昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

【Pezband (70sパワーポップ】

2013-09-27 22:31:33 | 70sジャケ絵日記
今日はこのバンド♪

70s USパワーポップバンド、PEZBANDで~す♪

パワーポップガイド本に載ってるけれど
そんなに真っ先に名前が挙がるほどじゃないバンドかも!?

でもとてもメロディアスでパワフルで楽しいのです♪

ウィキペディアによると彼らは1971年にイリノイ州で結成、
結成当時はヤードバーズやキンクス、
ピーターグリーン時代のフリートウッドマックなどを
カバーするバンドだったそう。

そしてバンドにありがちなメンバー交代をいくつか経て、
時代は77年に…。

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その77年に発表した1stアルバムがこちら。

Pezband - s/t



ギュっとサウンドが詰まりまくった
メロディアスなパワフルサウンド!

これぞパワーポップという感じのお手本的サウンド!

パワーポップってどんなの?と質問されたら
ラズベリーズやチープトリックよりも
このバンドを聴かせたほうのが分かりやすいって感じかも!?

私が持ってるCDは日本のレーベル、
エアーメイルレコーディングスのCDなので
ボートラも6曲収録。

デビュー前のデモ音源4曲と
未発表音源の2曲入り♪


Baby It's Cold Outside



Tracer


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そして2ndアルバムへ。。

Pezband - Laughing In The Dark



彼らの2nd、78年作品。

前作よりも更にパワフル演奏!
でもポップ!

少々パンキッシュな感じも見え隠れ。

そういったところは
パンク誕生の時期ならではというもの!?

新しい一面が感じられるポップな作品になったかも♪

そしてまたまたこのCDは
エアーメイルレコーディングスのCDなので
ボートラに6曲収録。

このボートラは当時、ライブEP盤だったものなのだそう。
お得感で大満足です(^^ゞ


I'm Leavin'



I'm The One


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そして3rdアルバムがこちら。

Pezband - Cover to Cover



彼らの3rdで最終作、79年作品。

これまでの2作品よりも更にポップ化したような感じに♪
でもパワフル!

このヘヴィーでポップな感じ、
チープトリックに通じるものを感じるかも…♪

これまでロックンロール的だったり
パンキッシュ&ポップな感じだったりしたけど、
こちらの3rdではよりポップな感じになって
ニューウェーヴ的だったりポストパンク的な曲も…☆

ポップな歌ものロックみたいなのもやってたりして
あのポップ大全盛な80年代を目前にした時代ならではの
ポップ感がそこかしこに感じられるかも…♪

他の2作品よりも歌のメロディラインが印象的というか。。
歌のメロディを重視したような作品だったのかな…!?

まぁ、自分的には2ndが一番好みで、次が3rd、
そして1stという順番なんだけど、
どの作品も自分好みで大好き♪

このバンドをお奨めしてくれた音友よ、ありがとうw
今も楽しく聴いております♪


Make Me Happy



Cover to Cover


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【Honeybus - Story (70s UK Fork Rock】

2013-09-23 22:20:02 | 70sジャケ絵日記
今日のジャケは
Honeybus - Story



英フォークロック、サイケポップグループの
70年唯一作です。

このバンドの中心人物、ピート・デロが脱退した後の作品。。

でも残されたメンバーで制作。
味わい深いフォークロックな作品に。

英国ロックの秘宝のひとつと云えるくらいに
素敵な曲ばかりで自分的にも大好きな1枚なんですよ♪


ちなみに以前、当ブログでは彼らの2枚組アンソロジーを載せましたが、

実はこの「ストーリー」、
日本のエアーメイルレコーディングスからの国内盤紙ジャケでは、
アンソロジーDISC1と全く同じ曲が、曲順を微妙に変えて収録(^^ゞ

エアーメイル盤では元作品「ストーリー」の楽曲が前半にきて
ピートデロ時代のサイケポップ達が後半ですけど、

2枚組アンソロジーのDISC1のほうはその逆で、
ピートデロ時代が前半に、
アルバム「ストーリー」は後半に収録されてます…(^^ゞ

外国のRev-Ora盤のほうはエアーメイルと同じ曲順ですけど
ピートデロ時代のサイケポップ曲が2曲少ない収録状況です。。

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私が書いたアンソロジーのほうはこちら。
(「ストーリー」から2曲試聴あり)
 ↓
Honeybus - She Flies Like a Bird

そしてバンドの中心人物なピート・デロと、
コリン・ヘアの各ソロ作品はこちら。
 ↓
Pete Dello & Friends / Colin Hare

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なので以前投稿のアンソロジーで書いたので
ここではあまり書くことがないんですけど(爆)、
この「ストーリー」があまりにも素晴らしい内容なので
どうしても書きたくて…!

