昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ステッペンウルフのベスト盤

2006-08-30 19:43:18 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、Steppenwolf 「The Best」

映画「イージーライダー」で使われた
「Born To Be Wild(ワイルドで行こう)」でお馴染み、
ステッペンウルフのベスト盤。

ヒズミの利いたギターとサイケなオルガンが最高です!

代表曲の「ワイルドで行こう」はモチロンのこと、
「Sookie Sookie」や「Magic Carpet Ride」、
「Screaming Night Hog」などなど
ゴキゲンな骨太ロックにはテンションも上がります♪

ワタシが特に好きな曲は「Move Over」。
オルガンの音がサイケで、R&Bっぽいノリがとても好きです♪

またブルージーな「Ride With Me」や「I'm Movin' On」、
アコースティックな「Tenderness」では
味わい深いサウンドにホッとさせてくれます。

彼らのいろんな面をざ~っと楽しめる1枚です♪

---------------------------------------------------------------

★「ワイルドで行こう



ルースター (00s UK)

2006-08-29 19:38:11 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケ画は、Rooster 「(同名」。

05年デヴューしたロンドン出身のバンド「ルースター」の1stです。

ワタシは去年(05年)、洋楽番組で彼らのPVチラリと見たのですが
若いメンバーによる正統派なブリティッシュ・ハードロックに衝撃でした!

このようなサウンドの若手バンドはあまり表に出てきませんよね。
インディーシーンなら存在するんでしょうけど。。。

ブリットポップ以降は、ブリティッシュ・サウンドといったら
パンクかサイケのニュアンスを入れたサウンドや
オルタナティヴなギターサウンドが多かったと思うんです。
なので70年代初期頃のブリティッシュ・ハードロックを彷彿とさせる
彼らのサウンドがとても新鮮に(眩しくw)思いました!

ハードなギターとグルーヴを感じるベース、
重たく跳ねるドラム、ハスキーなボーカル。。。
どれを取っても懐かしい雰囲気、でも新しさを感じる。。。

そんな音を奏でる彼らはなんと平均年齢21歳という若さ!
更に更に眩しく見えるワタシなのでした(^^ゞぇ。
ちなみにジャケの中身はというとオールカラーの彼らの写真が満載でした(^^ゞ
やっぱ女の子ウケするとレーベル側もニラんだのでしょうか(^^ゞ

ルックスも良い彼らですが、カッコイイのは顔だけではありません(^^ゞ
現代の若者による新しい風を吹き込んだ
正統派ブリティッシュ・ハードロックサウンドという感じで
骨太なカッコイイ曲満載の1枚です。


キンクス 「アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡」

2006-08-25 21:52:00 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、The Kinks
「Arthur - Or The Decline And Fall Of The British Empire」

69年発表作品、
邦題「アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡」。

キンクスとしては初のロックオペラとなったこの作品。
当初考えていたロックと映像とのコラボレーション
=テレビドラマでの映像展開という構想も惜しくも頓挫してしまい、
またこの作品よりも先に発表されたザ・フーのロックオペラ「トミー」に
注目が集まったこともあって、
この作品は商業的には失敗してしまったそうで。。。
この映像とのコラボレーションが実現していたらと思うと残念でなりません。

アルバム自体はトータルコンセプトアルバムということで
このアルバム名の通りの(?)ビクトリア王朝時代から第2次世界大戦後の
英国の状態と暮らしぶりを描いています。

物語の中心的人物はロンドン郊外に住む
アーサー・モーガンとその妻ローズの一家。
一家は第2次世界大戦後、英国が衰退していくのに失望し、
オーストラリアへ移住しようと思っているのでした。。。

ライナーによると、このアーサーと妻ローズは、
レイの義兄にあたる人物とその妻をモデルとしてて、
ファーストネームも同じだそうですね♪

レイは学生時代の頃、アーサー宅に下宿していたそうで
本当の父子のような関係を築く間柄だったそうです。
自分と縁のある実在の人物を物語の主人公にしてしまう
レイのセンス、大好きです♪

さて曲のほうはというと、一段とロック寄りのサウンドになりました。
この中では1曲目の「ヴィクトリア」が広く知られる曲かと思います。

また「オーストラリア」という曲では
後半にフリー演奏のような箇所もあったりします。
その名から察する通り(?)、
オーストラリアに移住すれば階級差別もなく自由なんだと、
遠き地に思いを馳せる曲です。

