昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

【Jefferson Starship Live in Japan 2012】

2012-11-25 18:22:49 | ◆LIVE!
11月23日、川崎のクラブチッタ
ジェファーソン・スターシップのライヴを観てきました!

この日はなんと!
ジェファーソン・エアプレインの2nd、
シュールリアリスティック・ピローの再現ライヴだったのです!

しかも!
クイックシルバー・メッセンジャー・サービスの曲や
グレイトフル・デッドの曲もやるという
シスコサイケ再現という感じのライヴなんです!

これはもう行くっきゃないでしょ?(笑)

私、実はこのライヴの情報、前日の夜に知ったんですが
ワナワナしつつソッコーでピアのネットでゲット!
間に合ってヨカッタ~~☆

で、こちらがポスター。

キテますね~~!

ライヴの詳細ページはこちら

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で、当日。

3時間にも及ぶライヴなので2部制でした。

最初の第1部では、グレイトフルデッドのキーボード
トム・コンスタンティン氏が登場!

ジャジーに演奏してましたが
この曲たちってもしかしてデッドの曲?(爆)

なんとな~く聞き覚えのあるフレーズかな~?という
そんなユル~くしか聴いてない私をお許しください(滝汗)

4曲くらいやって、最後にはなんと!
坂本九の「上を向いて歩こう」を
日本語で歌ってくれました~!

「ドモアリガト」と何度も言ってたし日本びいき?
なんだかとても嬉しかった☆

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そしてお次は
クイックシルバー・メッセンジャー・サービス(以下QMS)です!

QMSのベース、デヴィッド・フライバーグ氏を中心として
フライバーグさんはアコギを弾きながらメインボーカル、
そしてもう一人のボーカルは明るい笑顔の美人ボーカルさん。

リードギター、ドラム、キーボード、ベースは若手ミュージシャン達。

最初の曲は1stの最初の曲「Pride Of Man」!!!
なんとイキナリ!!嬉しい~~!

しかも!フライバーグさん、すっごい声量!
前列7列目だったんですけど、マイクを通さない地声が
直接聴こえてきたりしてすごい感動でした…!

4thの「Flesh Air」もやってくれたし満足満足♪

(もしかして1stからもう1曲「Gold and Silver」もやったかも…?
そんなような記憶が。…あやふやでスミマセーン!泣)

ライヴ時間はトータルで40分ちょっとだったでしょうか。
素晴らしいライヴでした…!

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そして10分ちょっとの休憩を挟み、第2部へ突入~!
ようやくジェファーソン・スターシップ(以下JS)の登場です!

メンバーは先ほどのQMSのときとほぼ同じで
フライバーグさんがアコギ、
リードギター、ドラム、キーボードが同じ人!

ボーカルの女性はキャシーさんという金髪美人さん。

そしてジェファーソン・エアプレイン(以下JA)の
中心人物のギタリスト、ポール・カントナー氏が登場~!

ベース無しの形態で演奏してました!

JSのライヴでは、前半がJAの2nd、
シュールリアリスティック・ピロー再現ライヴ
曲順は若干違ってたと記憶してるんですが
ほぼ全部の曲をやってくれました!

ボーカルのキャシーさん、
グレース姐さんと同系統の声してるので
グルーヴィーでワイルドでカッコいいボーカリストなんです~♪

私の特に大好きな「White Rabbit」に心震えました…!
ホント、ウットリでした☆

ネットからの拾い物ですが
こちらの写真がこの日のメンバーでした。

キャシーさん、カッコイイ~!


ところでJAの2ndって「My Best Friend」のような
けっこうフォーキーな曲もありますよね。

フライバーグさんが歌ってくれましたが
なんだかとてもフレンドリーで素朴で可愛かったんですよ~♪
すごくフラワー&ハッピーな感じでした☆

そしてカントナーさんの貫禄のあるギタープレイを凝視!(笑)
カントナーさん側の席だったのでよく見えてラッキーでした!

でも途中でコードの接触が悪くなっちゃって
ちょっと大変そうでしたが、
ワイルドな演奏&歌でカッコよかった~!

60年代からずっとこういう感じでステージに立ち続けてきたんだなと
感慨深いものを感じて感動の嵐でした…!

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そしてJSのライヴも後半に突入!

後半はJSの曲を中心に、JAの人気曲もやるという
ホントにスペシャルな内容でした!
ハードな演奏でカッコイイ~~!

