8月が終わろうとしているのに一向に猛暑は止む気配がありません。昨夜の雷雨は凄いものでした。平地では60ミリほど、妻女山では80ミリほど降ったようです。心配で見てきました。幸い土砂崩れ等はありませんでしたが、林道がずいぶんとえぐれてしまいました。雨後の酷い蒸し暑さにクロメマトイが大発生。ゴーグルをしていないと歩けないほど。鼻の穴にも入ってきます。
そんな信州の里山ですが、確実に季節は移ろってきています。まず、オオムラサキのオスは先週末で姿を消しました。残ったメスももうわずかで、あと数日もすると姿を消すでしょう。オスはメスより一週間から10日ほど早く出現し、同じ位早く姿を消すのです。残ったメスは産卵をしてから消えますが、必ずしも交尾を終えているとは限りません。交尾しなくても無精卵を産みつけます。もちろん孵化することはありませんが。
多くの蝶が夏眠したり消えて行く中で、ツバメシジミが盛んに飛び交い交尾をしています。透明で美しいウスバハゴロモやベッコウハゴロモも大発生。クモもあちこちで巣を張り巡らしています。葦の葉の間には何百というクモの子が。指でつつくとあっという間に散る様は、まさに「蜘蛛の子を散らす」そのまま。葉の上を走り、レインジャー部隊さながら地面に糸で下り立ち、大脱走。まあ、しばらくすると戻ってきますが。
シオカラトンボが、大発生したツマグロオオヨコバイを捕らえては食べています。葉に捕まってジッと動かないのは、純白に紅の脚が鮮やかなシロヒトリ。昼寝中なのか触っても動きません。樹液バーには、もうお客の姿はほとんどありません。アオカナブンもカブトムシも、オオスズメバチも姿を消しました。オオスズメバチは女王蜂の世話で忙しいのでしょう。もう少しするとまた出てきますが、そのときは働き過ぎのストレスでかなり凶暴になっています。
紅白の水引が風に揺れだすと「秋だな・・」と思います。純白の仙人草がガマズミの樹上で咲き誇っています。ほのかな実にいい香りがするのですが、以外に虫が寄ってきません。毒草ではあるのですが・・。足下ではヤブランの薄紫色の花が。黄色いアキノキリンソウも咲き出しました。キツリフネが揺れています。
ピーッという鳴き声に見上げると、ギャップの空に、ノスリの親子が三羽、円を描いていました。子が母親に餌をねだっても逃げて与えないのは、そろそろ自立する時期が近づいているためでしょうか。最近見かけませんが、昨年夏生まれたニホンカモシカの双子も、もう一人歩きをしているはずです。
今年は山栗(芝栗)は、まあまあの出来のようです。信州には有名なブランド栗がありますが、一度この野生の栗の旨さを知ってしまうと止められません。粒が小さいのが難点ですが、これで作った栗餡は絶品です。栗きんとん、栗饅頭、モンブラン等々。まだまだ暑い妻女山ですが、それでも秋は確実に近づいているようです。
月末には、「妻女山 里山デザイン・プロジェクト」の作業があります。今回はオオムラサキが産卵する榎周りの整備です。葛やノイバラで覆われたものを伐採します。覆われていると、産卵できなかったり、天敵のアリやカメムシが来易くなるのと。樹下に幼虫の布団となる榎の落ち葉が積もらないからです。本当は梅雨前にやりたかったのですが、あまりに酷い薮のため周りの伐採にすらかかれなかったため遅れてしまったのです。
夏に設置したカブトムシの産卵ボックスには、いくつか穴を掘った跡がありました。来夏たくさん幼虫が生まれるといいのですが。猪やモグラに食べられない様に対策を考えないといけません。

■「プルトニウム製造軍需工場が原発」を理解しないと原発問題の核心は見ない。原発=原爆、核ミサイル=宇宙開発。六ヶ所村の再処理設備には、年間800tの使用済燃料を再処理する能力があり、稼働すれば純粋プルトニウムを毎年8t(核弾頭1000個分)生産、原発1300基分に匹敵する核廃棄物を放出する。
■兵器搭載可能プルトニウム量は 世界一の国 「日本」 プルトニウム生産拠点は「電力各社」 ミサイル実験は「宇宙開発の名で」 アメリカ 国家安全保障通信社の論文より。原発=原爆、核ミサイル=宇宙開発である史実を知らなければならない。非核三原則を米は嘲笑し、核を持ち込んでいた。もちろん日本政府と官僚は知っていたが、いっさい記録にのこさず証拠隠滅を謀った。
