![](https://yaplog.jp/chikaty/img/256/davedee.jpg)
今日のジャケ画は
Dave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tich 「The Best」
とても長いグループ名ですけど
5人のメンバーの名前を連ねたグループ名ということで
この日本では「デイヴ・ディー・グループ」と略称で呼ばれてます。
彼らはロンドンの南にあるウィルトシャー州の出身。
(参考サイト)
ウィルトシャー州は古代遺跡のストーンヘンジや
山の斜面のホワイトホースがあることで有名な州だったりしますw
彼らの曲はポップで親しみやすい曲が多いんですけど
オリエンタルなムードの曲もあったりします。
中でも「The Legend Of Zanadu」はオリエンタル度高い曲で
当時、日本のグループサウンズ「ジャガーズ」がカヴァーしました。
(邦題:キサナドゥーの伝説)
「Okey!」はオリエンタルな雰囲気と
東欧州の民謡的な雰囲気を持ち合わせる曲。
これはGSバンドの「カーナビーツ」がカヴァーしました。
デイヴ・ディー・グループの曲は
ポップな曲が多くてコーラスもバッチリ。
とても聴きやすい曲ばかりです♪
60年代UKポップの華やかさが楽しめる1枚デス。
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【追記ということでジャガーズとカーナビーツを♪】
上記のジャガーズとカーナビーツは
ワタシ的に大好きなGSバンドだったりします(* ̄∇ ̄*)
ジャガーズのほうは現在再結成して活動されてるそうですね。
ということでシングルのベスト盤を♪
![](https://yaplog.jp/chikaty/img/256/jaguars.jpg)
そしてカーナビーツの1stを♪
この1stはとてもサイケで個人的にも大好きな盤です。
この春(06年)、アイ高野さんが急逝してしまってとても悲しいですが
この1stには当時の彼らの魅力がギュっと詰まっています。。。
![](https://yaplog.jp/chikaty/img/256/carnabeats.jpg)
アイ高野さんのキメポーズでお馴染みの
「好きさ好きさ好きさ」はモチロンのこと
デイヴ・ディー・グループのカヴァー「オーケイ!」も収録。
日本の作曲家陣が作ったサイケ曲「恋をしようよジェニー」や
「チュッ!チュッ!チュッ!」もすごくサイケでポップでステキです♪
Great Scotsの「Give Me Lovin'」もカヴァー。
「おまえに夢中さ」という邦題ですが
グレート・スコッツよりもカチっとした感じでポップになってます。
でも最もサイケだなと思う曲は、
メンバーの臼井さん作詞/高野さん作曲の「すてきなサンディ」!
これはワタシの大大大好きな曲だったりします♪
ファズギター全開のサウンドとポップなメロディがとても良いです♪
曲の終わりのほうでは
「はーるのー、うらーらーのー」っていう女の子の歌声と
「はーるがきーたー、はーるがきーたー」っていう女の子の歌声が
交差しながらフェイドアウト。すごくサイケでイイですね♪
また、CDならではのボーナストラックとして
「ジャガーズ対カーナビーツ」という競演アルバムからの曲や
GSオムニバスからの音源も収録されてます。
ゾンビーズの「シーズ・ノット・ゼア」や「ふたりのシーズン」のカヴァー、
「サニー」や「トゥインキー・リー」などもカヴァーしています。
また同時期のGSバンド、タイガースの「君だけに愛を」や
ワイルド・ワンズの「青空のある限り」もカヴァーしてます。
いずれもオリジナルとはまた違ったカーナビーツならではの
ポップな雰囲気とファズギターの利いたサウンドとなってます。
ワタシはカーナビーツのカヴァー、好きですね♪
(もちろん元曲も好きです♪)