昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

動物ジャケ「熊・その他」編

2012-01-31 23:42:53 | 動物ジャケ
今回の動物ジャケは「熊・その他の動物編」です(爆)
もう今回で動物ジャケは終わりなので
残ったやつがこんなトホホな編成に(笑)
ではではどうぞお楽しみください!

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まずはコレ!

Edward Bear - s/t


カナダのバンドの3rdとなる71年作品。
どうです~?
堂々たるクマさんでしょ?(笑)

曲のほうはポップロックで
ちょっぴり高めの男性ボーカルが
なんだかとてもバブルガムっぽくて
平和的で良いんですよ。

このポップセンス、ビートルズからの影響も
なにげに見え隠れしてるようにも思えます。
彼らの同郷バンドでは
「カナダのビートルズ」と呼ばれたクラトゥも居ますね。

ちなみにこのエドワード・ベアを知ったのは
ブログで交流させていただいているおやぢさんから
教えていただきました。
おやぢさん、良いバンドを紹介どうもありがとう!


そしてお次はコレ!

Czar - s/t


英アシッドサイケ、70年作。
どうです~?
妖しいクマジャケでしょ?(笑)

このバンド名は「ツァール」と読むそうで、
ロシアの皇帝のことを意味するそうです。
だからこのクマちゃんも王冠かぶってるんですね(笑)

そんな本作はオルガンとメロトロンが重なりあう、
湿り気帯びたアングラなアシッドサイケ!
モロに私好みです♪
変拍子も入っててプログレ的な雰囲気。
でもメロディは意外とポップでキャッチーなので
アングラながらも聴きやすいです。


そして最後はコレ!

Walrus - s/t


英サイケ、70年作品です。

…セイウチ人間ですか……ビミョー?(笑)
しかも頭上には鳥までもが!

このジャケだけ見たら聴く気が失せる人もいますよね?
でも私はこのジャケに飛びついてしまったのですが!(爆)

曲のほうはこれまたアングラなサイケサウンド!
ハモンドオルガンとヘヴィなファズギター、
ブラスセクションによるサイケサウンド。

曲によってはフルートをフィーチャーさせた
アシッドフォーキーな感じの曲もやってて聴かせてくれます。
また、ジャズサイケっぽい曲もやってたりします。

ジャケで判断してはならぬという良い例の盤ですね(笑)


Edward Bear - Fly Across the Sea



Czar - Follow Me



Walrus - Sunshine Needs Me





動物ジャケ「森の動物編」

2012-01-29 23:07:50 | 動物ジャケ
今回の動物ジャケは「森の動物編」です(笑)
ではではどうぞお楽しみください!

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まずはコレ!

Bridge - s/t


カナダ、ブルースロック、フォークロック、71年作品です。
ウサギのイラストが可愛いですね。

彼らは2面性を持ったバンドと言えるかも。
ブルージー&ジャジーな曲とフォークロックが混在してる作品です。

フォークロック系の曲では牧歌的でカントリータッチ。
ほんのりサイケ風味が見え隠れ。

ブルースロックでは落ち着いた味わい深さが感じられ、
ジャジーな曲ではほんのりサイケでオシャレな感じ。

フォーキーかブルージー&ジャジーかの
どちらか一方で作品を作って欲しかったかも…。
でもどちらも良い曲なことは変わりありません。


さて、お次はコレ!

Fox - For Fox Sake


英サイケポップ、70年作品。
フォックスという名のグループは
いくつかあるようですが
こちらは英国のサイケポップバンド。
これは唯一作なのだそうです。

このジャケのキツネ、妖怪めいてますね(笑)
アナログの原盤ではサイケ柄のキツネだったようです。
こちらがそれ。


そんな本作ですが
ジャケのイメージとは違って味わい深い曲ばかり。
所々にサイケ的なアレンジが入っているという感じで
英国的ポップセンスと哀愁がミックスしたサウンドです。
私的にはツボな1枚。


さて、お次にまいりますよ~

Michael Hurley - Armchair Boogie


米SSW、2ndとなる69年作品。
ほのぼのとしたイラストジャケが素敵ですね。

このマイケル・ハーレイは
イラストレーターとしても活動されてる御方。

自身の作品のジャケもこのように手がけていて
これ目当てにコレクションしているファンも多いそうで。
かくいう私もこのジャケを見かけて飛びつきました(笑)

曲のほうは、ほんのりアシッド感が見え隠れする、
緩~いフォークロック。
気持ちほぐれて良い感じです。


Bridge - Simple Blues Form



Fox - Look In The Sky



Michael Hurley - Light Green Fellow





動物ジャケ「鳥ジャケ編」その2

2012-01-27 00:44:15 | 動物ジャケ
今回の動物ジャケ特集も
前回から引き続き、鳥ジャケです♪
どうぞお楽しみください!

