昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

2010年もありがとうございました♪

2010-12-30 09:42:27 | 00s以降~ジャケ絵日記
皆さま、年の瀬にいかがお過ごしでしょうか^^

2010年も当ブログにお越しいただいて
どうもありがとうございました♪

また来年もどうぞヨロシクお願いします♪


ということで!
今日のブログは、今年購入orレンタルで入手したものの
書きそびれてしまった音盤たちです(^^ゞ
主に若手バンドになりますが(^^ゞ

ではではザザ~っといってみよう♪


Kula Shaker「Pilgrims Progress」(10年作)


クーラの3年ぶりとなる待ちに待った新作!
この作品のキーワードは、
ギターロック+サイケ+フォーキー+
インド+クラシカル・・・といった感じ。
内省的なフォーキーな曲が印象的でした。
派手さ加減は前作のほうがありますが
こちらのほうは何度も聴くうちに
心に徐々に染みてくるモノがあります。
トータルアルバム的な雰囲気も感じられる1枚。
本国では売り上げがイマイチだったようですが
こんなステキな作品が売り上げイマイチだなんて
信じられません。
評価も低いのでしょうか? 気になるところです。


The Coral「Butterfly House」(10年作)


彼らの新作も3年ぶり!待ちに待ちました~!
今回の彼らの新作は
前作までサイケなギターを披露してきた
ビル・ライダー・ジョーンズ脱退後の作品となります。
これを聴くまではどんな感じが不安だったのですが
そんな心配は無用という感じでした。
今まで通りのサイケで温かみある曲調でした。
フォーキーなバラードもモチロン収録。
彼らのフォーキーな曲は本当にどれも美しい。
そして今までと違うところはコーラスの多用。
柔らかい印象になって彼らのファンじゃない人でも
聴きやすい感じになったと思います。
彼らの新しい第一歩を飾るに相応しい1枚。
今後もますます楽しみです。


Coldplay「Viva La Vida」(08年作)


彼らのことは今まで残念ながら
ぜんぜん引っかからなかったのですが(汗)、
この作品だけは違いました。
物憂げなんだけど透明感のある美しい1枚。
どこかクラシカルな雰囲気も感じられます。
世界的大ヒットのあのシングル曲もモチロン収録(^^ゞ
アルバムの最後のほうに入ってますが
浮くことなく作品に溶け込んでいます。


Green Day「21ST Century Breakdown」(09年作)


彼らのことも今まで残念ながら
ぜんぜん引っかからなかったのですが(滝汗)、
この作品だけは違いました。
パンクパンクしていないので
パンクが苦手な私でも聴きやすい(^^ゞ
ちょっぴりパンキッシュな
アメリカンロックという感じで聴きやすかったです。
主にジョギングのときに愛聴中(^^ゞ
コンセプトアルバムなので対訳を見ながら聴くのも楽しいです。


The Verve「Forth」(08年作)


彼らのことも今まで残念ながら
ぜんぜん引っかからなかったのですが(超滝汗)、
この作品だけは違いました。
今までよりもちょっぴりサイケ感が増したような・・!?
ダークサイケな雰囲気なんだけど
透明感のある凛とした作品です。


Animal Collective
「Merriweather Post Pavillion」(09年作)



彼らのことも今まで残念ながら
ぜんぜん引っかからなかったのですが(汗汗汗)、
この作品は・・・少しだけ引っかかりました!(^^ゞ
最初の水のブクブク音からして自分的にグー!
風の音なんかもSEで入れててとても独創的。
曲のほうはエレクトリックで幻想的。美しい1枚です。


Golden Silvers「True Romance」(09年作)


このステキなサイケなジャケは何!?と思って
ソッコー借りたのですが
サイケな曲じゃありませんでした(^^ゞ
エレクトリックなバンドサウンド。
どこか温かみ感じる曲調だったりします。
曲によっては80sのキャッチーな
UKエレクトリックポップという感じの曲もあったりして
その時代にそういうのを聞いてきた私としては
思わず遠い目になってしまうほど懐かしかったりします(爆)


Switchfoot「Hello Hurricane」(09年作)


これはTVKのビルボードTOP40で流れたPVで聴いて
気に入ったので購入しました。
この作品の音を例えるならば
U2がアメリカンロックを演ってみました~!・・・
という感じでしょうか(^^ゞ
凛とした透明感はU2に通じるものがあるし
でも曲調はアメリカンロックの王道だったりするんです。
面白いバンドですね。ちなみにユーチューブで
以前の曲を聴いてみたらちょっと違う雰囲気でした。
この作品で(良い意味で)化けたようですね^^
これからがますます楽しみなバンドです。
ジョギングのときに愛聴(^^ゞ


The Currency「(Same)」09年作


このレトロなジャケに目が惹かれますね!
CD店で気になってたんですけど
その後、数ヵ月後にツタヤで見つけたので入手。
彼らはオーストラリアのバンドなんですが
アイリッシュパンクをやってます(^^ゞ
素朴で荒々しいアイリッシュなパンクサウンド。
パンクは好きじゃないんですけど
このようなアイリッシュ風味を利かせてくれると
ぜんぜんイヤじゃないですね~!
これもジョギング中に愛聴(^^ゞ


Mutiny「Rum Rebellion」
97年作+ボートラ02年作



カレンシーがあまりにも気に入ったので
その前身バンドというこのバンドも借りてみました。
97年作品に02年作ミニアルバムをボートラで収録した1枚。
カレンシーのときよりもより一層アイリッシュ的に。
女性ボーカルも曲によって入れてます。
荒々しいフィドルの音色が印象的。
私はカレンシーよりこっちのほうが
民族音楽的ロックという感じで好みだったりします。



ということで、皆さま、良いお正月をお迎えください。
今年一年ありがとうございました☆彡

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ニルヴァーナUKの1st

2010-12-21 00:27:46 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
Nirvana (UK) 「The Story of Simon Simopath」



67年発表となる彼らの1stです。

このドリーミーなジャケの通り、
内容もドリーミーポップ!

