
今日のジャケ画は
Humble Pie 「Natural Born Boogie」
69年録音のBBCセッション盤です。
スモール・フェイセスのフロントマンだった
スティーヴ・マリオットがバンドを脱退、
その後、ピーター・フランプトンと結成したのが
このハンブル・パイでした。
この盤では結成後、間もない時期、
BBCのテレビライブに出演。
そのときの音源がこの1枚に納められました。
フランプトンが抜けた後のハンブルパイは
ソウルでブラックでハードなサウンドとなりましたが
この結成後間もない頃のライヴ盤では
ほどよくソウルでほどよくハード。
とてもカッコイイです!
マリオットのソウルフルなボーカル、
フランプトンの味わい深いギター、
どれをとっても素晴らしいの一言です。
ライヴ盤タイトル曲となった「ナチュラル・ボーン・ブギ」は
聴いてるだけでソウルなリズムに体が揺れそうになる軽快なナンバーです♪
「The Big Black Dog」や「4 Day Creep」では
ギター、ベース、ドラムのヘヴィーなサウンドに
マリオットのソウルフルなボーカルが乗り、とてもカッコイイです。
また、個人的に特に嬉しいのは
バディ・ホリーのカヴァー「ハートビート」が収録されてること♪
ワタシ、この曲すごく好きなんですよ。
この曲はいろんなアーティストがカヴァーしてますよね。
マイ・シャローナでお馴染みのザ・ナックもこの曲をカヴァーしてます。
ナックのバージョンではタイトでパンキッシュなアレンジとなってました。
そしてハンブル・パイのバージョンはというと
ほどよくノスタルジック、ほどよくソウルに、という感じで
元曲の持ち味を損なわずに彼らならではの味付けがされてるように思います。
これを聴いてると、この時代に彼らのライヴを体験したかった~!と
ワナワナしてしまうワタシでした(^^)