昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

アソシエイション 「バースデイ」

2010-04-25 05:00:52 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
The Association 「Birthday」



68年発表作品です。

彼らを知ったのはベッチャー関連。
カート・ベッチャーが手がけたという1stを聴いたまま、
ず~っと長らくスルーしてしまいました。。。
いまいちピンとこなくてそのまま放置・・・(汗)

そしてこの「バースデイ」。
サイケなジャケに惹かれたのでした!(またそれかい(^^ゞ)

聴いてみたら音のほうも自分好みです。
1stのときのようなコーラス主体でもなく
ソフトサイケなバンドサウンドです。

たまたま入手したのは国内盤だったのでライナーを読んでみたら
彼らは演奏のほうもやっていたというのをそこで知りました・・・!
私このときまで、ず~~~っと、
コーラスだけのグループかと思ってました!(゚ー゚;A

慌ててユーチューブで演奏姿を確認!
そうか・・・バンドだったんだ・・・(滝汗)。


これだけの完璧なコーラスをやりながら演奏もするなんて
すごいバンドだったんだなと、ようやく知ったのでした(゚ー゚;A


1stでは演奏部分よりも歌部分のほうが
音が割合的に大きかったので
コーラス主体のグループかと思ってしまったんですよね。

そしてこちらの「バースデイ」では
演奏と歌の音の割合がほぼ同じというか、
歌だけ目立つというような音の割合じゃないので
バンドサウンドが際立っているのかも、と思います。

ベースとドラムのリズム感と
メロディラインの歌&コーラス部分が
見事にマッチしていると思います。

サイケなジャケですけどサイケ感はというと
そんなにはありません(^^ゞ
でも1stよりかは多少ソフトサイケな感じでしょうか。
美しく完璧なコーラスとバンドサウンドが
見事に融合した素敵な1枚です。

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・・・と、ここまで書いてから
ちょっと気になったので1stを引っ張り出して
再度聴いてみたんですけど評価上がりました(^^ゞ



1stでこれだけの完璧なコーラスをしながら演奏をするというのが
本当にスゴイことだなと思いました。

でも自分の好みとしては「バースデイ」なんですけどね・・・

1stは音の配分が歌中心だからちょっと自分好みじゃないのかも・・・
歌がでっかくて演奏は小さめというのが
ちょっと自分好みじゃないんですよ・・・(汗)

リマスター盤だったら演奏部分が
多少は大きく聞こえるようになってるんでしょうかねぇ・・・

なにはともあれ、目からウロコ状態になった1枚でした。

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ゴシック・ホライズン 「ジェイソン・ロッジの詩集」

2010-04-17 21:16:16 | 70sジャケ絵日記
今日のジャケは
Gothic Horizon 「The Jason Lodge Poetry Book」



英国のフォークデュオ、70年発表作品です。

このコラージュのジャケに目を奪われて入手しましたが
聴いてみると、派手なのはこのジャケだけで、
音のほうは派手ではありませんでした。

私はジャケから想像するに、
SEを多用してコラージュしたようなサイケ音楽を想像してたので
フォーキーなサウンドにビックリというか拍子抜けでしたが(汗)、
どの曲も素朴でピュアな曲ばかりです。

春の陽だまりの中で穏やかに聴くのにピッタリという感じです。
アコースティックギターと穏やかなボーカルとハーモニー。。。
ちょっと物憂げな感じの曲や、明るく穏やかな曲、
ちょっぴりドノヴァン的なフォーキーな曲などなど。。。

どの曲もクオリティは高いと思います。
これがレア盤というのだから、当時は売れなかったのでしょうかねぇ。
良い曲が詰まった名盤だと思います。


・・というか、この曲たちを聴いたあとに
このジャケに描かれている各パーツを見ると、
なんて英国的なんだろうと、違和感をそんなに覚えません(^^ゞ
コラージュ+極彩色だから派手に見えてしまうだけで
ひとつひとつのパーツは英国的なモノをモチーフに描かれてますね。

アルバムタイトルも「ジェイソン・ロッジの詩集」ってタイトルだし
それにちなんだ絵柄を各パーツに描いたのかもしれませんねぇ。
(対訳ついてない輸入盤なので歌詞まで分からず・・・大汗)

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フェアフィールド・パーラーの幻の2nd

2010-04-10 21:51:45 | 70sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Kaleidoscope 「White Faced Lady」



70年作品です。

本作の名義はカレイドスコープですが
本作の制作は、カレイドの後のバンド、
「フェアフィールド・パーラー時代」に作られました。

こちらはフェアフィールドが1st発表後に作られた2ndとなる作品。
しかしその後、レーベルの諸問題により発売されることなくお蔵入り。
そしてカレイドスコープが立ち上げたレーベル、
その名も「カレイドスコープ・レコード」により
91年にようやく陽の目を見ることになりました。

本作はメンバー、ピーター・ダルトレイの小説を元にした
コンセプトアルバムで、一人の女性の悲劇的な生涯を描いています。
曲のほうはカレイドよりもフェアフィールド寄り。
アコースティックな曲が多いです。

それに加えて、曲間にSEを入れてみたり、
曲の一部にオーケストラを入れてみたりと、
カレイドやフェアフィールド1stではやっていないことを
この作品でやっています。
意欲作ですね。(でもお蔵入りだったのですが…涙)

いずれにしてもカレイドもフェアフィールドもこの盤も、
ハっとさせられるほどの美しい曲ばかりですね。
可憐で繊細。切なくなります。
ビックリするほどの透明感。美しすぎる・・・!

春にピッタリの心に染み入る作品です。

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アサイラム・クワイア

2010-04-03 23:15:06 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
The Asylum Choir 「Look Inside」



レオン・ラッセルとマーク・ベノによるユニットの
1stとなる68年作品です。

レオン・ラッセルというとスワンプロックの
代表的ミュージシャンの一人だと思いますけど
こちらの68年作品では、見ての通り!

サイケポップです♪
スワンプのスの字もございません。

サージェントペパーズからの影響が色濃い作品です。
ホーンを印象的に使ってます。
メロディも立ってて良く出来た曲ばかりです。

ある意味、サイケポップとしては
王道的な路線をいく作品だと思います。
春にピッタリな曲ばかりです♪

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