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まずはコレ!

The Rascals - See


米バンド、ラスカルズの6作目となる69年作品。
この69年には前作、フリーダム・スウィートも発表。
脂の乗った時期ですね!
こちらの作品は69年12月に発売されました。

そしてこのジャケ!
美しいシルエットの鳥ジャケですね。
これはシュール・レアリスム、ルネ・マグリットの
「大家族」という作品をジャケに使用したそうです。
その美しさにウットリです。

曲のほうは前々作のワンス・アポン…のときのような
サイケ風味は殆ど感じられなくなり、
温かみ溢れるソウルでジャグなサウンド。
なんせメロディが良いんですよね~!
とても癒されます。


さて、お次はコレ!

Homer - Grown In U.S.A.


米テキサスのバンド、70年作品です。

これはハードサイケということで知ったのですが
どう聴いてもカントリーサイケや
ウエストコーストサイケにしか聴こえません(笑)

まぁ、曲によっては部分的にハードな部分もあるけれど…
ウエストコーストサイケ風の曲では
けっこうシッカリ目な演奏だったりします。

哀愁漂うメロディアスな曲にこの緩さ加減。
たまりませんね~!
なかなか自分的には楽しいバンド。



さてお次にまいりますよ~

Headstone - Still Looking


米バンドの74年作品。

これはヘヴィサイケということで知ったのですが
私にはハードロックに聴こえます(笑)
サイケ風味のハードロックという感じですね。

大空のジャケの通り、
爽快感溢れるハードロックサウンド。
ハモンドオルガンが華を添えてます。


The Rascals - See



Homer - Dawson Creek



Headstone - Springtime





動物ジャケ「鳥ジャケ編」その1

2012-01-23 21:37:23 | 動物ジャケ
今回の動物ジャケは「鳥ジャケ編」です。
しかも2回に分けての投稿です(笑)
ではではお楽しみください。

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まずはコレ!

Nirvana (UK) - Songs of Love and Praise


英ソフトサイケ、5thとなる73年作品、
邦題「愛の賛歌」。
この小鳥ジャケ、なんだか和風ですよね。

このグループはパトリック・キャンベルを中心とした
サイケポップグループでしたが
もうこの時には彼一人のプロジェクトという感じになり
本作ではソフトロック寄りのサウンドとなりました。

2ndのときの華やかな曲「Rainbow Chaser」も
新アレンジで収録。
以前よりも軽やかなソフトロック寄りのアレンジです。

他の曲もストリングスを入れて華やかソフトロックなイメージ。
女性コーラスも柔らかく響き、美しい1枚です。



そしてお次はコレ!

Stackridge - s/t


英ロック、1stとなる71年作品です。
カモメがイキイキと描かれてますね~!
これはヒプノシスが手がけたそうです。

曲のほうはビートルライクなポップサウンド!
コーラスも美しいです。

2曲目「Percy The Penguin」では
カモメと波のSEが途中で入ったりして
そんなところからしてもビートルっぽい感じです。

曲によってはバイオリンやフルートも使われ
ノスタルジックな一面も見えるバンドです。

彼らは3rdの「山高帽の男」が有名らしいのですが
私はこの鳥ジャケに即座に反応してしまいました(笑)
機会があったら山高帽も聴いてみようかと思ってます。


そしてお次はコレ!

Moonrider - s/t


60s英サイケバンド、トゥモロウで活躍した、
キース・ウエストのバンド、75年作品。

これ、アナログでは銀のメタリックなジャケなんだそうで。
私のCDは廉価版なのでメタリックじゃないんですが…
普通のCDでもメタリックなやつが出てるんでしょうかね…?