■TPPは、アメリカが破綻しそうなのを、日本の資産乗っ取ることで解消しようというアメリカの戦略以外の何ものでもない。米国公電をウィキリークスが暴露。
そんな信州の里山ですが、確実に季節は移ろってきています。まず、オオムラサキのオスは先週末で姿を消しました。残ったメスももうわずかで、あと数日もすると姿を消すでしょう。オスはメスより一週間から10日ほど早く出現し、同じ位早く姿を消すのです。残ったメスは産卵をしてから消えますが、必ずしも交尾を終えているとは限りません。交尾しなくても無精卵を産みつけます。もちろん孵化することはありませんが。
多くの蝶が夏眠したり消えて行く中で、ツバメシジミが盛んに飛び交い交尾をしています。透明で美しいウスバハゴロモやベッコウハゴロモも大発生。クモもあちこちで巣を張り巡らしています。葦の葉の間には何百というクモの子が。指でつつくとあっという間に散る様は、まさに「蜘蛛の子を散らす」そのまま。葉の上を走り、レインジャー部隊さながら地面に糸で下り立ち、大脱走。まあ、しばらくすると戻ってきますが。
シオカラトンボが、大発生したツマグロオオヨコバイを捕らえては食べています。葉に捕まってジッと動かないのは、純白に紅の脚が鮮やかなシロヒトリ。昼寝中なのか触っても動きません。樹液バーには、もうお客の姿はほとんどありません。アオカナブンもカブトムシも、オオスズメバチも姿を消しました。オオスズメバチは女王蜂の世話で忙しいのでしょう。もう少しするとまた出てきますが、そのときは働き過ぎのストレスでかなり凶暴になっています。
紅白の水引が風に揺れだすと「秋だな・・」と思います。純白の仙人草がガマズミの樹上で咲き誇っています。ほのかな実にいい香りがするのですが、以外に虫が寄ってきません。毒草ではあるのですが・・。足下ではヤブランの薄紫色の花が。黄色いアキノキリンソウも咲き出しました。キツリフネが揺れています。
ピーッという鳴き声に見上げると、ギャップの空に、ノスリの親子が三羽、円を描いていました。子が母親に餌をねだっても逃げて与えないのは、そろそろ自立する時期が近づいているためでしょうか。最近見かけませんが、昨年夏生まれたニホンカモシカの双子も、もう一人歩きをしているはずです。
今年は山栗(芝栗)は、まあまあの出来のようです。信州には有名なブランド栗がありますが、一度この野生の栗の旨さを知ってしまうと止められません。粒が小さいのが難点ですが、これで作った栗餡は絶品です。栗きんとん、栗饅頭、モンブラン等々。まだまだ暑い妻女山ですが、それでも秋は確実に近づいているようです。
月末には、「妻女山 里山デザイン・プロジェクト」の作業があります。今回はオオムラサキが産卵する榎周りの整備です。葛やノイバラで覆われたものを伐採します。覆われていると、産卵できなかったり、天敵のアリやカメムシが来易くなるのと。樹下に幼虫の布団となる榎の落ち葉が積もらないからです。本当は梅雨前にやりたかったのですが、あまりに酷い薮のため周りの伐採にすらかかれなかったため遅れてしまったのです。
夏に設置したカブトムシの産卵ボックスには、いくつか穴を掘った跡がありました。来夏たくさん幼虫が生まれるといいのですが。猪やモグラに食べられない様に対策を考えないといけません。






■「プルトニウム製造軍需工場が原発」を理解しないと原発問題の核心は見ない。原発=原爆、核ミサイル=宇宙開発。六ヶ所村の再処理設備には、年間800tの使用済燃料を再処理する能力があり、稼働すれば純粋プルトニウムを毎年8t(核弾頭1000個分)生産、原発1300基分に匹敵する核廃棄物を放出する。
■兵器搭載可能プルトニウム量は 世界一の国 「日本」 プルトニウム生産拠点は「電力各社」 ミサイル実験は「宇宙開発の名で」 アメリカ 国家安全保障通信社の論文より。原発=原爆、核ミサイル=宇宙開発である史実を知らなければならない。非核三原則を米は嘲笑し、核を持ち込んでいた。もちろん日本政府と官僚は知っていたが、いっさい記録にのこさず証拠隠滅を謀った。
■TPPは、アメリカが破綻しそうなのを、日本の資産乗っ取ることで解消しようというアメリカの戦略以外の何ものでもない。米国公電をウィキリークスが暴露。