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今日のジャケ画は
The Mooney Suzuki 「Electric Sweat」
03年発表作品で、インディーズから出た2ndです。
邦題はなんと!「電気汗」…(^^ゞ
まさに変な汗が出てきそうな邦題でビックリしますが(笑)、
サウンドのほうはノリの良いガレージサウンドが主体となって
アングラな雰囲気が漂いまくってるナイスな盤です♪
ワタシ、彼らを聴いたとき「こんなにカッコいいガレージサウンドで
こんなに楽しい彼らだなんて!
きっと彼らはヒットチャートに上ってくるに違いない♪」とニラんでたんですが
実際はというと、一部のガレージファン等には人気でしたが
一般までは広く浸透というほどまでいきませんでした(T∀T)
こんなロック魂炸裂で(しかもライヴも超楽しい)彼らがヒットしないなんて
一体どういうこと!?なんて、一人憤慨しちゃってます(^^ゞ爆
ちょっとばかし時代が早すぎたのでしょうか。
今現在だったらアメリカンチャートのほうもにわかにバンドブームのようで、
若手バンドが続々とチャート上位に上がってきてるので
もしかしたらムーニーも…!?と思うんですが…(早く新譜を出してほしい☆)
さて本作の曲のほうはというと、
彼らのロックンロール魂&ガレージ魂大炸裂という感じです。
ヒズミの効きまくったギターが好印象ですね。
タイトル曲の「Electric Sweat」の激しいイントロを聴いただけで
心はガッツリ奪われまくり♪
間髪入れずに次の曲「In A Young Man's Mind」も炸裂ナンバー♪
ライヴで映える曲だと思いますね。
そして「Oh Sweet Susanna」では
親しみやすい(彼らにしては)ポップなメロディに♪
ブギーサウンドがベースとなっててリズムが心地良いですね。
あと60sガレージ好きのワタシにとっては思わず涙モノのナンバー
「A Little Bit Of Love」と「Natural Fact」も最高です!
モロに60sガレージ!あの時代の日本のGSにも通じるモノがありますね♪
嬉しすぎて思わず感涙モノの曲です!
「It's Showtime Pt.II」ではモッズの雰囲気漂う
オルガンの音が好印象のインストナンバーとなってます。
そう、彼らはインディーズ1stの頃はモッズなバンドだったそうですね。
ワタシはこの1stをいまだ入手していないのですが
コレを聴いて察するには彼らのモッズ期の頃も相当に楽しそうだと思います♪
そんな感じでこの盤は最初から最後まで楽しく聴けれる1枚です♪