昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ウィル・マローン、70年ソロ

2009-07-31 10:12:56 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、Wil Malone(同タイトル作品)。


前々回からウィル・マローン関係を
ずずずぃ~っとUPしているので
ここらへんでマローンのソロ作品も(^^ゞ

本作はマローンのソロ作品としては唯一作となる
70年発表作品です。

ジャケから察する通り、幻想的で繊細なサウンドです。

アコースティックギターのフォーキーなサウンドに
フルートやストリングスが
さりげなく添えられてる、といった感じです。

同時代のドノヴァンのような
エレガントさも感じられます。

また、歌い方も囁きかけるような歌い方で
とても優しげな感じ。

美しい曲に癒される1枚です。



ボバック、ジョンズ、マローン 「マザーライト」

2009-07-24 10:38:42 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Bobak,Jons,Malone 「Motherlight」


70年発表作品です。

英モーガンスタジオのモーガンレーベルから
更にアングラ感を増したレーベル、
モーガンブルータウンレーベルが立ち上げられ
本作品はそこから出された作品でした。

グループ名にメンバー達の名前が入ってますが
メンバーはモーガンスタジオのアーティスト、
ウィル・マローンと
同スタジオのエンジニアだったマイク・ボバック、
アラン・ジョンズからなるグループです。

さてそんな本作品ですが
アングラ感を増したレーベルからの作品ということで
他のマローン作品と違って
やや妖しい空気をかもし出してるように思います。

また、他のマローン作品から比べると少々ロック路線で、
曲によってはSEも取り入れたりして実験的だったりしますが
基本は「サイケ末期プログレ初期」という感じです。

アングラ系レーベルからの作品ならではの
冒険心と遊び心が感じられる1枚です。



オレンジ・バイシクル 「ヒヤシンス・スレッズ」

2009-07-17 10:25:25 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Orange Bicycle 「Hyacinth Threads」


60年代英国バンドの2枚組編集盤です。

モーガン・ブルー・タウン・レーベルという
英国のレーベルに所属してた彼ら。
このレーベル所属のアーティストは
どれも一味違う個性派揃い。

そして彼らはというと
60年代中頃から後半にかけての英国によくあるような
ハーモニーポップ+サイケポップという感じで
どの曲もドリーミー&ポップ!
楽しい気分にさせてくれる曲ばかりです。

そんなバンドの中心人物、
ウィルソン・マローン(ウィル・マローン)は
同レーベルのスタジオで
スタジオミュージシャン&プロデューサーとして
精力的に活動していくことになります。

ソロ作を出したり
同スタジオのミュージシャンたちとの
ユニットを組んだり、
オーケストラとコラボしてみたり、
アレンジャーやプロデューサーをやってみたりと
その活動は多岐に渡ってます。

しかも長きに渡って
UKロックシーンのあらゆる分野で
活動してるというスゴイお方なのです。

ということで、次回からしばらくずっと
マローン関係が続きます(^^ゞ



ヘップ・スターズ 「イッツ・ビーン・ア・ロング・タイム」

2009-07-10 10:16:59 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Hep Stars 「It's Been A Long Time」


68年作品です。

このバンドはスウェーデンのバンド。
あのアバのキーボード&音作りの中心人物、
ベニー・アンダーソンが
60年代に所属していたバンドです。

このアルバムでは「コーラスの魔術師」と呼ばれる
カート・ベッチャー関連の曲をカヴァーしています。

ベッチャー自身がやったバンドの
ミレニウム、ボール・ルーム、サジタリアス、
ベッチャーがプロデュースした
アソシエーション、トミー・ロウらの曲をカヴァー。

プロデューサーはベッチャーが所属していたプロダクションの
スティーブ・クラークという人が担当。
ベッチャーの名はどこにも書いてありません。
あくまでもベッチャーの曲をカヴァーということで。

たしかに聴いてみると、コーラスなど、
ベッチャーが携わった曲にある透明感が
この作品には少ないように思います。。。

このライナーにはベッチャーの影が
見え隠れする、、、と書かれているけれども
私にはベッチャーならではの透明感が
感じられませんでした(汗)

でもコレはコレで
「あぁ、こういうアレンジもあり、かな?」と。

控えめな60sポップということで
興味深く聴くことができました。