昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

【J. K. & Co. - Suddenly One Summer(60s USサイケ】

2013-07-25 22:43:25 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
J. K. & Co. - Suddenly One Summer



私的・夏になると聴きたくなるシリーズ♪
ジャケからしてドリーミー☆

こちらはUSサイケ、68年作品。
オリジナル盤はレア盤なのだそう。

当時まだ15歳のJay Kaye少年がカナダへ渡って
スタジオミュージシャンと共に制作した作品。

作品のほうはコンセプト作品となってて
人の一生を描いた作品になってます。

ちょっぴりダウナーで幻想的なサイケサウンドに
スペイシーなSEやテープの逆回転、シタールなど、
サイケな仕掛けがイッパイ!

この15歳のJ.K少年のアイデアなのかは不明なんですけど
とにかくウットリするほどドリーミー!

サイケの桃源郷へと連れてってくれそうな感じです…

このJ.K少年、この作品以外は作らなかったようで
この作品のみとなってるようです。

サイケ時代ならではのマジカルな作品ですね…!


Fly



Little Children


-----------------------------------------------





【Strawberry Alarm Clock - The World In a Seashell】

2013-07-18 22:44:31 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
Strawberry Alarm Clock
- The World In a Seashell




まるで名画「ヴィーナスの誕生」を
思わせるモチーフのジャケですよね(^^ゞ
でもめっちゃサイケですけど…(笑)

こちらは68年発表の3rd。

1stではサイケ、
2ndではガラリと変わってソフトサイケになった彼ら。

今作でもソフトサイケですが
更に洗練されたような感じがしますね。
美しい曲にウットリ☆

直訳タイトル「貝殻の中の世界」の通り、
波音のSEから始まって
幻想的な世界観を持った曲が続くといった
コンセプトアルバムになっているようです。

楽器のほうも木琴や鉄琴、
ハープシコード入りの曲もあったりして
幻想的で可憐な感じ。

木琴、鉄琴、ハープシコードが大好きな私としては
心震えちゃいます~!

LAバンドらしい明るさと爽やかさがイイなぁ…♪


Seashell



Lady Of The Lake


-----------------------------------------------




【The Sunshine Company (60sハーモニーポップ】

2013-07-11 22:24:37 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
The Sunshine Company - The Best of



USハーモニーポップグループの編集盤♪

彼らはロサンゼルス出身の
女性1名・男性4名からなる混声コーラスグループ。

爽やかな歌声が夏にピッタリな感じなので
毎年この時期になると聴いてるんですょ♪


このグループはカヴァー半分、持ち歌半分といった感じで
ビートルズロジャニコなどをカヴァー。

そしてミレニウムの前身・ボールルーム
「If You Only Knew」もカヴァーしてるんだけど
ソフトロック研究誌「ヴァンダ」の情報によると
ベッチャーが彼らに曲提供したものなのだそう。

(ヴァンダのページ→リンク


女性ボーカルがメインの曲では
ほんのりサイケなサンシャインポップもやってたり。

男性ボーカルがメインの曲では
フォークロックな感じの曲も。

ソフトロック、ソフトフォークなんだけど
素朴さも感じられてどこかノスタルジックでイイ感じ。


彼らの作品はまだCD化されてないみたいで
ベスト盤が2種類ほど出てるみたいなんですよね。

スタジオアルバムがCD化されたらいいなぁ…
(とネットに書いてみるテストw)


Love, That's Where It Is



Sunday Brought the Rain


-------------------------------------------





【Jan & Dean - Save For A Rainy Day(USハーモニーポップ】

2013-07-03 22:23:32 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Jan & Dean - Save For A Rainy Day



USポップデュオ、66年発表作品。

ジャン&ディーンは1960年代初頭から活動する
ホットロッドのコーラスデュオ。

ブライアン・ウィルソンから提供された曲、
「サーフシティ」が特に有名ですね♪

で、この作品。

こちらではなんとジャンさんが交通事故で重症を負った時期に
ディーンさんと友達ミュージシャンだけで作られた作品なのだそう。

ディーンさんのソロといってもいいくらいですね。

しかも当時はレーベルから発売されずお蔵入りとなり、
ジャン&ディーンの自主レーベルから極わずかだけ発売、
オリジナル盤は激レアなのだとか。

それが数年前、有り難いことにCD化されたのでした♪
ボートラも付いて、いやぁ~、ホントに有り難い(笑)


そんなこちらの作品では
今までのようにホットロッド的ではなく
ソフトロック路線になり、
雨をテーマにしたコンセプト作品に。

曲の所々に雨音のSEが入っています。

私、波音や水のブクブク音が大好きなんですが
この雨音のSEも大好物だったりするんですょ(笑)

でもね、この雨音、シトシトと降る感じじゃないんです。
ゴゴォーーッて感じの豪雨な音してるんです(汗)

曲によってはメロディにカブってて
なんだか雨音が雑音に聞こえてしまうほど…(汗)


でも曲のほうは最高にポップな曲ばかりで楽しい~♪

サンシャインポップ・グループのイエローバルーンで知られる、
ゲイリー・ゼクリーも曲提供。
(私の以前のイエローバルーン記事→リンク

ゼクリーさんが後にイエローバルーンでやることになる
「Like A Summer Rain」と「Yellow Balloon」をやってるけど
ディーンさんバージョンはノスタルジック&ポップですね♪

というか全体的にノスタルジックな雰囲気かも。
雨音とソフト&ポップな曲で情景が目に浮かぶようです…☆


Yellow Balloon



Like A Summer Rain


------------------------------------------