どことなしにポール・マッカートニーっぽさも見え隠れ。
英国の陽だまりフォークロックといった感じで
とても牧歌的で平和的。

この秋口に聴くとホントに素敵なんですよ…!
できれば英国の田園地帯で聴きたいって思うほど…!

私的には悶絶級の英国フォークロックです(陶酔)


Scarlet Lady



She's Out There



She Said Yes


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【Sweet Thursday(60s UKフォークロック】

2013-09-12 23:05:03 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
Sweet Thursday - s/t



ビートルズなど有名アーティストとの
セッション・キーボーディスト、
ニッキー・ホプキンスと、

キャット・スティーヴンスのバックのギタリスト、
アラン・デイヴィス

そしてマーク・アーモンドのジョン・マークが組んでいた
スウィート・サースデーの69年・唯一作。


…ていうか、簡単な説明だけでこの長さ!(笑)


でも曲のほうはとてもシンプル。

味わい深いブリティッシュロック、
メランコリックなフォークロック♪

曲によってはハープシコードも入れて
キラキラ・キラめきフォーキーサウンド。

秋の季節にピッタリな温もりサウンドにウルウルきちゃいますね。
こういうの、すごく大好きです…☆


Jenny



Molly(ハープシコードの音色に感涙)


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そしてアラン・デイヴィスソロ作品
ヒッソリと載せておきます…(^^ゞ

Alun Davies - Daydo



こちらのソロは72年作。

スウィート・サースデー解散後、
70年~77年頃までキャット・スティーヴンスの
バックバンドでギターを担当。

ちょうどその時期のソロ作品ですね♪

プロデューサーはキャット・スティーヴンス
元ヤードバーズのポール・サミュエル・スミス

キャットはピアノでも参加。

そんなこの作品、穏やかでポップなフォークロックがいっぱい。
アランのポップセンスが光ってますね!

曲によってはストリングスも入れたりして優美な感じだったり、
所々にカントリータッチなフレーズが入ったり。。


アランは79年には
ロニー・レインの作品「See Me」にも参加してたようですね。

ロニーもアランもポップなフォーキーサウンドだから
とても興味深いです…
それもいつか聴いてみたい…!


Portobello Road


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【キャット・スティーヴンス(70s UK SSW】

2013-09-05 23:15:54 | 70sジャケ絵日記
今日のジャケは
Cat Stevens - Teaser and the Firecat



英SSW、5枚目となる71年作品です♪

この前年、70年に発表した作品「父と子」収録、
Wild World」の大ヒットなどで
彼は一躍人気となったんですが、

こちらの「Teaser and the Firecat」からも
雨に濡れた朝」が世界的大ヒット!
彼の人気を決定づけた作品に。

彼的にも作曲することに関して
脂の乗った時期になったのでしょうね。

前作もこの作品もホントに目を見張るほどの
素晴らしい曲ばかりなんですから…!

この「雨に濡れた朝(→動画」は
古い賛美歌を元にして作られた曲なのだそう。

長年ずっと、とても癒されるな~と思いながら聴いてたんですけど
あの311直後、とても不安な気分のときに
ふとこの曲を聴いてとても救われたような気持ちになったんですよね。

で、この曲のことをなにげに調べてみたら
賛美歌が元だというのを知り、とても納得しました…!


そんな名曲収録のこの作品、
他の曲もシンプルなアコギ弾き語り中心の
繊細で優しげな曲が満載。

平和をうたった「ピース・トレイン(→動画」に感涙。

素朴でメルヘンチックな「ムーンシャドウ(→動画」に癒されて…。

とても大事に聴き続けていきたい1枚だったりします…☆


The Wind
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cs_w 投稿者 moritan60s


Rubylove
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cs_rl 投稿者 moritan60s

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そうそう、この71年の時期、
彼は映画サントラも手がけたのだそうで
幻のアメリカン・ニューシネマだった「ハロルドとモード」にも
数曲提供していて、それがホントに素晴らしいんですよね…!



