昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ストリング・チーズ

2009-10-30 10:47:33 | 70sジャケ絵日記
今日のジャケは、String Cheeseの同名作品を。


71年発表作品です。

彼らは米シカゴのバンド。
でもサウンド的にはアメリカのバンドと思えないほど…!
ケルティックなフィドルが印象的です。

そして70年前後によくあったような
女性ボーカリスト一人を加えた構成です。

ケルティックなフィドル、
ソフトな女性ボーカルと男性コーラス、
サイケな雰囲気と、
方向性がシッカリと定まった音作りですね。

古くから伝わるトラッドミュージックを取り入れた
サイケロックを展開しているという感じ。
なかなか面白いサウンドです。



タートルズ(60s US)

2009-10-23 10:29:47 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
The Turtles 「Happy Together」


67年発表の3rdです。

彼らの大ヒット曲「ハッピートゥゲザー」も
もちろんバッチリ収録♪

私、この曲以外、
彼らの曲ってぜんぜん知らなかったんですが(爆)、
とりあえずこの作品を入手して聴いてみたところ、
なかなか良い曲ばかりで満足しました。

どの曲も親しみやすくて
ラヴィンスプーンフルのような
温かみある雰囲気とシッカリした演奏、という感じ。

作詞作曲のほうはというと、
ボーカルのHoward Kaylanが
#3,#4,#11を作詞。

リードギターのAl Nicholが
#9を作詞作曲し、
#11を作曲。

あとの曲はプロの作曲家たちの楽曲。

ということで#11はボーカルとギターが作詞作曲した
バンドとしては完全にオリジナルなナンバーということに。
曲としてはおどけた感じ。遊びまくってます(^^ゞ


どの曲もハッピーにさせてくれる1枚です。



セント・スティーヴン (60s US)

2009-10-16 10:32:31 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
ST.Steven 「Over The Hills / The Bastich」


アメリカのアーティスト、
セント・スティーヴンのアルバム2枚分を
1枚のCDにまとめ、ボートラも2曲プラスした
リマスターモノです。

「Over The Hills」は69年作品、
「The Bastich」は70年作品です。

ジャケはなにやらダークなジャケですが
音のほうはダークではありません。

「Over…」のほうはロックな感触ですけれど
けっこう親しみやすいメロディです。
それに加えて動物などのSEが多用され、
サイケでハッピーな雰囲気。
独特の面白さがあります。


一方「The Bastich」のほうはというと
前作で見られたハッピーな雰囲気から変わり
哀愁的な感じになり
ブルース的な要素も加わりました。

前作のほうも私好みでしたが
こちらのほうのこの渋さ加減もなかなか私好みです。

渋いといっても前作と同様に
親しみやすいメロディなので聴きやすいです。
その辺のメロディセンスは
彼の才能ならでは、という感じでしょうかね。


ちなみにこんなマニアックなCDを知ったのは
ブログ友達のニッキーさんからでした!
教えてくれてありがとう!感謝!^^



サージェントのリマスター

2009-10-09 10:14:55 | リマスターモノ
ビートルズのリマスター盤、できることならば
モノボックスを買いたかった。。。

でも値段が高すぎるから
とてもじゃないけど手が届かない。・゚・(*ノД`*)・゚・。

仕方ないのでバラ売りのステレオ盤を
毎月1枚ずつ買おうと決めました。

とりあえずはサージェントから♪(*´ェ`*)


見開きはこんな感じになってます♪


音のほうはというと
思った以上にクリアな音に興奮モノ。


↓以下から私の気ままな感想など(^^ゞ↓


↓--- --- --- --- ↓--- --- --- --- ---↓


1.Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band
以前よりも音の奥行きが広がってることに
まず驚きました!

そしてベース音とドラム音も
以前盤よりも格段に音が大きくなって
各楽器のひとつひとつの音がクリアです。

そしてなんといっても
SEの歓声が立体的でビックリ…!
本当にどこかのミュージアムで聴いてるみたい…!

そしてそのまま2曲目に…


2.With A Little Help From My Friends
リンゴがメインボーカルの温かみあるこのナンバー。
ポールのベース音が格段に大きく聴こえます。
このベース音により
温かみ度が増してるような気もします♪


3.Lucy In The Sky With Diamonds
なんかジョンの声がすごくシャープに聞こえるような…
それだけボーカルパートもクリアな音になったんでしょうね。

左のほうで鳴っているサイケなギターと、
右のほうで鳴っているベース音が印象的。
やっぱこういう曲はヘッドフォンでジックリと聴いたほうのが
構成とかがよく分かって面白いですね。


4.Getting Better
冒頭しょっぱなのシャープなギターの
あまりのクリアさにビックリ!
ハーモニーも立体的になったように聴こえます。


5.Fixing A Hole
サイケでちょっぴりフリーキーなナンバー。
奥行きが増したサウンドによって
更に不思議ワールド全開な曲に聴こえてきます。

彼らのアタマの中ではこのように展開させたかったんだろうなと
今回のリマスター盤でようやく彼らの意図するようなモノが
見えたような感じがします。
なんせ以前盤では音が悪くて
イマイチよく分からない音だったので…(爆)


6.She's Leaving Hole
ポールがボーカルをとるクラシカルで物憂げなナンバー。
以前盤と同じように右と左では別々の楽器が鳴ってるんだけど
以前盤では音が悪い上に左右が違う音だから
ヘッドフォンで聞くのがすごく耐えられなかったんです。

でも今回のリマスター盤では音がクリアになり、
その上、クリアなのに柔らかいといった、
実に自然な音となっているように思います。

だからなのか左右が違う楽器で鳴ってても
ヘッドフォンで聞いてても嫌になりません!
これは大発見です!いいぞ、リマスター!


