昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ヒッコリー・ウィンド(60s US Psyche)

2008-05-30 09:49:28 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは、Hickory Windを。

米国インディアナ出身バンド、69年発表の唯一作。
なんでもコレは、当時自主制作で発表したそうで
コレクターの間では超レア盤だったとか。。。
このCDは2003年にCD化したモノです。

ペン画のジャケが素朴で良い感じですが
サウンドのほうも素朴で良い感じです。

アシッドフォークなんですけれど
曲によってはファズギターを効きかしまくったガレージナンバーや
はたまたカントリーロックっぽい曲などもあります。

…そう、彼らのバンド名は
あの米国バンド「The Byrds」の曲名と同じですよね。
バーズから少なからずの影響は受けたのだと思われますが
大半の曲はアシッドフォーク。

温かな肌触りのアシッドフォークが心地良いです。



ピカデリー・ライン

2008-05-23 09:55:58 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは、
Picadilly Line 「The Huge World Of Emily Small」

邦題「エミリー・スモールの遥かなる世界」
67年発表作品です。

これはジャケを見るなりソッコー買ってしまった1品です(^^ゞ
このイラストの色使いを見たら、
サウンドは超ポップなのかと思いますよね!?
私はそう思ったんですけれど
聴いてみたらあれれれれ・・・!?

ジャケットのポップさからは想像つかないほど
サウンドはフォークサイケだったりソフトロックだったり・・・!
美しく繊細なサウンドです。

そしてフルートなどを取り入れて可憐さもプラス。
優しげで心地良いサウンドに魅了という感じです。


それにしてもこのサウンドだったらジャケの色使いは
もう少し淡い感じの色使いにしたほうがヨカッタのでは!?と
余計なことを思ったりしますが
まぁ、この女の子の絵がキュートなのでオッケー!という感じです(^^ゞ


ちなみにこのグループは、
ロッド・エドワーズとロジャー・ハンドの二人が
中心となって結成されたグループだそうです。
この二人はピカデリーラインのあと、
エドワーズ・ハンドというデュオを組むことになります。
エドワーズ・ハンドの1stのプロデュースは
あのジョージ・マーティンだそう…!
機会あったら是非聴いてみたいと思ってるところです。


Elmer Gantry's Velvet Opera

2008-05-16 09:47:12 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは、
エルマー・ガントリーズ・ヴェルヴェット・オペラの「1st(同名タイトル)」。
67年発表作品です。

これはジャケ買いしてしまった1品なんですが、
CD帯のうたい文句にある、
「60年代英国サイケデリック・ポップ・シーンを代表する…」っていう
うたい文句に惹かれて購入。

ライナーによると、エルマー・ガントリーが中心となったグループで
67年、ピンクフロイドとの共演で影響を受け、
それまでのR&Bサウンドからサイケサウンドへ転向、
そして同年に発表されたのが本作だそうです。

そんな彼らのサウンドはというと、ポップサイケな曲が多くて
ブリティッシュサイケの王道といった感じ♪

曲によってはキレのあるギターリフや
激しいリズムを刻むドラム、しゃがれたボーカルなど
ハードな曲もあります。

インストがメインの曲ではちょっぴりプログレ的。
クラシカルな雰囲気も感じられます。

曲と曲の並びもよく考えられていると思います。
いろんな色合いのサウンドが楽しめる1枚です。

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●マイスペースに試聴あります



ザ・スモーク(60s UK) 「イッツ・スモーク・タイム」

2008-05-09 10:44:16 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは
The Smoke 「It's Smoke Time」

英国バンド「スモーク」の67年発表の唯一作です。

ビートルズが初期の頃そうだったように、
彼らも本国イギリスから離れてドイツへライヴ修行へ。。。
そしてドイツでウケて、本作を発表するものの、
本国イギリスでは何故かウケず、
ドイツのみの発表となってしまった作品だそうです。

そんな彼らの代表曲「My Friend Jack」は
揺れに揺れまくったファズギターがなんともサイケ!
この本作にもバッチリ収録されてます♪

他の曲もポップなんですけれど
基本はガレージなのでポップなガレージといった感じで
とても聴きやすいです。


●マイスペースに試聴ページあります

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ところで「My Friend Jack」は、意味深な歌詞から
当時は「ドラッグソング」と思われてしまって
ラジオで放送禁止になってしまった曲だそうですね。

でも。

なんとこの日本では昭和50年代当時、
子供用のエレクトーン教本に載ってたんですよ(^^ゞ

私、子供の頃、ヤマハ音楽教室でエレクトーン習ってたんですけど
小学校低学年あたりが使う教本にこの曲が載ってたんです(笑)
子供ながらに自分のお気に入り曲だったりしました(^^ゞ

しかも!
その教本には60s英国バンド「クリエイション」の
「ペインターマン」まで載ってたんですよ(笑)

いずれの曲も私が大人になって60sロックが好きになってから
あの教本の2曲は60sロックだったことが分かったんですけれどね。
分かったときはホント驚きでした(^^ゞ
そして、エレクトーン教本の制作担当者のセンス、最高です!

ちなみにその教本シリーズは、ビートルズの曲も多数収録されてて
挿絵も「イエローサブマリン」みたいな挿絵ばかりで
今思うとかなりサイケな教本でした!(笑)
もう私の手元には無いので機会あったらまた見たいです。。。



マーマレード(60s UK Band)

2008-05-02 10:19:15 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは、
Marmalade 「I See The Rain : The CBS Years 1966-1969」。

英国バンド「マーマレード」の60年代サイケ期の編集盤です。

このバンドのドラマーはアラン・ホワイトヘッド(Alan Whitehead)。
彼は先日私のブログでご紹介したジ・アタックの最初期にも在籍していました。

私がこのバンドを知ったのは
彼らの代表曲のひとつ「アイ・シー・ザ・レイン」が収録された、
60sサイケオムニバスからでした。

この曲を最初に聴いたとき、
60年代っぽくない洗練されたギターリフにビックリ…!
この曲はあのジミ・ヘンドリックスも好きだったそうですね^^

さてさてそんな彼らの60年代編集盤はというと、
モッズテイストなオシャレなナンバー有り、
洗練されたポップなナンバー有り、、、と
「アイ・シー・ザ・レイン」に劣らぬほどの
オシャレでポップなナンバーが目白押し♪

そしてカヴァーも多く収録されてます。
当時シングルカットしたカヴァーで
ビートルズの「オブラディ・オブラダ」のカヴァーや
ラヴィン・スプーンフルの「サマー・イン・ザ・シティ」のカヴァー、
ブルースの定番「ヘイ・ジョー」などなど
いろんなカヴァーをやってて楽しく聴けれてお得な1枚です♪

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マイスペースに試聴ページあります