曲のほうは穏やかロックで
ほんのりとスワンピーな感じも見え隠れ。
素敵なイギリスのアメリカンサウンドです。


そしてお次はコレ!

Grimms - Grimms + Rockin' Duck


ボンゾズやラトルズで有名なニール・イネス率いるグリムズの
1stと2ndの2インCDです。

このアヒルジャケはニール・イネスのトレードマークである、
アヒル帽をイメージしたジャケット(笑)
2nd「Rockin' Duck」のジャケです。

作品のほうはというと、うむむ…一筋縄ではいかない感じですかね。
なにしろ「しゃべり」が多いんですよ(爆)
英語が分からないので何言ってるのかサッパリです…(汗)

でもしゃべりの合間に入ってる曲は
どれも穏やかで心に沁みる良い曲ばかりです。
アルバムをトータル的に見たら、
やっぱり3rdが一番聴きやすいかも。


Nirvana (UK)- Lord Up Above



Stackridge - Percy The Penguin



Moonrider - Having Someone





動物ジャケ「猫ジャケ編」その2

2012-01-19 01:09:09 | 動物ジャケ
前回から引き続き、猫ジャケ特集です♪
さて今回は何が出てきますでしょうか。
どうぞお楽しみください♪

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まずはやっぱこれでしょう!

Carole King - Tapestry


米・女性SSWの71年作品。
邦題「つづれおり」

手前の猫ちゃんが手前すぎてボヤけてるのが
ちょっぴり残念でもありますが~(^^ゞ

全世界でビッグヒットを放ったこの作品。
ウィキペディアによると全世界で2200万枚も
売った作品なのだとか。
ホント、凄いですねぇ…!

そんなスーパーアルバムですが
曲のほうはピアノ中心の控えめバンド演奏で
穏やかな曲が並んでます。
心に沁みる良い曲。

それを思うと1曲目の「I Feel the Earth Move」は
けっこうロックな感じですね。
でもこの曲、昔から本当に大好きなんです…!
ソウルを感じるんですよね…!


さて、お次はコレ!

Sunday Hurvitz (Aka Essra Mohawk)
- Sandy's Album Is Here at Last



米・女性SSWのエズラ・モホークが、
サンディ・ハーヴィッツという名前でやっていた時代の作品。
68年作品です。

彼女はフランク・ザッパの
マザーズ・オブ・インヴェンジョンのメンバーで知られる御方。
その後、ソロ活動を経て、いろんなアーティストに曲も提供。
才能豊かな御方です。

この作品はザッパの提案で作ることが決まったそうで、
ジャケのTV画面にはザッパも映っています(笑)

そんなこの作品、鬱々としたアシッド感溢れる曲が並んでます。
曲によっては浮遊感あるフルートも入ってアシッ度高め。
ダウナーなアシッド感に包まれた魅惑の1枚。

ちなみに彼女の70年作品、
「Primordial Lovers」も大好きです。
アシッ度は薄れますけど、
物憂げでしなやかで、とても素敵な1枚。


お次にまいりますよ~

Judy Henske & Jerry Yester - Farewell Aldebaran


ん?どこに猫が写ってるのかって?
実はこのジャケ、反転させてるのでした。
裏ジャケには元の写真が、ほらこの通り。



この作品は、モダン・フォーク・カルテットや
ラヴィン・スプーンフル後期に参加したイエスターが
奥さんのジュディと一緒に制作した69年作品。
ザッパのレーベルから発売されたので
上で紹介したエズラと共にザッパ関連作といえるかも?

そんなこの作品、サウンドのほうはサイケポップ。
ポップス、フォーク、ジャズやトラッドなどを融合させつつ
サイケなエッセンスがまんべんなく散りばめられた
素敵なサイケポップ作品となってます。
私的には奥さんのジュディの歌がロックなモノを感じて好きです。

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そして私の過去の投稿でも
猫ジャケを投稿してたことに気づきました(^^ゞ

この2枚♪ ご覧いただけたら嬉しいです♪


記事はコチラ


記事はコチラ


Carole King - I Feel the Earth Move



Sunday Hurvitz - Many Different Things



Judy Henske & Jerry Yester - Horses On A Stick