なんの予備知識もないまま「ハロルドとモード」を見たときに
いきなりキャットの曲がここぞという場面で流れまくりなので
感涙きわまって号泣でした…!!

このサントラ、数年前に劇場再上映した際に
限定2500枚しか出さなかったらしく、いまや入手困難盤に…

だって全世界でたったの2500枚ですよ!?
聴かす気ないみたいな発売枚数ですね(笑)

ハロルドとモード、晴れてDVD化してるので
サントラのほうもCD化してほしいものです…

まぁ、キャットの数年前のベスト盤に
サントラの曲が数曲収録され、聴けれるようになってますが…


映画の一部をペタリ。
19歳少年と79歳お婆ちゃんとのまさかの恋愛ストーリー。
でも物悲しく切ないのです…(;_;)

Harold And Maude(1971)
- Don't be shy




Harold And Maude(1971)
- If You Want To Sing Out, Sing Out



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【60sライブ&DJイベント「Lazy Sunday vol.4」】

2013-09-03 22:21:47 | ◆LIVE!
60sライブ&DJイベント、レイジーサンデーが
8月31日、東高円寺UFOクラブで行われたので
私も行ってきました!



当日のフロアの様子はこんな感じ♪

(このイベント、レイジーサンデーさんの
FBページから流用しちゃいました!スミマセーン!)

とっても楽しかったんですょ♪
まずはこちらのバンドからどうぞ♪

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The Calabash

まだ20代前半の若手バンド、カラバッシュ



60sの洋楽ロックをベースとしてる若手バンドって
いまや都内ではホントに少ないので
こういうバンドが登場してくれてホントに嬉しいです…☆



フリークビート、ガレージパンクのカヴァー中心!

ミュージックマシーンのトークトーク、
オルガン好きの私としてはチープオルガンの音色に萌えました♪

レモフォーのピーターガン、シビレました!!
カッコイイライブをありがとう~!
 
The Calabash - Talk Talk


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そしてお次はこちら。

Les Cappuccino

神戸を拠点としたモッズバンド、レ・カプチーノ



今回はこのような涼やかオシャレな衣装で可愛かったです♪



彼らは普段はアシッドジャズにアレンジしたインスト中心なんだけど
今回はギターのトミーさんボーカル曲も演奏してくれました!
ナンシー・シナトラの「にくい貴方」をグルーヴィーにカヴァー♪



カプチーノの歌付き演奏、初めて実際に見たんだけど
更に違った魅力が出ててカッコよかった~!
歌付きの曲、今後も是非やってもらいたいです…☆

Les Cappuccino - These Boots Are Made for Walkin


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ちなみにこの前日・8月30日は
下北沢ぷあかうでアコースティックライブでした♪

Les Cappuccino(Tommy&Marie)




場所がロックバーだったので
とても気さくで楽しいステージでした♪




穏やかなアコギの弾き語り、
しっとりとしたオルガンの演奏が良い雰囲気でした…!
素敵な演奏をありがとう~!

Les Cappuccino(Tommy&Marie) 
- There Is Nothing More To Say



さて、再びレイジーサンデーの続きに戻りますょ~♪

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そしてお次はこちら

The Scarlettes

大阪のフリークビートバンド、スカーレッツ





今年に入ってからドラムに
あのザ・トランプの鈴木やすし氏がサポート!



見る度にパワーアップしていってるように思えます…☆

今回は1曲目にやったSookie, Sookieが私のツボでした♪
更にカッコ良くなってる~♪♪

熱いライブをどうもありがとう~!

The Scarlettes - Sookie, Sookie


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そしてアンコールでは
カプチーノのトミーさんも参加しての演奏~!







なんてレアなんだ…♪

皆さん、どうもありがとう~!
楽しいライブでした!

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そして23時過ぎからはDJタイム!
朝5時まで熱く盛り上がりました~!

私も最後まで必死に頑張りました(爆)

次回開催も楽しみ♪

レイジーサンデーに関わった全ての皆さん、
お疲れ様でした&どうもありがとう~♪

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