そんなこんなで遂に最後の曲…!
最後はなんと、デッドの「St. Stephen」と
JAの「Volunteers」のメドレーで締めくくってくれました!

このとき、デッドのキーボード、トムさんも参加!
まさにシスコサイケ・ファミリーという感じです(笑)

サイケにドップリ浸かってる私としては
夢か幻かといった感じのスペシャルすぎる光景でした…!

アンコールも1曲だけやってくれてこの日のライヴは終了!

全く歳を感じさせない3時間にも及ぶ濃厚な長時間ライヴ!
お客さんのほうのが疲れを隠せない状態だったと思います!
(私も含めて…滝汗)

まさに伝説となるであろうライヴを観れて感謝感激の夜でした…☆

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◆動画で2012年のライヴを発見!

このサイケなギターを弾くカントナーさんと
キャシーさんのカッコよさを見てみて~

Somebody to Love


White Rabbit


Quicksilver Messenger Service - Flesh Air






【11/15】或る夜の出来事@東高円寺UFOクラブ

2012-11-20 15:51:54 | ◆LIVE!
ハイ、今回は私の旧友のグラムバンドを久々に観てきました!

こちらがそのバンドで~す☆

ジャンガリアン・ハムスターズ


彼らはちょっぴりヒネくれた感じのグラムロックバンドなんですよ♪
まさに英国的なヒネくれた感じでカッコいいグラムバンドなんです♪

ボーカルはクマノ氏。

パワフルに動き回って上手く撮れなかったほど!(笑)



そしてギターのイサムさん


ベースの、かずやん


そしてドラムのノヴィ



久々に観た彼らのライヴ、
以前よりも更にパワーアップしてて凄かった~!

それに歌声がよく聴こえた!

この日は実験的に、ちょっと音量をいつもよりも絞ってやったそうで…
だから歌声がよく聴こえたのかな♪
なんか嬉しかった☆

それ以前に、メンバー達と数年ぶりに会えて嬉しかった~!
楽しいライブ&楽しい時間をどうもありがとう~!


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

そしてお次のバンドはこちら。

Pescatore Tabascos】(ペスカートレ・タバスコス)


写真でご覧の通り、ニューウェーヴ(以下NW)なバンド!

80年代初頭のニューヨークのNWみたいなバンドで
私的にはすごいツボでした!



ボーカルの御方、カッコイイ~~!!



時折、インディアンみたいに
「アワワワワ…」と手を口にあてて
アバンギャルドな演出も♪



80年代初頭のアバンギャルドでクールな感じがすごく出てた!
また観てみたいと思ったバンドでした!

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【星加ルミ子・ビートルズ・トークイベント】

2012-11-19 00:06:44 | その他の日記
去る11月16日、音楽評論家などの団体が主催する
音楽セミナーに行ってきました!

第一回 ミュージック・ペンクラブ・セミナー、
”私だけが知る素顔のザ・ビートルズ”
」です。

講師は元ミュージックライフ編集長の星加ルミ子さん。

銀座にあるパイオニアプラザという
体験ショップの地下ホールでやりました。

このセミナーではミュージック・ペンクラブが
多くの音楽ファンに、ヘッドフォンではなくスピーカーを通して
音の響きを楽しむ喜びを知ってもらいたい為、
パイオニアに協力してもらって実現したセミナーなのだそうです。

セミナーでは星加さんのお話の合間に
このパイオニア製の超高級オーディオで曲も聴きました。

このオーディオシステム、なんと総額が1750万円もするのだそう…!
さすがに普段では聴こえない音が聴こえました!(笑)

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そして星加さんの貴重すぎるビートルズ話に心躍りました!

まず星加さんのビートルズ・直撃インタビューというと
着物姿が印象的ですよね。



このときのこともお話ししてくれましたが
着物は一人で着れないので、既に結ってある「作り帯」を
デパートの着物店で特注で作ってもらったのだそうです。

この時代「作り帯」はまだ商品化されてない時代だったそう!
星加さんが最初の人だったとはビックリです!(笑)



そしてセミナーで流れた曲はこちら。

まずは「I Saw Her Standing There

これは当時、ミュージックライフ編集部に詰め掛けた
ビートルズファンから強く勧められて
星加さんがビートルズを聴くキッカケになった曲なのだそう。

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そして「Ticket To Ride

お次が「Paperback Writer
当時、ジョージが「この曲を初めてライブでやるのは
日本公演なんだよ」と星加さんに教えてくれたそうです。

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そして「Long Tall Sally

最後のツアーとなった全米ツアーのラスト曲。
これは当時、ミュージックライフ誌の
ラジオCMのBGMにも使われていたそう。

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そして「Fool On The Hill

この曲のレコーディングのとき、なんと星加さんは
アビーロードのスタジオ内に居たのだそうです!
この曲、特に好きな曲なので心震えました…!

