昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 「カリフォルニケイション」

2006-10-30 23:45:28 | 90sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、
The Red Hot Chili Peppers 「Californication」

それまで脱退していたギターリスト、
ジョン・フルシャンテが復帰し
全盛期のベストメンバーとなった99年発表作品です。

当時ワタシはこのことを記事で知っても
新譜を聴こうと思わなかったんです…(大汗)。
というのも、ワタシ、ファンクサウンド&ラップが
苦手だったんです…(超大汗)
だから本作もきっとそういう音なのかとばかり思ってました…

でも♪
次作「バイ・ザ・ウェイ」のいかにもカリフォルニアのバンドらしい
いわゆるルーツロックに根ざしたサウンドを聴いて、
彼らのサウンドにハマリだしたんです。

そして本作「カリフォルニケーション」。

良い意味で枯れた雰囲気の
渋みの利いたサウンドが素晴らしいと思いました!

なんでもっと早く聴かなかったんだろう、と
ワナワナしちゃいましたよ(^^ゞ大汗

哀愁を感じるメロディには心を動かされます。
アンソニーのボーカルも味わい深くて聴き入ってしまいます。

ラップが入っていたとしてもぜんぜん苦手とするところではないし、
むしろラップから哀愁満ちたメロディに変わるところなんて
よりメロディが引き立ってるように思います。

そんなワタシが真っ先に好きになったこの盤の曲はというと
タイトル曲の「カリフォルニケーション」です(ベタですが(^^ゞ汗)
良い意味で枯れた雰囲気がカッコイイですね。

他の曲も味わい深くてカッコイイ曲ばかり。
今まで聴かなかったなんて勿体無いことをした!と、
個人的に強く思わされた1枚でした(^^ゞ大汗

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海外の某所からPVを(^^)
Californication



ファントム・プラネット 「ゲスト」

2006-10-29 22:13:16 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Phantom Planet 「Guest」

カリフォルニア出身バンド「ファントム・プラネット」、
02年発売の2ndです。

ワタシの持ってるCDは03年に再販されたモノだからなのか
当初発売されたジャケとは違うんですけれど、
これはこれで60s的な雰囲気で良い感じですね♪

そう、このジャケから察する通り(?)、
この盤では60年代の西海岸サウンドをルーツとしたような
ちょっぴり哀愁的などこか懐かしみを感じるサウンドとなってます。
それに加えて、どこか乾いた雰囲気が感じられるのが良いですね♪

1曲目の「カリフォルニア」からして哀愁漂いまくってます。
夏の終わりの夕暮れの海辺が目に浮かぶような、そんな感じの曲です。

次の曲「Always on My Mind」では
明るく前向きな感じのサウンドになりますが
オルガンの音色によってどこか懐かしさを感じます。
とても癒される曲♪


9曲目「Nobody's Fault」では60sテイスト溢れるポップな曲となってます。
時折入る浮遊感溢れるギターがたまりません♪

また、オルガン風のサウンドとギターによる繰り返し出てくるリフは、
なにげに英国的なトラッドな雰囲気を感じさせます。
曲の最後のところではバグパイプみたいな音が聴こえます。
そしてフェイドアウトして即座に次の曲へとつながります。

その次なる曲はというと「All Over Again」ですが
この曲では次作となる3rdで繰り広げた、
ハードなガレージサウンドを予感させます。
オルガンとグルーヴィーなギター、ヘヴィーなサウンド、
どれをとってもカッコイイです!

そして次の「Wishing Well」ではストリングスも入れたりして
どこかビートルズっぽいのですが
彼ら独特の乾いた雰囲気も感じられます。

ワタシはこの盤では最初の3曲と最後の4曲がとても好きなのですが
中盤の曲も良い曲が多いです。
彼らの曲はメロディからして良い曲が多いんですよね。

次作3rdは04年に発売され、もうあれから2年以上経ちましたが
いまだ新作が出ていない状態です。
でも彼らの公式サイトでは最近のツアーの予定が出ていたので
活動していることが確認できました。
早く新作が出ることを願ってます。



ボストン 「ドント・ルック・バック」

2006-10-26 23:39:07 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、Boston 「Don't Look Back」