そしてコンセプト作品でもあります。
翼があることを夢見るサイモン・シモパス少年の
一生を描いた近未来なSFストーリーです。

67年の何月に発売したのかは分からないですけど
この67年の段階でこの通りシッカリとしたストーリーを用いた
コンセプトアルバムを発表というのはあまり無いような・・・

もしかしたら制作期間もプリティーズのSFソロウよりも先かも!?
・・・と思って英語のウィキペディアを見たら
やっぱそのようなことが書いてありました(^^ゞ

本作の発表は67年の10月。
英語ウィキペディアには
「世界初のコンセプトアルバム」
みたいなことが書いてあります。

今までずっと世界初でコンセプト作品が制作されたのは
プリティーズのSFソロウかと思ってたので
意外な事実にビックリ・・・
SFソロウは67年11月から録音されてるのです。
それよりも一足先の同年10月に
ニルヴァーナUKはこの作品を発表したとは・・!

そんなロック界・記念すべき第1号コンセプト作品の本作は
クラシカルでポップなドリーミーサイケという感じです。

曲のほうも3分くらいのコンパクトな曲が多いので
さらっと聴くことができる1枚です。

http://www.youtube.com/watch?v=2nl2ygWrUhw
</object>


ヘル・プリーチャーズ・インク

2010-12-11 23:20:23 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
HELL PREACHERS INC.「Supreme Psychedelic Underground」



68年作品です。

この度肝を抜くジャケに目を奪われますが
内容的にも「これは・・・!あの某バンド!?」と
度肝を抜く内容でした(^^ゞ

・・・ギター、ドラム、オルガンが
パープルの面々かもしれないっていう
噂がたってる覆面バンド的な1枚なのだそうで!

一聴しただけですぐに分かるほど
「身元」を隠さない堂々たる演奏っぷりです(^^ゞ


この音盤の発表は68年。
68年といったらパープルが「ハッシュ」でデビューした年ですね。

同年には2ndアルバムの「詩人タリエシンの世界」も発表。
1stのハッシュのときは
少々ポップでハードな演奏の60sサイケという感じでしたが
2ndになるとロック色が強まってきた頃です。
それでも第2期以降のハードロック的なサウンドからは程遠く、
いわゆるパープルサウンドはまだ確立してない頃です。

その後3rdになるとジョンロード色が濃くなって
オルガンが印象的なプログレサウンドを披露。
そしてその後、ボーカルがロッド・エヴァンスから
イアン・ギランに交代し、第2期となって
「ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ」と競演、
ライヴ盤も発表。
そしてその後ハードロック色を強めた
「イン・ロック」を発表するのです。

このヘル・プリーチャーズ・インクには
「イン・ロック」のときから見られるような
いわゆるパープルサウンドがほんの少し垣間見れます。
(【注】あくまでも「垣間見れる」という程度です。
そっくりそのまま、というわけではありませんw)

でもあくまでもサイケなサウンドなんですけどね(^^ゞ
ハードでグルーヴィーなサイケ、
ちょっぴり3rd色を感じるプログレ的な雰囲気も少々という感じです。


もしかしてパープルでやろうと思ってたけど
どうもイマイチ第1期のときは無理だったから
この別バンドで実験をやってみたのでしょうかね。。


ちなみに本作1曲目「Time Race1」は
あのファミコンの「スパルタンX」の
イントロ部分にソックリですね(^^ゞ
個人的にはそっちのほうにビックリでしたw

動画のほうでは残念ながらその曲がなかったので
別の曲をリンクしときます(^^ゞ

http://www.youtube.com/watch?v=B7Yj3FjmNho
</object>



リラティヴリー・クリーン・リバース

2010-12-01 23:49:23 | 70sジャケ絵日記
今日のジャケは、Relatively Clean Riversです。



「ビート・オブ・ジ・アース」、
「エレクトロニック・ホール」の
Phil Pearlmanによる75年作品。

ビートもエレクトロニックもカルトサイケという感じでしたが
こちらの作品はというとジャケを見ての通り、
穏やかでユル~イ感じになってます。

しかもどことなしに爽やかな感じも・・・
そう、まるでウエストコーストサウンドのような・・・!

あれだけビートやエレクトロニックのときは
ダウナーでカルトなサイケワールドだったのに
ここにきてこう来るか!と、最初これを聞いたときは
拍子抜けしてしまいました(^^ゞ
(まるで真人間になっちゃったような・・・爆)

でも逆回転や波の音などのSEも所々に入れてたりして
一筋縄ではいかなさそうなところは
ビートやエレクトロニックでぶっ飛んだ作品を
発表してきただけあるな~と思います。

前の2作品のときよりもずいぶんと爽やかになりましたが
SEを印象的に使ってほんのりサイケ感UPという感じ。
マッタリとなごんでるときに聴きたい1枚です。

http://www.youtube.com/watch?v=IqZlc6WIQsc
</object>