【Graffiti - s/t （60s USサイケ】

今日のジャケは、Graffiti - s/t



どうです～！？
美しい逆光シルエットジャケでしょ☆

米ワシントンDCのバンドによる68年発表の唯一作。

でも曲調はウエストコースト的なサイケサウンド。
男女のメロウなハーモニーが美しい～！

曲によってはアコギやオルガンを印象的に使ってるけど
変則的なリズムを多用したプログレ的なアートロックな一面も。

かと思えば、コーラスが美しいのでソフトサイケ的な感じも。

曲間が繋がってるのでトータルアルバム的な雰囲気がします。
とても完成度の高い作品。

このプロデュースはED KRAMERが担当。
彼はブルーチアーの2ndや
ビーコン・ストリート・ユニオンの2ndを手がけた人だそう。

そのどちらの作品も大好きなので
このグラフィティも私のツボにピッタリはまりました☆

でも最初はプログレ的な感じで不協和音だわ変則リズムだわで
聴きにくいな～と思ってたんですけどね(笑)

聴けば聴くごとにどんどんハマっていきました。
スルメ盤かも…☆


He's Got The Knack



Life Blood



Interlude ～ Jingle Jangle Woman

【Morning Glory（60s USサイケ】

今日のジャケは、
Morning Glory - Two Suns Worth



どうです～！？素敵な夕焼けジャケでしょ♪
こちらは米サイケロック、68年作品。

彼らはサンフランシスコのバンド。

こちらの作品のエンジニアは
ヴェルヴェッツのジョン・ケイルが担当してるそう。

そんなこの作品、女性ボーカルをメインとした
サイケロック、フォークロック。

サイケロックのほうでは
ファズや湿り気帯びたオルガンがフィーチャーされ
独特のアシッド感をかもしだしてて素敵！

フォークロックのほうはハーモニーが美しく爽やか路線。

女性と男性のボーカルが交互にとる曲もあるんですけど
なんとなくJAを彷彿としてる雰囲気もありますね。

JAフォロワー的な感じがするけど
でももうちょっとアシッドで儚げな感じですね。

アングラな雰囲気も素敵！
アングラ好きの私としては好みの1枚です(笑)


Jelly Gas Flame



Live For Today
（最後の方、鳥さえずり一瞬あり！笑）

【Jacobs Creek（60s USサイケ】

今日のジャケは
Jacobs Creek - s/t



どうです～！？
このモヤがかかった逆行シルエットジャケ！

とてもミスティックで美しいですね☆

こちらはUSサイケバンドの69年唯一作。
サイケを軸に色んなサウンドをやってます。

ハモンドの印象的なメロウでグルーヴィーなロックだったり
カントリーロック的だったり、

ミスティックなメロウサイケだったり、
コーラスワークが美しいソフトサイケだったり、もう色々と！

アルバム的には色々やりすぎて散漫な感じかもしれないけど
どの曲もメロディがすごくイイんですよね～♪

私的にはソフトサイケな曲が美しくてすごい好みです♪


Coming The River



Colors

【Robin Lent - Scarecrow's Journey(US SSW】

今日のジャケは、
Robin Lent - Scarecrow’s Journey



どうです～！？
この逆光シルエットジャケ！
夕陽にカカシ、ギターを抱えた帽子姿の男性…！

なんだかスナフキンっぽいですね(笑)
この哀愁漂うジャケ、ウルウルきちゃいます☆


そんなこちらの作品は　
US/Ducth SSW、71年の唯一作。

彼はキューバ生まれのカリフォルニア育ちなのだそう。

その後、ヨーロッパを放浪し、
辿り着いたオランダで制作した1枚ということです。

バック演奏は、後のフォーカスのメンバーなのだそう。

そんな彼の曲はアコースティックなシンプル演奏だけど
曲によっては浮遊感あるフルートが飛び交ったり、

湿り気帯びたアシッド感で覆われてたりと
なかなか素敵なアコースティックロック、
アシッドフォークしてて好み♪

本格的に寒くなるこれからの季節、
暖かい部屋で夜ヒッソリと聴いていたい1枚。


Ocean Liner Woman



Scarerow's Journey

【Joe & Bing - Daybreak（USフォーク】

今日のジャケは
Joe & Bing - Daybreak



どうです～！？
グっとくる逆光シルエットジャケでしょ☆

彼らはアメリカの男性フォークデュオ。
USフォーク、ソフトサイケフォーク、71年作品。

この作品、71年に発売された当時は
本国アメリカではなくブラジルのみだったのだそう。

このモノクロ逆光ジャケ、実はデフジャケでして
オリジナル盤のほうはこちらの線画ジャケ。
　　↓

このオリジナルジャケのほうも最近になって再発されました。

そんなこの作品、
シンプルなフォーキーサウンドの曲もあるけれど
ソフトロックとサイケフォークの良い処採りな曲もあったりして
温もり感じる優しい雰囲気に溢れた作品です。

ソフロ的なアレンジも施されていることはいるけれど
大げさではなく、さりげない感じ。

ノスタルジックな雰囲気も感じられるので
いつも聴くと気持ちがほぐれます♪


I'm Not Forgetting Your Name



Fennario