昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ハード(60s UK)

2009-11-27 10:04:59 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
The Hard 「Paradise Lost」


68年発表作品。
邦題「二人だけの誓い」


このあとハンブル・パイに参加することになる
ピーター・フランプトンが居たバンドということで
私も入手してみましたが
ジャケのフランプトン、さすがに若いですね!
(黒い皮ジャンの彼ですw)


バンド名はハードという名ですが
曲のほうはというとポップな感じ。

アルバム名はパラダイスロスト=失楽園ですけど
失楽園というよりは楽園というような
のどかでほのぼのとしたポップソングが多いです。

そんなこんなでフランプトンのギターは
殆んど目立ってませんが(爆)、
親しみのわくポップな曲ばかりなので
ホッとできる1枚です。



テイスト(60s Rock)

2009-11-20 10:27:13 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、Tasteの同名作品を。


69年発表の1stです。
あのロリー・ギャラガーが居たバンドでした。

なんで私がコレを持っているのかというと
ものすごく安い値段で中古屋で売ってたからなのでした(爆

なんと、480円で入手♪

以前から安く入手できたらいいなと思ってたんです。

よく、60年代にデビューして70年代にハードロックなどで
活躍するようなアーティストって、
初期はけっこうサイケだったりするじゃないですか??

で、ギャラガーももしかしたらそうなのかも?なんて
勝手に思ってたわけですよ。
ジャケットもヘヴィーサイケっぽいジャケだし(^^ゞ


で、聴いてみたところ、、、

ん??ぜんぜんヘヴィーサイケじゃない・・・!(^^ゞ
まぁ、そりゃそうか。
自分が勝手にイメージしてただけだし(爆)

テイストのサウンドは
渋くてヘヴィーなブルースロックという感じでした。

まぁ、いつもは60sサイケか
まったく真逆の若手バンドとかを聴いてるから
こういう重めなブルースロックをたまに聴くのも
なかなかイイなぁ、と。

ヘヴィーな演奏がズシンとくる骨太の1枚です。



アップル 「アン・アップル・ア・デイ」

2009-11-13 10:09:45 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Apple 「An Apple a Day」


69年発表作品です。

この60年代末、「アップル」といえば
ビートルズが立ち上げた「アップルレコード」が
真っ先にアタマに思い浮かびます。。。

で、このバンド。
アップルレコードとは全く関係ありません(^^ゞ

でもやっぱりどこか、
ビートルズの音を継承しているような、
そんなサイケポップなサウンドです。

そして演奏はちょっぴりハードめ。
ギターがサイケでイイ感じ。

ハッピーな気分になれる1枚です。


リボルバーのリマスター

2009-11-06 10:36:11 | リマスターモノ
今日は1ヶ月に1回の恒例、
「リマスター特集」です(^^ゞ

ビートルズのリマスター盤のバラ売りのほうを
1ヶ月に1枚ずつ買って聴いているんですが、
今回は「リボルバー」の登場です♪



そういえば、前回、サージェントをご紹介したときに
つい興奮しちゃって大事なことを書くの忘れてました。

私が入手したのはUK盤の紙ジャケで、
国内盤の紙ジャケのサイズとは微妙に違います。

UK盤紙ジャケの大きさは、
普通のCDプラスチックケースと「ほぼ同じ」大きさです。
(1,2mmほど紙ジャケのほうが横幅大きいかな~という
まぁ、気にならない程度です)

