昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ハンブル・パイ 「ナチュラル・ボーン・ブギ」

2007-01-30 19:59:40 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Humble Pie 「Natural Born Boogie」

69年録音のBBCセッション盤です。

スモール・フェイセスのフロントマンだった
スティーヴ・マリオットがバンドを脱退、
その後、ピーター・フランプトンと結成したのが
このハンブル・パイでした。

この盤では結成後、間もない時期、
BBCのテレビライブに出演。
そのときの音源がこの1枚に納められました。

フランプトンが抜けた後のハンブルパイは
ソウルでブラックでハードなサウンドとなりましたが
この結成後間もない頃のライヴ盤では
ほどよくソウルでほどよくハード。
とてもカッコイイです!

マリオットのソウルフルなボーカル、
フランプトンの味わい深いギター、
どれをとっても素晴らしいの一言です。

ライヴ盤タイトル曲となった「ナチュラル・ボーン・ブギ」は
聴いてるだけでソウルなリズムに体が揺れそうになる軽快なナンバーです♪

「The Big Black Dog」や「4 Day Creep」では
ギター、ベース、ドラムのヘヴィーなサウンドに
マリオットのソウルフルなボーカルが乗り、とてもカッコイイです。


また、個人的に特に嬉しいのは
バディ・ホリーのカヴァー「ハートビート」が収録されてること♪
ワタシ、この曲すごく好きなんですよ。
この曲はいろんなアーティストがカヴァーしてますよね。

マイ・シャローナでお馴染みのザ・ナックもこの曲をカヴァーしてます。
ナックのバージョンではタイトでパンキッシュなアレンジとなってました。

そしてハンブル・パイのバージョンはというと
ほどよくノスタルジック、ほどよくソウルに、という感じで
元曲の持ち味を損なわずに彼らならではの味付けがされてるように思います。

これを聴いてると、この時代に彼らのライヴを体験したかった~!と
ワナワナしてしまうワタシでした(^^)



ムーディー・ブルース 「夢幻」

2007-01-26 23:44:57 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Moody Blues 「On the Threshold of a Dream」

69年発表作品、邦題「夢幻」
素敵な邦題ですよね☆彡

前作「失われたコードを求めて」で導入したメロトロンを
今作でも使用し、彼らならではのポップ性と
幻想的な雰囲気が楽しめる作品です。

彼らの曲ってメロディがとても聴きやすくて
ポップで良いんですよね。
それに加えてメロトロンだとかフルートだとかの音色がプラスされ
一種独特の幻想的な世界となってとても素敵なんです。

「Lovely to See You」のポップなメロディは
とても温かみ感じます。コーラスも美しいですね。

「Dear Diary」では憂いをおびた曲になりますが
フルートの音色がとても良い雰囲気を出してます。

「Send Me No Wine」は
どこかカントリーっぽい雰囲気も少々感じられますが
聴きやすいメロディにとても癒されます。

「Lazy Day」も聴きやすくて温かみ感じる曲なんですが
なにげにマザーグースのような雰囲気を感じるメロディで
優しげなメロディがとても良い感じです。

そして最後のメドレー。
彼らのファンタジックで独創的な世界が堪能できます。

ところで彼らの曲を聴いてると
優しい気分になれるような気がするのはワタシだけでしょうか?(^^)
いや、ホント、仕事の後とかに彼らの曲を聴くと
ホッと落ち着くんですよね。



ザ・サークル 「ネオン」(60s US)

2007-01-22 22:59:58 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、
The Cyrkle 「Neon」

サークルの2ndとなるこの盤は、
サイケ大全盛の67年発表ということで前作よりもサイケになり
ソフトロック+サイケという感じになってます♪

最初の曲「Don't Cry, No Fears, No Tears Comin' Your Way」は
シタールの音が効果的に使われサイケ度の高い曲ですね♪
彼らならではの清涼感が感じられるところも良いですね。

かと思えば2曲目「The Visit (She Was Here)」では
ボサノバを取り入れつつ、ソフトにサイケだったりします♪
とてもセンス良くてワタシ的にも大好きな曲です。
「Two Rooms」は美しい音色の重なりにうっとりしてしまいます☆彡