78年発表の2ndです。

重厚なギターサウンドが素晴らしい彼らですが
シンセなど使わずにこれだけの重厚なサウンドを出しているのは
ホント、素晴らしいですよね♪

タイトル曲となった1曲目の「Don't Look Back」は
個人的に特に大好きな曲です♪
ドラマティックでとても素晴らしいですね。

「The Journey」のコーラスもとても美しい☆彡
重厚なサウンドと美しいコーラスの織り成すサウンドは
いつ聴いても聴き入ってしまいます。

「It's Easy」はバラードナンバー。
ノビやかなボーカルと美しいピアノの音色が心に染みます。


「Feelin' Satisfied」では軽快なR&Rナンバーとなってます。
重厚なギターとノリの良いリズムを刻むドラムとベースに
ハイトーンのボーカルがとても良いです。

彼ら独特の重厚なギターサウンドと
美しいボーカル&コーラス、メロディの良さが堪能できる1枚です。




スティーヴ・ミラー・バンド 「未来の子供たち」

2006-10-22 23:29:56 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、
Steve Miller Band 「Children Of The Future」

邦題「未来の子供たち」。
68年発表の1stです。

彼は70年代の「ジョーカー」や「ロックン・ミー」、
80年代の「アブラカダブラ」のヒットで
広く知られることと思いますが、
60年代の彼はとてもサイケでした♪

先日の「アブラカダブラ」の記事のときにも書きましたが、
ワタシが毎日のように愛聴している60sサイケばかり流す放送局で
60年代のスティーヴを知りました。

で、今年(06年)の正月に1st~3rdまで取り合えず買ってみたら、
とてもサイケで気に入り、更には70年代の盤も3枚購入。

そして「彼」にハマってしまったんです!(^^)
今年は彼の曲を中心に(というか彼ばかり)聴いちゃってます♪
ホント、なんだか癖になるんですよ。

彼の曲はいつの時代の曲でも全般的に
ブルースをベースにしながらも気負いのないサウンドで、
それがまた心地良いんですよね♪

この1stではそういうところも感じさせつつ、それでいてサイケ♪
どことなしにビートルズっぽさも感じられます。

90年代にポール・マッカートニーと競演しましたが
ポールはこの時代からスティーヴ・ミラーがお気に入りだったそうで。。。

3rdではひょんなところから(?)1曲だけ競演することとなり、
そして90年代にも再度競演。
でもワタシは90年代のほうはまだ未聴なんですけどね(^^ゞ

ちなみにこの1stと次の2ndまでは
ギターリストとしてボズ・スキャッグスが加入してます。

ボズといったらAOR系シンガー時代が真っ先に思い浮かぶほど、
彼に関しては疎いワタシなのですが(大汗)、
スティーヴ・ミラーとは10代の頃から一緒に活動していたそうですね。
この1stでも曲を何曲か書いていて、サイケなギターを弾いてます。

また、スティーヴの両親は、かのレス・ポールと知り合いだったそうで
そういう関係からなのかスティーヴがまだ4歳位のときに
レス・ポールからギターの手ほどきを受けたそうですね(^^)
幼い子供にギターを教えてる光景はなんだか微笑ましいですよね♪

その子がこうしてアメリカ西海岸を代表するミュージシャンになるというのも
これまた運命だったということなんでしょうか。
なんだか豪華で眩しい「スティーヴ周辺」です(^^)



ABC 「ルック・オブ・ラブ」

2006-10-21 02:05:48 | 80sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、
ABC 「The Lexicon of Love」

82年発表作品、邦題「ルック・オブ・ラヴ」

彼らはモダンなエレクトリックサウンドが魅力のイギリスのバンド。
当時はニュー・ロマンティック系と
呼ばれることも多かったと記憶してます。
この盤のプロデュースは、
あのバグルスのトレバー・ホーンが手がけました。

邦題でも使われたシングル曲「ルック・オブ・ラヴ」は
本国、英国チャート1位を獲得。
アメリカでも人気は上々で、
ビルボードでは83年1/8付、1/15付、1/22付で
3週連続の18位が最高位となりました。

そんなヒット曲「ルック・オブ・ラヴ」が収録されたこの盤ですが
それ以外の曲も良い曲がイッパイです。

「Poison Arrow」や「Valentine's Day」、「Date Stamp」などなど、
華やかでモダンな曲ばかり。

当時、トレバーの音作りは流行の最先端を行っていましたが
今尚聴いてもオシャレに感じます。