昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ジョー・サウスのベスト盤

2007-12-28 10:30:38 | 60sジャケ絵日記

今日は、Joe Southのベスト盤を♪

ジョー・サウスは裏方ミュージシャンとして
アメリカのシンガー、ビリー・ジョー・ロイヤルに
「ハッシュ」を楽曲提供もしてましたが
こうして自身も歌ってました。

数年前に車のCMで使われた「ハッシュ」は
ジョー・サウスのバージョンでしたね♪
とてもワイルドで熱い感じがすごくヨカッタです。

ハッシュは多くのミュージシャンたちにもカヴァーされてますよね。
第一期ディープ・パープルや、90年代にはクーラ・シェイカーもカヴァー。

また、「ゲームス・ピープル・プレイ」という曲も
多くのミュージシャンがカヴァーしてます。

90年代初頭にレゲエ・ポップのグループもカヴァーして
あの当時流行ってましたけれど(しかも盤を持ってたけれど)、
なんてグループ名だったのか忘れてしまったワタシです・・・(^^ゞ
(どなたかご存知の方、ワタシに教えてくださいませ(^^ゞ汗)

ちなみにこの「ゲームス・ピープル・プレイ」もCMに使われてましたね。
一昨年あたりの発泡酒のCMでもカヴァーバージョンが流れてました。
(海外某所でジョーが歌ってるビデオを見つけました!)

ジョー・サウスの曲はシンプルな曲が多いから、
カヴァーしやすいのでしょうかね♪

今でもCM曲に使われたり、多くのミュージシャンがカヴァーしたりと、
ジョー・サウスの作った曲たちは
ある意味、普遍的なモノと呼べるかもしれません♪

彼は「縁の下の力持ち」的な仕事をこなしつつ、
ソロでもアルバムを何枚か出したようですね。
このベスト盤にはそんな彼の貴重な音源が詰まってます。

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さて、そんなこんなで今年の投稿はこれが最後となりました。
今年一年、当ブログをご覧いただきましてありがとうございました!

皆さま、良いお年をお迎えください・・・!



スリー・ドッグ・ナイトのベスト盤

2007-12-21 11:08:30 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Three Dog Nightのベスト盤を。

どうして彼らを今日は投稿したのかというと、
そうです!クリスマスシーズンだからです!(^^ゞ

彼らの曲「喜びの世界(Joy To The World)」のフレーズが
この時期になるとどうしてもアタマから離れなくって…(^^ゞ

この曲、90年代にマライア・キャリーも
クリスマスアルバムでカヴァーしてましたよね♪
あちらのカヴァーバージョンも好きだけれど
やっぱこの男くさい(?)スリードッグのほうが私好みのようです(^^ゞ

このベスト盤は数年前に出たベスト盤ですが
説明によると02年にも日本のドラマに使われたと書いてありました。
ドラマぜんぜん見ないので知らなかったなぁ。。。(^^ゞ

ワタシはスリードッグの曲の中では
「オールド・ファッションド・ラヴソング」が一番好きなんですが、
ライナーによると71年当時、
日本でもオリコン10位に入るほどの大ヒットだったそうです。

こんなに当時売れてたなんて
ワタシはまだ幼児だったので知りませんでしたが(爆)、
きっとこの翳りのあるメロディが日本人好みだったんでしょうね。

あとこのベスト盤には、
スティーヴ・ウィンウッド率いるトラフィックの
「ヘヴン・イズ・イン・ユア・マインド」のカヴァーが入ってるですが
こんなサイケな曲をカヴァーしてたなんてビックリでした(^^ゞ
いろいろ楽しめるベスト盤でお得な1枚という感じです♪



ザ・キンクス 「ソープ・オペラ(石鹸劇場)…」

2007-12-14 10:57:42 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Kinks 「A Soap Opera」

通算15作目となる75年発表作品、
邦題、「ソープ・オペラ(石鹸劇場)~連続メロドラマ“虹いろの夢”」

なんてスゴイ邦題なんでしょう!(^^ゞ
そう、今作はなんと、昼メロをモチーフとした作品になっちゃいました!
妄想癖のある男のハナシをシニカルに面白おかしく描いてます(^^ゞ

遂にキンクスは(というかレイは)ここまで来てしまった…というような
これまでにないくらいのハッチャケぶり!

サウンド的には女性コーラスや
ピアノを効果的に活かした曲なども目立ち
下世話な歌詞とあいまって(←レイ、ゴメン!(^^ゞ)、
なにげにロックミュージカル映画「ロッキーホラー」の楽曲のような
チープで楽しい下世話な感じに通じるモノを感じます。

特に「アヒルの壁掛け」や「ラッシュ・アワー・ブルース」は
ロッキーホラーっぽい下世話な感じと
ピアノとコーラスの派手派手感がなにげにグラムっぽいです(^^ゞ

そんな感じで、これまで以上に
エンタメ精神溢れまくった本作となりましたが
思わず吹きだしてしまうくらいの面白い内容が
ある意味クセになるんじゃないかな~と思います

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海外某所で発見!

・平凡な人々

・ラッシュ・アワー・ブルース



グレアム・ボンド・オーガニゼイションの1st&2nd

2007-12-08 13:54:07 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Graham Bod Organisationを♪

65年作の1st「The Sound Of '65」と
66年作の2nd「There's A Bond Between Us」が一緒になったCDです。

オルガン奏者グレアム・ボンドが中心となってのグループで
メンバーには後のクリームを結成する、
ジンジャー・ベイカーとジャック・ブルースも在籍。

彼らの曲はジャジーでオシャレで、現在聴いても色褪せてないように思います。
それがモッズなどクラブシーンで支持されているところなんでしょうかね^^

この1stと2ndでは、定番のR&Bカヴァーもやってますが
オリジナルも数曲やっていて、
オリジナルはだいたいグレアム・ボンドが書いているようですが
ジンジャー・ベイカーとジャック・ブルースも
2ndのほうで1曲ずつ書いてるようです。


このグレアムのオルガンがこれまたオシャレで良いんですよね!
サックス、ベース、ドラムとオルガンが絡みあって
ジャジーでクールなサウンドに陶酔という感じです。

それと、ジンジャー・ベイカーとジャック・ブルースの
クリーム結成前の演奏が聴けれるのも嬉しいですね。
1stの「Oh Baby」ではドラムソロもやっているんですが
後のクリームを予感させるハードなドラムと
グルーヴィーなベースを聴けれるのが嬉しいところです^^



マンフレッド・マン 「アップ・ザ・ジャンクション」

2007-12-02 07:46:38 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、
Manfred Mann 「Up The Junction」

68年発表作品。
この作品の名義は「マンフレッド・マン」のバンド名義になってますが
このバンドの中心人物でキーボード奏者マンフレッド・マンと
ドラマーのマイク・ハグが中心となって制作した作品だそうです。

これは60年代当時のロンドンのカルチャーをふんだんに取り入れた、
「Up The Junction」という映画のサントラです。

このサントラはインストナンバーの合間に
マンフレッド・マンのポップな面が出たような曲が
ちょこちょこ入っているというような構成になってます。

サントラのインストナンバーって、何気に苦手なところがあるんですが
このサントラのインストはジャジーでオシャレ感漂う曲ばかりなので
インストが苦手なワタシでも一気に聴けれます。

ただのサントラとしてではなく、
マンフレッド・マンのジャジーな一面が垣間見れる作品として
ジックリ聴きたい作品ですね。センス溢れる1枚です。