ポールが胸ポケットからクシュクシュの紙を取り出して
それを見ながらピアノをポロンポロンと弾いていたら
そこへジョンが登場し、その紙にしきりと何か書いていたそう。
そのときの曲がこの曲なのだそうです…!

曲中のタンバリンはジョージ・マーティンが叩いてるのだそう。
メンバーの周りを踊りながら叩いて回っていたそうです(笑)

この曲はインドに行ってたときに思いついた曲なのだそう。
丘の上から下界を見渡すという構想を思いついたのだそうです。

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そして最後の曲は「Get Back

これも冒頭部分の雑談の声が、すごくよく聞こえてビックリでした!
また、屋上ライブのとき、星加さんはアップルの社内に居たそうです…!

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そしてその前の年・68年の12月には
アップルの社内クリスマスパーティーに呼ばれたそう…!

その年のサンタ役はジョンとヨーコだったそう(笑)

しかも星加さん、リンゴに手招きされて近づいてみたら
まだ3歳と1歳くらいのリンゴの息子達、
ザックとジェイソンの子守を一瞬頼まれてしまい
プリンを食べさせたのだそう(笑)

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

ビートルズは超スーパースターだけれど
周りのスタッフや顔馴染みの人達には
すごく気さくに接していたことが
星加さんのお話からも本当によく伝わってきました…!

星加さん、貴重なお話どうもありがとうございます!

そしてミュージック・ペンクラブ・ジャパンさん、
素晴らしいセミナー開催どうもありがとうございます。

次のセミナーは来年2月から隔月に開催していく予定だそうです。
可能な限り参加したいですね。

The Beatles - The Fool On The Hill






【Floating Bridge (USヘヴィサイケ】

2012-11-14 22:39:30 | 逆光シルエット
今日のジャケは
Floating Bridge - s/t



どうです~!?
渋い感じの逆光シルエットジャケでしょ☆

USヘヴィサイケ、
シアトル出身のバンド、69年作品です。

アメリカのバンドらしい
カラっと乾いた空気を感じるヘヴィサイケ。

そのヘヴィさはジミヘンからの影響を感じるような…!

かと思えば、ビートルズのヘイ・ジュードを
インストでブルージーにカバーしてみたり、

バーズ「霧の8マイル」とストーンズの「黒くぬれ」を
連曲でインストカバーしてみたりと、色々楽しいんですよね~!

ジミヘンフォロワーなヘヴィサイケでは
ジミヘンほどグルーヴィーではないけれど
やっぱりジミヘンっぽくて楽しいです♪

(ジミヘン、ジミヘンと連呼、スミマセン!
さて、何回言ったでしょう?笑)


Watch Your Step



Three Minute & Ten Second Blues







【The Common People (米メロウサイケ】

2012-11-08 23:57:43 | 逆光シルエット
今日のジャケは
The Common People
- Of the People, by the People, for the People




どうです~!?
赤く染まりかける空をバックにした逆光ジャケ!
グっとくるものを感じますね…!

こちらは米メロウサイケ、69年作。

米キャピトルレコードでのサイケバンド代表格として
ガンダルフ、フードと共に
「キャピトル3大メロウサイケ」と呼ばれているんですけど
そのどれもがドリーミーで桃源郷な雰囲気なんですよね…!

で、こちらのコモン・ピープル。
メロウサイケと書きましたが色々やってます。

メロウサイケな曲ではストリングスが美しく、
ドリーミー&メロウなサイケしてて本当に素敵!

かと思えばファズギターが印象的なサイケビートな曲、
オルガンが中心のサイケロック、メロウサイケな曲も。

ビートルズをパロったサイケポップもあったりして
イエローサブマリン的で楽しかったりします(^^ゞ

これ1枚で終わってしまったのが残念なバンドですね…!


今回素晴らしい曲ばかりなので3曲ペタリ…(笑)
   ↓

Soon There'll Be Thunder



I Have Been Alone



Land Of A Day