そして第2次世界大戦で英国は大きな被害を受けてしまいましたが
その当時の首相「チャーチル元首相」のことをうたった曲もあります。
「ミスター・チャーチル・セッズ」という曲ですが
戦争によって大打撃を受けてしまった当時の辛さをうたった曲です。
ブルースロックのサウンドが味わい深さを増してます。

個人的に好きな曲は「シャングリ・ラ」ですね。
歌詞はというと、厳しい社会で暮らすことの大変さをうたった歌詞ですが
サウンドはというとソフトにサイケな感じでとても好きです。


ちなみにライナーによるとレイの義兄アーサーは、
移住先のオーストラリアで73年に惜しくも亡くなってしまったそうですが
彼は生前、キンクスのアルバムの中では
この作品を特に気に入ってくれてたそうですね(^^)
レイにとっては本当の父のような存在だったアーサーへの
親孝行作品とも呼べるかも?!(^^)

ザ・ビーズ 「フリー・ザ・ビーズ」

2006-08-23 19:26:56 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケ画は、The Bees 「Free The Bees」

イギリス・ワイト島出身の
ポール・バトラーとアーロン・フレッチャーの
2人が中心となる60年代を彷彿としたバンドです。

04年、彼らはこの盤でメジャーデヴューとなりました。
それ以前には中心人物2人の宅録ユニットとして
「A Band Of Bees」と名乗って活動してたということです。

メジャーデヴューとなったこの盤では6人編成となり
バンド名も「The Bees」となりました。

サウンドはというと中期以降のビートルズの
サイケな感じが全面に漂いまくりつつ
ソウルやファンクやジャマイカン・ビートなどが
加わっているというようなサウンドです。

トランペットやハモンドオルガンを効果的に使って
60年代的なサイケ感を放ちつつ、モダンなポップスとなってます。

個人的に特にお気に入りの曲はインストナンバーの「The Russian」。
とてもじゃないけど現代の若いバンドがやってるとは思えないほど
当時の空気が色濃く出ているサウンドです。

ちょっぴりファンキー、そしてモダン。
ラウンジ的なオシャレ感も漂わせています。
絶妙なバランスに圧巻なのでした!

彼らは60年代ロックの愛好家だということで
この盤の録音もアビーロードスタジオで録音したそうです。
60年代ロックを愛好するワタシとしては非常に大満足の1枚です。
早く彼らの新譜が聴きたいです☆彡

公式サイト(海外のサイトです。試聴ページ有り♪)

----------------------------------------------------------------

尚、この盤が発売された04年時点では、
日本盤と輸入盤の一部はCCCDだったんです(T∀T)

ワタシは通常の盤のUK盤を探して買いました。

今現在、日本盤と輸入盤の一部が
まだCCCDなのかは分からないのですが…(・_・;)



メン・アット・ワーク 「カーゴ」

2006-08-21 22:39:56 | 80sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、Men At Work 「Cargo」

オーストラリア出身のメン・アット・ワーク。
彼らは82年にシングル「Who Can It Be Now?(ノックは夜中に)」が
大ヒットとなり、一躍人気バンドとなりました。
その曲が収録されたアルバム、
「Business as Usual(ワーク・ソングス)」も大ヒットしました。

そして間髪入れずに翌年の83年に発表したのが本作です。
この中からもヒット曲が多数出ました。
個人的には前作よりもコチラのほうが好きです。

この中からの曲では「Overkill」がとても大好きです。
温かみあるボーカルと心にグッとくるメロディが大好きです。

「High Wire」も良いですね♪
夏にピッタリの爽やかで華やかな曲です。

あと「Blue For You」も大好きです。
これはレゲエのリズムを取り入れたポップな曲です。
ポップな中にどこか寂しげな感じがするのも良いですね。

「I Like To」では、他の曲とはちょっと雰囲気が違って、
疾走感あふれるギターサウンドとなってます。
英語で歌ってるんだろうと思うけれど
なんだか英語に聞こえないんですヨ(^^ゞ
どこか東欧のほうの言葉に聞こえてくるんです。
この発音が良い感じで曲のアクセントになってると思います。