昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

アイアン・バタフライ「ガダ・ダ・ヴィダ」

2009-09-25 10:31:14 | 60sジャケ絵日記
先日の投稿からずっと
「長年、気に入らなくて放置していたモノ」を
ずずずい~っとUPしている私ですが
今回はコレをUPしますw
もちろん、これも長年放置していたモノです(^^ゞ

そんな作品はコレ!

Iron Butterfly 「In-A-Gadada-Da-Vida」


68年発表の彼らの2ndです。

1曲目からイキナリ、
ドアーズの「ハートに火をつけて」に
超ソックリなオルガンのフレーズがあるんだけれど
それがまたこの曲の面白味のひとつでもあります。

が!
これを知った昔の私は、どうもそれが嫌で(爆)、
そんなワケで長年スルーだったのでした(滝汗)

で、これも去年あたりだけど久々に聴いてみたら
今の自分の耳にスンナリと入っていくので
昔あれだけ拒絶(爆)したのがウソのようで。。。

温かみあるボーカルもいいし、
もちろんドアーズっぽいクラシカルなオルガンもイイ。

サイケ末期・プログレ前夜という感じのサウンドも
今の私には好みの音だし。

そしてなんといってもタイトル曲の
「イン・ナ・ガダ・ダ・ヴィダ」ですね!

17分にも及ぶ長尺な曲で
ずっと同じギターフレーズが繰り返し鳴っているんだけれど
それが嫌にならないんですよね。
フレーズがインパクトあるからなんでしょうかね。

歌メロも親しみやすいメロディだし
長尺ならではの長い間奏部分も
サイケなオルガン、ワウの効いたギター、
お馴染みのインパクト大なフレーズ、、、と
上手くまとまっています。

また、一部、ドラムだけしか鳴ってない部分とか
オルガンが静かに鳴ってるだけの部分もあるけれど
全体的には思いっきり即興音楽というワケでもないので
長尺&即興が馴染めないという人でも
この曲だったらきっと馴染めるかもしれないと思います。
全体的にポップにまとまってるので
聴き易いのかもしれませんね。

そんなこんなで長年放置してたのが
勿体無かったと思うくらいに
今では好みの1枚になりました。



アークティック・モンキーズ「ハムバグ」

2009-09-23 01:23:54 | 00s以降~ジャケ絵日記
今日のジャケは、
Arctic Monkeys 「Humbug」


09年8月に発売された
彼らの3rdとなる作品です。

実は私、彼らの1stと2ndは今までに聴いてみたものの
いまいちピンとこなくて、
そのままスルー状態だったんです…(汗)

でもこの最新作・3rdからの先行シングルのPVを
たまたま見かけたとき、あまりのダークなサイケ感に
衝撃を覚えました…!

で、早速ネットで試聴。
…うん、イイ感じ!
彼らってこんなダーク感は
今までそんなに出してなかったから
今回は印象がずいぶん変わったなぁ、と。

で、さらに翌日、ショップで全曲試聴。

………あまりのサイケ感に震えが走りました!
そのままフラフラしながらソッコー購入した次第です(^^ゞ

なんせダークなんです。
今までと同じくガレージサウンドをベースにしてはいるけれど
全体的にダーク感が漂いまくってて
それがすごくカッコイイ!

しかもベースのファズがイイ感じで効いていて
ドラムもヘヴィな感じ。
そんなベースとドラムはヘヴィサイケという感じ。
曲によってはプログレっぽい変速リズムもあったりします。

しかも所々に漂うケルティックな雰囲気。
この辺りのところは数年前のコーラルにも通じると思います。
コーラルの場合は、
サイケの中に洗練されたポップ感も見え隠れしてましたが
一方、アークの場合は
痛いくらいにトンがってゴツゴツとした雰囲気の
ダークなサイケ感が特徴的です。

私にとっては衝撃的な1枚でした。

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●彼らの試聴ページ




ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス「ELL」

2009-09-18 10:14:19 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
Jimi Hendrix Experience 「Electric Ladyland」