そしてビートルズの「I'm Happy Just To Dance With You」も
カヴァーしてますが、そのアレンジに圧巻です!
シタールを取り入れつつ、Bメロ部分でいきなり転調!
レコード時代だったら回転数が速くなったのかと
間違えてしまいそうなくらいの上がり気味の転調です。
とてもサイケ度高いナンバーとなってます♪

「Please Don't Ever Leave Me」は
ハーモニーも美しく、澄み切った空気を感じるナンバーです。
チェンバロの音色も儚く美しい☆彡


デペッシュ・モード 「シングルス81-85」

2007-01-19 21:14:32 | 80sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、
Depeche Mode 「The Singles 81-85」。

80年代初頭から活動してきたイギリスのバンド「デペッシュ・モード」。
このベスト盤は81年~85年のシングルを収録したベスト盤です。

81年~85年と云えば、ちょうどその頃はニューウェーヴが大ブーム。
彼らもそういった仲間に入れられることが多かったと記憶してます。

この当時は、エレクトリックサウンドのバンドが多々ありましたけど
彼らはポップながらもビートが効いたサウンドで
駆け抜けるようなビートがとても心地良いバンドでした。

ポップなメロディ、流れるような美しい旋律、
そして妖しさも漂うような、そんな独特の美的センスが光ってました。

当時ワタシが特に好きだった曲は「Everything Counts」。
エレクトリックサウンドなんですけれど、
キレの良いビートが印象的でとてもカッコイイ曲でした。

「Master and Servant」も大好きな曲でしたね。
これもキレの良いエレクトリック・ビートの曲です。
ダークな印象のメロディがこれまたカッコイイです。

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海外某所から

Everything Counts



ブロンディのベスト盤

2007-01-16 23:58:30 | 80sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、Blondieのベスト盤を♪

ブロンディは70年代後半から80年代前半にかけて人気があったバンド。
金髪に染めたボーカリスト、デボラ・ハリーが
なんとも妖しく素敵な人でした!

ちょっぴりパンク的なサウンドに60s的なノスタルジーがプラス。
80年代に突入する頃にはポップ性が更に増しました。

このベスト盤はそんな彼らの主要な曲の数々が収録されてます。

ちょっぴりアヴァンギャルドな感じのする
「銀河のアトミック」から始まって
60sポップスを彷彿とさせる「ハート・オブ・グラス」、

ゴージャスかつハードなナンバーとなった「コール・ミー」、
レゲエのリズムを取り入れつつノスタルジックな「夢見るNo.1」、

これまた60sポップの美味しいとこを取り入れたような感のある
ドリーミーなナンバー「デニスに夢中」、
ちょっぴりラテンっぽい妖しげなナンバー「ラプチャー」などなど、

彼らの主要な曲の一部を挙げただけでも
思わずメマイがするほどの(?)豪華なラインナップ!

美味しいところがギュっと詰まりまくった1枚です♪
これを機会にアルバムも入手してみようかと思ったり…
でもなかなか手が回らないんですけどね(^^ゞ

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ところでワタシは中学の頃、デボラ・ハリーにとても憧れてました(^^ゞ


80年代半ばにマドンナやシンディ・ローパーや
トレイシー・ウルマンが出てきてからは
彼女達の個性的なファッションに夢中になったんですが
それまではというと、デボラのようなカッコイイ人になりたいと思ってました(^^ゞ
そんなこんなで現在はというと・・・・ご想像にお任せします(^^ゞ爆

ということで海外某所から、

Dreaming

Heart Of Glass


そうそう、06年に出たDVD付きベスト盤では
なんと!あのドアーズの「Riders On The Storm」と
ブロンディの曲「Rapture」を合体させた
リミックスバージョンが発表されたんですよね!

ドアーズの「Riders On The Storm」は
ジム・モリソン存命の最後の盤「LAウーマン」の
一番最後に収録されているんですが
ジャジーで心に染みる名曲中の名曲です。

そんなこんなで最初このリミックスを知って、
ドアーズ・ファンのワタシとしては複雑な想いだったんですが
試しに聴いてみたら2つの曲がとてもマッチしてて驚きでした!

Rapture Riders


元曲はコチラの2つ
  ↓

Rapture

Riders On The Storm