7.Being For The Benefit Of Mr. Kite!!
今回のサージェント@リマスター盤で一番感動したのがこの曲。
間奏部分の「ズンチャッチャ・ズンチャッチャ、
プルルルルルルルル…」ってところのサイケな音の重なりが
ものすごくクリアでビックリ!

「あぁ、こんなサイケワールドを展開していたんだ!?」と
ものすごく感動…!
思わず嬉し泣き。
なんてサイケ。なんてフリーキー!
私やっぱこの曲、大好きだわ。
そんなこんなでコレばかり何回もリピート聴きw


8.Within You Without You
ジョージのインドな曲。
シタールの音もすごくクリアでキレイ。
民俗音楽全開の曲だからとっつきにくかったんだけど
なんか音がここまでキレイだと
サラっと聴くことができるなぁ、と。
初めてジックリと聴いたかも(爆)


9.When I'm Sixty-Four
ポールがボーカルをとるレトロでほのぼのとした曲。
以前盤では前曲との曲間が適度に空いていたんだけど
今回のリマスター盤では曲間が詰まってて
前曲と繋がってるような感じに。

インドの民俗音楽から間髪入れずに
このレトロほのぼのな曲ということになるんだけど
この正反対の曲をひとつにつなげることによって
更にトータルイメージが増したような。。。

コンセプトアルバムじゃない、とジョンは言っているけど
曲間が詰まって繋がったように聴こえると
更にコンセプトアルバムっぽく聴こえてきますね。


10.Lovely Rita
ポールがメインボーカル、
ジョンがエコーきかせてコーラスの曲。

ジョンの合の手がクリアになって
しかもエコーかかってて、とてもサイケ。
今回のリマスターでエコーのかかった声が
より一層サイケに聴こえるようになったと思います。


11.Good Morning Good Morning
ジョンがメインボーカルをとる
ハジケた感じのノリの良い曲。

ホーンの音がクリアなので
より一層、ハジケた感覚がプラス。

ドラムとギターの音も
以前盤よりも格段に大きく聴こえてます。
この曲、けっこうロックな曲だったんだなぁ、と。

この曲に限らず、このリマスター全体的に
リンゴのドラム音が格段に大きく聴こえるので
リンゴの良い仕事っぷりがよく分かります。
リズミカルで個性的なドラムだなぁ、と。


12.Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
今回、ミスターカイトの次に驚いたのがこの曲。
なんて古さを感じないんだろう!
しかも以前盤よりもかなりロック!
最近のトリビュートバンドがカバーしてるのかと
間違えてしまいそうなくらいの古さを感じない音に感動。


13.A Day In The Life
今回の中で一番微妙に思ったのがコレかな…(大汗)。

ジョンの歌が2番目まで終わったあと
オーケストラが徐々に盛り上げていく
「グワワワワワワワーーーン」って音のとき(爆)、
もっと音が立体的に盛り上がっていくのかと
勝手に予想してたんだけれど
あまり立体的じゃなかったんですよ。。。

やっぱり現在のリマスタリング技術を持ってしても
あまり立体的にはならなかったのかな…
まぁ、録音状態の問題もありますからね。
以前盤よりも多少は立体的になってるのは確かです。


それとそのオーケストラの盛り上がりが頂点に達した後
目覚まし時計が鳴るところで、
ベルの音が小さいのがちょっと残念だったなぁ、、と。。。

なんかすごく遠くで鳴ってるんですよ(^^ゞ
もっとデカイ音でけたたましく鳴ってほしかったなぁ、と。
音が奥行き広がったから遠くに行っちゃったのかな!?

でもポールの歌のあとの
ジョンの「ア~~~アアア~~~」っていう部分は
右へ左へとジョンの声が移動して最高でした!
以前盤よりもクリアなので生々しく、サイケ度増した感じ。


そして最後の最後、犬にしか聴こえないっていう音も
ずいぶんとクリアになって聴こえやすくなってますw
(自分、犬か?と思うくらいにw)
道化師みたいな声までもがクリアなのでギョッとします(^^ゞ


以上、リマスター盤の感想でした♪
次回はリボルバーかマジカルあたりを買おうかな。。。


アイアン・バタフライ「ヘヴィー」

2009-10-02 10:40:45 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
Iron Buttefly 「Heavy」


68年発表の彼らの1stです。

先日UPした「ガダ・ダ・ヴィダ」を最初に聴いて
サイケ末期&プログレ前夜っぽい音がすごく気に入ったので
彼らのひとつ前のアルバムではどれだけサイケなんだろう?と
興味が湧いたので入手してみました。

2ndよりもこっちのほうがやっぱり好みかも(^^ゞ

2ndでのサイケとプログレの配分はというと
サイケ60%・プログレ20%・その他20%という感じ。

一方、1stでの配分は
サイケ80%・プログレ10%・その他10%という感じ。
(あくまでも私の感想ですが…(^^ゞ)

1stのほうがサイケなのでまさに私好みでした♪

でもクラシカルなオルガンとかプログレっぽさとかは
この1stでも感じられる曲がありますけどね。

自分好みのサイケな1枚だったので
2ndと共に頻繁に聴いてます♪

アイアン・バタフライを長年スルーしまくってたのが
本当に勿体無かったと思わされた一件でした(^^ゞ