昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

Heronの2nd

2011-03-29 09:43:13 | 鳥さえずり
今日のジャケは
Heron - Twice As Nice & Half The Price



英国・田園フォークの代名詞的バンド、
ヘロンの71年作となる2枚組の2ndです。

この作品も前作と同様に屋外レコーディングとなりました。
このジャケで見られるように
郊外にある田園地帯の友人宅の庭を借りての録音だったそうで。

でも。
1stの小鳥のさえずりがひっきりなしに聴こえるといったような
そういう録音じゃないんですよ…
このお宅の庭の木には鳥の巣が無かったのかな?(爆)

そんなわけで、屋外で録音してると云われなければ
全く気がつかないような、そんな感じです…

まぁ、小鳥のさえずりが在ろうが無かろうが
曲自体は良い曲ばかりなので問題無しなんでけどね!(爆)

1stから比べるとこちらの2ndでは
ドラムやベースなどが入って
フォークロックな佇まいになりました。

1stからはイメージが違ってしまったかもしれませんけど
これはこれで味わい深い内容ですね。

曲自体はどの曲もちょっぴり哀愁のある
心に染みる木漏れ日フォークロック。

アコースティックギターだけの曲ももちろんあります。
その曲のときに少しバックのほうで
鳥のさえずりが薄っすらと聴こえる箇所があるので
さえずり好きな私としては
「ヤッター!」という気分なのですが(爆)

しかも鳥のさえずりが一種の楽器のように
聴こえてくるんですよ~!(Disc1-8曲目)
もしかして意図してやったのでしょかね…?
だとしたら遊び心があっていいなぁ。
そういう感覚、大好きです♪

ちなみに1stと2ndの木漏れ日の度合いを書くとするならば
1stは午前中10時くらいの木漏れ日、
2ndはお昼過ぎの木漏れ日といった感じでしょうか(^^ゞ

暖かい春の午後に、
緑の繁る公園や野原で聴くのにピッタリな
穏やかな気分になれる作品です。

http://www.youtube.com/watch?v=KALSK47x1bI


↓鳥のさえずりが一種の楽器みたい♪
http://www.youtube.com/watch?v=wVROWHyq4RE




39 Clocks

2011-03-26 00:14:14 | 80sジャケ絵日記
今日のジャケは
39 Clocks - Zoned



80年代ドイツのガレージバンドの
81年~87年までの音源集。全18曲入り。
これは09年にCD発売されました。

彼らはニューウェーヴ系の括りにも入ってるみたいだけど
聴いてみたらダウナーなガレージパンクでした。
ヴェルヴェッツ・フォロワー的な脱力系ガレージ。
まさに私好み!
この退廃的な脱力感がクセになるんですよ~!

ぼそぼそとつぶやくような歌い方が
なんてルー様っぽいのでしょう(笑)

80年代らしさを殆んど感じさせない、
アングラなガレージに大満足です♪

ちなみにこの音源集の収録曲は
1曲目から徐々に昔にさかのぼっていくという
収録順番になってます。
(曲目は多いので割愛させていただきます)

●1曲目、2曲目
- 87年「13 More Protest Songs

●3曲目、4曲目
- 85年「Cold Steel To The Heart

●5曲目~10曲目
- 82年「Subnarcotic

●11曲目~18曲目
- 81年「Pain It Dark

ただし18曲目の「DNS」はアルバムバージョンではなくて
シングルバージョンで収録されてます。
このシングルバージョンがカッコイイんですよ~!
ファズギターが妖しい空気を漂わせてます!
うらぶれた感じがカッコよすぎます!

ちなみに「DNS」のアルバムバージョンのほうは
1stアルバムに収録されてるんですが
シングルバージョンとはちょっと違ったアレンジ&演奏です。
ややテンポが速くて音程も上がって、
弾けた感じのガレージサイケという感じになってます。

(参考サイト→ 39 Clocks wiki

 ↓シングルバージョンのほうの「DNS」です!
http://www.youtube.com/watch?v=hz1BXGg3HDg




Phantom Payn Days

2011-03-25 21:23:41 | 90sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Phantom Payn Days - Phantom Payn Daze



80年代ドイツのガレージバンド、
39 Clocksのメンバーとして活動した彼の
90年代ソロ期の未発表曲集です。

ジャケの通り、なにげにシド・バレットみたいですけど
こちらの未発表曲集の曲たちも
シド・バレットを彷彿とするような
妖しく危険で甘美な匂いに満ち満ちたアシッドフォーク。

歌い方は39のときと同様に、つぶやき系なので
ルー・リードみたいな感じ。
39のときよりもこのソロのほうのが
よりルー様(爆)っぽいです!

