菩提寺の興禅寺に立ち寄りました。鎌倉時代に遡る古刹です。(中)仁王像。(右)牧之島城にも立ち寄りました。19号に出てから前回も立ち寄った信州新町道の駅へ。今回は信州の埴科更科の郷土料理「お絞り蕎麦」をいただきました。そして土産にピリ辛ナスのおやきとピリ辛野沢菜のおやき、季節のキノコのおやきを買い求めました。どれも美味しくてお勧めです。さて、台風18号ですが、おとなしく去ってくれることを祈ります。

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
 インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。長野県シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。


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初夏のヒカゲツツジで有名な生坂村の京ヶ倉に登る。低山ながら険しい侮れない山。展望の素晴らしさも特筆(妻女山里山通信)

2017-09-10 | アウトドア・ネイチャーフォト
 晴天の週末、拙書でも紹介の生坂村の京ヶ倉に向かいました。標高は1000m弱ですが、侮れない厳しいコースと北アルプスや中央アルプス、四阿山なども見える抜群の眺望でも人気の里山です。特にゴールデン・ウィーク頃に咲くヒカゲツツジは有名です。拙書ではその美しい黄花の写真も載せています。

(左)出かける前にプランターに水をと如雨露を見ると、中でキアゲハが溺れていました。水を飲みに来て溺れたようです。救出して植木のパッションフルーツ(マラクジャ)の葉に止まらせてやりました。元気に飛び立ったと思います。美しい娘に変身して恩返しに来ないかな。でもこれオスっぽいな。来なくていいです。(中)国道19号へ出るために茶臼山を越えます。白馬三山も最も雪のない姿を見せています。右手前は神城断層地震で山頂が崩壊した虫倉山。崩壊が見えます。魅力のさるすべりコースはいつ復活するのでしょうか。(右)11時30分頃登山口に到着。4台の車がありました。早々と一組の夫婦が下りてきたのでしばし歓談。拙書も紹介しました。暑くなりそうです。

 これは登山口へ向かう途中で撮影したカット。蕎麦畑の向こうに右から剣刷山、中央に京ヶ倉、左に古城のある大城。国土地理院の地形図では、大城はさらに600m北に三角点があるので間違えないようにしないといけません。生坂村村誌には「刃こぼれした巨大な鋸の様な奇妙な山容」と書かれています。

 おおこば見晴台。拙書では登山口から45分と書かれていますが、今回は被写体もなく休まず登ったので35分で到着。蛇行した犀川の流れが美しい。北アルプスの稜線は雲の中でした。

 屏風岩の先、稜線出会いの手前で京ヶ倉の山頂が姿を表します。右の岩稜の向こう側の窪みを登っていきますが、山頂へ出る最後は、左が100m以上切れ落ちた岩を登ります。山頂少し右に赤茶けた赤松が見えますが、あの手前の崖を登って山頂です。赤松がこの後のカットで出てくるので覚えておいて下さい。

(左)こんな手作り感たっぷりのはしごがいくつかあります。(中)稜線出会いから馬の背に向かうヤセ尾根。(右)馬の背の手前にこんな標識が。昨年転落死亡事故があったので西面に巻道を作ったのでしょう。帰りに辿ってみましょう。

 馬の背の最後の部分。奥に京ヶ倉の山頂。右は100m以上の断崖絶壁で、転落したら助かりません。転落死亡事故もここで起きました。200m滑落したそうです。助けに行った女性も滑落し、県警のヘリに救助されました。ここは無理をせずにザイルを掴んで慎重に渡ってください。見晴らしがいいので私もここで撮影しますが、ファインダーを覗いたり、液晶画面を見るとバランスを崩しやすいので要注意です。左下5〜10mぐらいのところに巻道ができました。自信のない人は巻道へ。

(左)馬の背から右下(東面)を覗くとこんなです。下に見える森が小さすぎます。決して無理をしないように。低山ですが、初心者や子供や高齢者が登る山ではありません。奥に見えるのは、拙書でも紹介の聖山。展望が抜群です。(中)馬の背を越えるとトド背岩。登山道はここを左に巻いて急登します。巻き道もここで合流。馬の背から山頂までは15〜20分ほど。(右)山頂への最後は、10mぐらいの岩登りになります。これは登りきって振り返ったところ。さっきの赤茶色の赤松が左に見えていますね。ザイルも設置されていますが、先程のカットでお分かりの様に岩の向こうは100m以上の断崖絶壁です。ザイルに頼るだけでなく、ボルダリングの様に。岩の出っ張りに手をかけたりして三点確保で登ります。初心者や子供や高齢者が登る山ではないことが分かると思います。