一方、国内盤の紙ジャケは、
普通のCDプラスチックケースよりも
横幅が大きいというサイズ。。。

棚に一列に並べて保管している私としては、
こんな違う大きさじゃ、
でっぱっちゃってすごく嫌なんです(゚ー゚;Aアセアセ

紙ジャケ自体、扱いにくいわ耐久性ないわで嫌いだし。


あと、このリマスターを聴いてるのは
スピーカー越しではなくて
ヘッドフォン越しで聴いてます。

スピーカー越しだと
相当に高性能なスピーカーじゃないと
良さが分からないと思うので(^^ゞ

私の持ってるステレオは安くて音悪いので(爆)、
そこそこの値段のヘッドフォンで聴いてます(^^ゞ


って~ことで、リマスター盤の感想は
以下から始まります(^^ゞ

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リマスター盤の見開きはこんな感じになってます。


ブックレットのほうは以前盤では
なにこれ?と思うくらいの味気なさでしたが(汗)、
今回はさすがにちゃんとしたブックレットです(^^ゞ

この当時の彼らの写真が満載なんですけれど
なんとなんとまぁ!
日本に来日したときのホテルでの写真も1枚だけ載ってます!

「Tokyo Hillton Hotel,Japan,July 66」って書いてあります!
日本にも来たんだよ~ってことが
世界中に紹介されることになって嬉しいです!


さて、音のほうはどうなったかといいますと、
音に奥行きが出て幅が広がり、
ボーカルも近くで聞こえて生々しく
ベース・ドラム・SEなどの音も
良く聞こえるようになったのは
以前書いたサージェントと同じです。

そして!
アコースティックな音がとてもキレイで感動的でした。

ジョンのサイケでけだるいナンバー、
「I'm Only Sleeping」のアコースティクギターや、
ポールのクラシカルな「Here,There and Everywhere」での
ギターや、ポールの優しげなボーカル、バックのコーラスが
本当に美しく聞こえてきて感動でした。


あと、今まで早送りしがちだったあまり好きじゃない曲の
「イエロー・サブマリン」ですが(大汗)、
このリマスター盤で聴いたら目からウロコだったんです!

この波の音は!!この泡(あぶく)の音は!!
サ、サイケじゃないかー!(^^ゞ

以前盤ではここまで波の音や泡の音が
生々しく聞こえてこなかったので
「なんか遠くで鳴ってるなー」くらいに軽く思ってました(^^ゞ

このリマスターでクリアな音になって
遊び心満載な音の数々が
ガツンと胸に響くようになりました!
もう早送りなんて絶対しませんw
今ではもう大好きな曲です(^^ゞ


ちなみに今回残念だなーと思ったのは
「Good Day Sunshine」です。。。

ピアノの音がパンチが効いてないんです。。。
なんか遠くで柔らかに鳴ってる感じ。。。

この曲はパンチの効いたピアノ音が
良い味を出してると思うんです。
リマスタリングで音に奥行きが出たせいで
遠くにいっちゃったように聞こえてしまうなんて
なんとも残念ですね。。。

もしかしたらモノラルのリマスター盤だと
音がギュっと集中してるだろうから
ピアノの音も従来通りパンチの効いた音かも?


一方、今回のリマスター盤リボルバーで
大満足した曲はというとコレ。

「Tomorrow Never Knows」

彼らの大実験曲となるこのサイケな曲を
どうしてもリマスター盤で聴いてみたかったので
買ってきた当日、1曲目からではなく
この最後の曲から聞いてしまいました(^^ゞ

で、あまりの音の良さに感動!
何度もリピートしてしまいました(^^ゞ

なんせ最初のカモメの音からして大興奮!
なんて生々しくクリアな音なんだろう!

ドラムとベースの単調なリズムもクリアな音になって
ズシリと重みを増してます。

そしてなにより、逆回転部分の音のクリアなこと・・・!
SEなど音のコラージュ部分もクリアになって
音がよく分かるようになりました。

こんなサイケな世界を考えて作ってしまった彼らは
ホントにスゴイと思います。

ビートルズの中で好きな曲は?と訊かれたとき
一般的には上位には来ない曲かもしれないけれど
サイケ好きの私としては上位に位置する重要曲のひとつなので
良い音で聴けれるようになったのは嬉しいことなのでした☆


以上、今回の感想でした~!
長々と恐縮です(^^ゞ

次回は、、、マジカルか?ラバーか?ホワイトか?(^^ゞ