車でも行けるのですが、妻女山の駐車場に止めて、旧山道を整備しながら登りました。整備していると、いつか出合った人がマウンテンバイクで林道を登って行きました。まず写真トップにある陣場平の編笠百合の成長具合を確かめに。成長が早いです。もう俯いている蕾もちらほら。これは開花が例年より早いかもしれません。GW前に見頃になるかもしれません。
そこからKさんのログハウスへ行こうと林道に出ると、さっきのマウンテンバイクの人がいました。誘って一緒にKさんのログハウスへ。Kさんほか数名でジンギスカン・パーティーの最中でした。もうあらかた食べた後でしたが、おこぼれを頂戴しました。遠く眼下には千曲川の蛇行が見えます。のどかな信州の春の風景です。この辺りは、幸い2011年3月15日の放射能プルームは免れました。しかし、向かいの千曲市屋代の一重山の向こう側は、21日の雨で少し汚染されています。雨溜まりの砂塵で10000ベクレル/kgが出ました。要注意です。
そんな話や里山整備の話、古墳やこの地の古代史の話等をして時間は過ぎて行きました。風が冷たかったので、薪ストーブで暖まりながら、14日の打ち合わせも。14日は、椎茸の種打と妻女山駐車場の片隅の木に倒れかかった赤松の撤去作業をします。種打はともかく赤松の撤去作業は、かなり危険を伴う作業です。なにせ乾いたとはいえ2トンはあるだろう赤松が5mぐらい上に引っかかっているのを撤去するのですから。周到な準備とシミュレーションが必要です。
それが終了したら、バーベキュー・パーティーとなります。いつもの妻女山里山デザイン・プロジェクトの面々に、薬草好きなお医者さん、蝶の研究家、自転車乗り数人、お宝ハンターのフランス人、怪しい歴史研究家など、一癖も二癖もある連中が集まります。基本来る方は拒みません。通りがかりの人も誘います。だれもそんな山の中でバーベキュー・パーティーなんぞやっているとは思いませんから。偶然通りがかったら幸運と思っていただきましょう。たぶん4月14日は、妻女山の桜も満開でしょう。車で来た人は、タクシーを呼んだり、飲まない人に送ってもらいます。雨が降らないといいのですが。
★トレッキング・フォト・ルポ「妻女山から編笠百合の咲く陣場平経由で鞍骨城跡へ、花のトレッキング」
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