(左)990mの山頂です。13時25分登頂。誰もいません。しかし、ヒカゲツツジの季節や紅葉の時期には、狭い山頂が満員になります。そんな時は大城まで足を伸ばすことです。拙書ではループコースを推奨していますので参考にしてください。(中)山頂から馬の背方面の眺望。遠く中央アルプスも見えています。キアゲハやカラスアゲハ、たくさんの赤とんぼが舞っていました。(右)花は少なく、ミヤマママコナの群生が見られただけでした。大岡道の駅で買ったうすやきとサンドウィッチで遅い昼食。

 山頂から見る異様な山容の大城。ここから約15分です。戦国時代の山城で、仁科氏と関係があります。詳しくは拙書『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林に記してあります。京ヶ倉はその狼煙台として使われた様です。この山城を攻め落とすには北側からしかないでしょう。歴史に思いを馳せ、景色を充分に堪能して下山。今回は自転車をデポしてこなかったので同じコースを戻ります。拙書では、大城から眠り峠登山口に下るループコースを紹介しています。自転車か車を下山口にデポしておけばループが組めます。

(左)下山途中で樹間から犀川。(中)東京電力の生坂ダム。ダム湖の西には水鳥公園が整備されています。犀川にはいくつかのダムがありますが、ほとんどが首都圏向けで、おそらく長野県民は1ワットも使っていません。生坂ダムと検索すると、生坂ダム殺人事件がヒットします。ここにサリン事件の無実の河野義行氏が当時の田中康夫県知事と対立する話が出てくるのが意外です。(右)流れの殆ど無い生坂ダム湖のきらめきが美しい。

(左)その前に辿った馬の背の巻道のワンカット。狭い道で下は急斜面ですが、馬の背を行くよりは安全です。(中)猛毒のニガクリタケ。クリタケとの見分け方は噛んで見ること。猛烈な嫌な苦味があります。(右)ホコリタケの一種。幼菌なら食べられますが、これはもう胞子を吐き出す状態。食べられません。

(左)まるで遠吠えする狼の様な雲。思いの外暑い日でしたが、やはり真夏とは違います。(中)蕎麦の花。信州では新蕎麦の季節も間近です。(右)今回の土産。右下は往路で買った大岡村道の駅のうすやき。レジの横に置いてありますが、人気で午後には売り切れも。2枚買いましたが、車に戻ると隣の車のお姉さんがこれに激しくかぶりついていて笑いました。左上は信州新町のJAのスーパーで買ったオリジナルのジンギスカン。高いけれど旨いです。右は信州新町道の駅で買った小辛の唐辛子。中左は同じくお豆腐のヨーグルトケーキ。美味です。その右は鱈の内蔵をキムチにしたチャンジャ。馬鹿旨です。在京時代から帰省する時にはよく買っていました。左下はナスのおやき。これにササギ(ササゲ・さやインゲン)のおやきも買いました。添加物もなく美味です。信州新町道の駅は、蕎麦もお勧めです。冬はぜひおしぼり蕎麦を召し上がってください。絶品です。

 これは、2011年の夏に旧大岡村から撮影した京ヶ倉と大城です。京ヶ倉左の馬の背の断崖も凄いですが、大城のは200m以上はありますね。フォッサマグナの中ですが、活断層もあるのでしょうか。凄い地形です。もう一度書きますが、初心者や子供や高齢者が登る山ではありません。

このスライドショーをご覧頂くと、更に詳細なコースの状況が分かります。初夏と真夏の違いも。必見です。ループコースの詳細は、ぜひ拙書をお買い求めください。また、大城の歴史についても記しています。歴史マニア、山城マニア必読です。
【信州の里山】京ヶ倉1 Mt. Kyogakura at Ikusaka village in Nagano vol.1


【信州の里山】京ヶ倉2 Mt. Kyogakura at Ikusaka village in Nagano vol.2


『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
 インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。長野県シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。


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