彼らの3rdとなる68年発表作品。

LPレコード時代では2枚組でしたが
最近ではCD1枚に収められるようになりました。

実はコレを入手したのは相当昔なんですけど
自分好みじゃなかったので
思い切り放置しまくり状態だったのです(^^ゞ

でも。

ここ最近、CMでこの中の曲、
「Crosstown Traffic」が使われているので
なんとなくコレを聴いてみようかと
実に10数年ぶりに取り出して聴いてみたところ
ををを!?Σ(゚ロ゚;) こ、これはーーーっ!!(←大袈裟w)

すごく今の自分好みな作品だったのでした(^^ゞ

昔、あれだけ馴染めなかったブルース調の曲も
長尺な曲も、ファンキーな曲も、
どれもスンナリと今の自分の耳に入ってくるのには驚きでした。

ホント、コレを入手した頃は
好みの曲を2、3曲だけ聴いたら終わりという感じで…(^^ゞ
特に長尺な曲が苦手だったんですが(汗)、
今はむしろ長尺な「Voodoo Chile」と「1983」が
すごくイイなぁ、と聴き入ってしまうほどで…。

しかも何度もリピートして聴いたりして…
なんせ10数年も放置してた末の大発見なので
感動もひとしおなんです(^^ゞ

今の自分としては「1983」が特に好みです。
展開がプログレっぽくて独自の世界観を持った曲だなぁ、と。


そんなこんなで、ようやく世間で言われ続けている
名曲&名盤という評価が、私にも分かるようになりました(^^ゞ

…あ、この盤に関しての音楽的なこと
一切書いてないですね(^^ゞ

とにかく、10数年ぶりに聴いてみたら
すごくハマった1枚だったので自分でも驚いてしまったのでした。
10数年も放置しっぱなしでジミ、ゴメン!

まだ他のバンドでも放置モノがあるんだけれど(爆)、
機会をみて聴き直してみようかな。



モビーグレイプ 1st

2009-09-11 10:23:13 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、Moby Grapeの同名作品を。


67年発売の1st。

ハーモニーの美しい1枚です。

次の作品「Wow」でもハーモニーを多く取り入れてますが
ワウは遊び心と工夫を凝らした作品でもあるので
好き好きが分かれるかもしれませんね。

一方、コチラの1stはシンプルな作りなので
1曲1曲を素直に楽しめる作品だと思います。

美しいハーモニーでありながらガレージサウンドだったり
ブルース的なサウンドだったりとバラエティに富んでいます。

個人的にはアコースティックな曲が好みかも。
ハーモニーとアコースティックギターの重なりが美しいです。

なんせメロディからして良いですね。
だからこそ、このハーモニーが活きるのかな、と思います。




ニッカーボッカーズ 「ライズ」

2009-09-04 09:47:14 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
The Nickerbockers 「Lies」


サイケコンピ「ナゲッツ」にも収録されている
ガレージの名曲「Lies」が収録されたベスト盤です。

この「ライズ」を最初に聴いたのはナゲッツでした。

あまりの初期ビートルズっぽさに衝撃でした!
しかもボーカルまでジョンにソックリで…!

あまりの衝撃に「彼らの曲をもっと聴きたい」と思って
このベスト盤をゲットしたワケなんですが
1曲目は「ライズ」、そして2曲目からは…???


……ライズのような曲がなんにもな~い(汗)

で、あまりの落胆ぶりに、このCD、
しばらく(何年も…)放置しっぱなしだったんですよ(爆)

で、久しぶりに聴いてみようかと気まぐれ的に思って
一通り聴いたところ、、、、


「ん!?スゴく良いじゃないかっ!」


「ライズ」を初めて知ったばかりの頃の
「ライズ・ショック」とでもいいましょうか(爆)、
その衝撃が薄れた頃にベスト盤を聞き直したら
彼らの良さがようやく分かった次第なのでありました(^^ゞ

ライズがガレージ寄りの曲なので
ガレージバンドなのかと思ってしまいましたが
このベスト盤の殆んどの曲は
モッズ寄りのR&Bサウンドとか
ロックンロール、はたまたポップな曲などなど、
いろんな曲が収録されてます。

しかも24曲入り。
バラエティに富んでるので最初から最後まで楽しめる1枚です。

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