これが90年代音源なの?と驚くほどの
ローファイな音作り。
ヴェルヴェッツ・フォロワーでシド・バレット・フォロワーなことは
間違いないってくらいの傾倒っぷり!

両方とも好きな私にとって
この御方の曲たちはモロに好みなのでありました!

ちなみにこの作品はCDではまだ出てません。
今のところMP3とLPだけの販売です。
はやくCD化してもらいたい逸品です。

そして。
彼の他のソロ作品はというと、
どうやら90年代初頭に数枚ほど出ているようです。
そちらのほうもルーリードっぽい脱力系ガレージだったり
アシッドフォークな味わいのようです。
はやくCD化してもらいたいって思います。

http://www.youtube.com/watch?v=zLCBgCHU5DU




BO NINGEN

2011-03-24 16:58:25 | 00s以降~ジャケ絵日記
今日のジャケは
Bo Ningen - S/T



英国在住の日本人によるサイケバンドの
記念すべき1stフルアルバムです!
2010年秋に発売された作品。
バンド名は日本語表記だと「棒人間」と書くらしい。

彼らはロンドンで活動中。
英国で結成したバンドだそうで、
メンバーは日本での音楽活動はほぼゼロに等しいそうです。
HMVインタビューページより)

そんな彼らの曲はロンドンが拠点だけど全曲日本語!
浮遊感あるフィードバックギターと
サイケなリフを展開するギターとのツインギター、
そしてパワフルドラムと
グルーヴィーなノリのベース、といったバンド構成。

曲によっては日本の土着的な雰囲気や
童謡なんかも引用して妖し度UP!

ライヴは破壊的で破滅的で尚且つ妖しい世界観!
グイグイ惹き込まれます!

ロンドンではそんな彼らがウケているようで、
現地の音楽雑誌などによく載っているそうです。
私も彼らを知ったのは、
海外のサイケマニアのブログでした!
最初知った日は寝るのも忘れて
動画を一晩中見てしまったほどでした(爆)

彼らはファッションも個性的!
メンバー皆が黒髪の超ロングヘア!
サイケなシャツ姿!

ボーカル&ベースの御方は
黒い肩出しのロングドレスを
チュニック代わりに着てて中性的!
ヘアスタイルが灰野さんか?日本の姫様か?
というようなお姫様カット!
ボーカルスタイルは、あどけなさの残る少年風と、
エキセントリックで狂気的なボーカルの二面性!
甲高い声がこれまた狂気を増幅!ステキすぎ!

この甲高い声と日本語歌詞が
外国人にはミステリアスだったりするんでしょうかね。

また、ツインギターによるアシッ度高めな演奏も
最高にステキなんですよ~
カオスな音世界に安心して身を委ねられます!

ちなみに来月4月6日に日本盤が発売するそうです!
ついに日本デビューということで!
しかも日本盤・初回限定では
幻のEP音源がディスク1枚モノとして付いてくるそうで!

しかし日本語タイトルが「ボーニンゲン」とは!(爆)
なんだかお笑いグループのように見えてくる…(^^ゞ


棒人間、全力で応援させていただきますよー!
また東高円寺UFOクラブで凱旋ライヴやってほしい~!

*ユーチューブで彼らの再生リストを作ってみました!
どうぞ聴いてみてくださいね♪
http://www.youtube.com/playlist?p=PL494F4C781DDEDD91
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業務連絡~

2011-03-23 20:32:47 | その他の日記
ピンポンパンポ~ン♪

え~、業務連絡~業務連絡~

投稿回数の変更のお知らせで~す


これからしばらくの間、
(ほぼ)週2回の投稿になりま~す(≧∇≦)キャ!


このままタラタラと週1投稿だと
いま考えてる白黒ジャケ特集が来年以降になっちゃうので(爆)

この2~3年くらい超マイペースにマッタリとやってたので
ここらで一気に投稿です。
その後はまたマッタリになると思うけど(笑)


以上、投稿回数が増えるよ~ってお知らせでした。
俄然ヤル気!(笑)

ポンピ~ン♪


動画再生リストを投下しときますね。
ラン様で~す(*^ー^*)

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